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PEEK製スロットルバルブのデリバリーと各サービスの提供について

かつて、世界のレースシーンを席捲した銘機であるCRキャブレターのパフォーマンスを劇的に向上させることができる、スーパーエンジニアリングプラスチックであるポリエーテルエーテルケトン(PEEK)製スロットルバルブの開発に成功いたしました。
多くのご要望にお応えし、この極めて効果的な部品のデリバリーを開始することとしました。



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スーパーエンジニアリングプラスチック、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)製のスロットルバルブとリンクロッドを製作し、テスト走行を重ねてきました。
この過程と効果についてはこれまでにも詳細に報告してきたところです。
その経過については、このカテゴリー内にまとめてあります。
相当の記事数にわたりますが、この「まめしばCRスペシャル」の完成にいたるまでの試行錯誤の経過を詳細に記載しておりますので、どうぞじっくりとお読みになってください。
そして、下記にご紹介している各部品や作業の具体的な内容についても同様です。
もし、私からデリバリーを受けようとお考えになった場合、ここに記載している各内容について、その詳細を把握した上のご判断という前提にてお願いいたします。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-category-22.html


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そもそもこの一連の部品は、私が個人で楽しむために、樹脂精密加工を専業とするHさんの協力のもとに開発製作したものでしたので、よもや他人様にお分けするなどということは考えもしていませんでした。

しかし、この極めて効果的な部品について、「自分にも分けてもらえないか」とのお問い合わせが多数寄せられることとなりました。
私は、自分たちが興味の赴くままに、でも、真剣に作った部品を、多くの方々に認めていただき、素晴らしいとの賛辞のお言葉を寄せていただき、そしてさらには、サーキットにおいても結果を出すことができたことについて、本当に感動し、感激することができたのです、
プライベートチューナーとして、これ以上の喜びはありませんでした。
私は、関西在住のHさんの元に赴き、今後のことについて様々な打ち合わせを行ってきましたが、量産とまでは言わずとしても、ある程度の数を作るためには困難な問題がいくつかありました。

材料として使用するのは、40mm×1000mmの丸棒素材ですが、一般流通価格が22万円前後(摺動グレード)です。
これからスロットルバルブが18個ほど製作できますが、1個あたりの材料原価は約12,000円、さらに加工費がかかりますので、通常の量産・販売ラインに乗せたとしたら、いったいいくらになってしまうのか・・・・

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様々な方策を検討した結果、なんとか現実的なコストで製作することができる目処が立ちました。
また、一言でPEEK素材といってもピンキリですが、100分の1mm単位の精度で薄いスロットルバルブを切削加工するためには、内部歪などが高度に管理された高品質な素材を使用する必要があります。
コストを抑えるためにパフォーマンスを低下させては元も子もありませんし、そもそも営利目的ではありませんので、素材の品質は譲れないところです。
この、世界トップシェアを誇るメーカーの素材を使用します。
http://www.ensinger.jp/index.html

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提供することができる部品とサービスは、以下のとおりです。

1.PEEK(標準グレード)製スロットルバルブ
 CRキャブレター(スモールボディー)26mm~33mm

2.PEEK(摺動グレード)製スロットルバルブ
 CRキャブレター(スモールボディー)26mm~33mm
 この摺動グレードとは、PEEK素材にカーボン及びテフロンなどを配合したもので、標準グレードよりもさらに低フリクションを実現したものです。その摩擦係数は、標準グレードのわずか3分の1(摩擦係数:0.11)となっています。
 標準グレードでさえも異次元の低フリクションを実現していますので、この摺動グレードのパフォーマンスがいかに驚異的なものかがおわかりと思います。
 色は、標準グレードの薄茶色に対し、黒となります。

3.PEEK製リンクロッド
この、地味で小さな部品ですが、極めて重要な役割を果たすものです。これなくして、「まめしばCRスペシャル」は成立しません。全ての口径に使用することができますし、ノーマルスロットルバルブとの組み合わせにおいても、相当の効果を発揮するものです。

4.レニー(ボルト用高強度樹脂)製リンクプレートボルト
 PEEK製スロットルバルブとセットでなければ無意味です

5.上記1~4の組み付けサービス
 上記の各部品の機能を最大限に発揮させるため、緻密で正確な組み込みと必要なファインチューニングを行います。

6.ボディーへのWPC+Mos2処理
 ワンランク上のフィーリングとボディーの耐摩耗性が向上します。この処理後、15,000km以上にわたって実走テストを行っていますが、初期馴染み以降の磨耗は一切見られないなど、驚くべき耐磨耗性向上を果たします。
 処理はモータースポーツ関連部品へのノウハウと実績が豊富なNEさんにて行います。

7.TPS装着加工
内燃機関の点火制御とはいかにあるべきかを考えたとき、TPSによる3次元マップ制御の効果は明らかなものです。現代のエンジンの点火制御は全てこれによるものです。
 カワサキZ用ウオタニSP-2には、あらかじめTPSに対応した3次元マップがインストールされていますので、これをすでに装着しているマシンであれば、CRキャブレターにTPSを装着するだけで機能させることができます。
 GS系2バルブエンジン、GSX系TSCC4バルブエンジン用の3次元マップをインストール済みウオタニSP-2も特注で準備可能です

8.クロモリ(SCM435)製ブラッククロメート処理済みボルト
レーシングキャブレターには緻密なセッティング作業が必須となりますが、その際の作業性を大きく向上させることができるものです。防錆性に極めて優れたブラッククロメート処理済みの秀逸品です。

9.低レートサブリターンスプリング
 リターンスプリングのレート変更は重要なセッティング事項となりますが、ここに2種類のレートを用意しました。

10.CRキャブレターのオーバーホール作業
 全てを分解し、必要な部品の交換と洗浄を行ったのち、緻密で正確な組み込みと効果的なファインチューニングを行います。

11.スターターキャンセル加工
 CRキャブレターの持病とも言えるスタータープランジャーからのリークを根本から解決します。
安定したセッティングの前提として、ぜひお勧めしたい作業です。

12.高精度連結ステー
 多くのCRキャブレターは、新品時から整列アライメントが出ていませんが、これは連結ステーの座面陥没が主たる原因です。そこで、A5052材をマシニングによって高精度に切削加工し、さらに硬質アルマイト処理によって座面陥没を防止します。
 キャブセッティングにおける全ての基準となるボディーアライメントを、高次元で担保するものです。
 これの絶大なる効果については、ここに記載してあります。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-47.html
 開発経過はこちらです。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-242.html
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-116.html
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-60.html
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-54.html

13.アルミA5056製連結ボルト&専用ワッシャー
 ノーマルの無粋なナマクラ鉄ボルトに代えるためのものですが、軽量化にもなる機能部品としてお勧めいたします。
なお、1個ずつ旋盤にて肉抜き加工を施してあります。

14.CR用ハイパーノズル
  現在開発中



これらの部品の組み込みや細部のモディファイの結果、CRまめしばスペシャルは、スロットルワークの驚異的な軽さとスムーズネスを実現しています。
FCR、TMRと比較しても遜色はないという評価を、プロを含めた多数のライダーからいただいております。
高回転エンブレから微開時に発生する張り付きをほぼ完全に解消します。
サーキットユースにおけるタイムアップ、ワインディングにおけるコントロール性、ストリートユースにおける快感性能、ロングランにおける疲労軽減、その効果は全てにおいてパーフェクトです。
スロットルバルブの耐摩耗性はノーマルを凌駕します。
さらに、キャブレターボディーへの攻撃性も低くなりますので、ボディーの磨耗も低減します。
その他、CRキャブレター本来の美点をスポイルするなどのネガな要素は全くありません。

これらの効果について、私自身の実走テスト及びプロライダーやプロメカニックを含む複数の方々からも同様の評価を受けていますので、これは掛け値なしの客観的な事実です。
詳細は私の記事の各所に記載されていますので、どうぞご参照ください。

私は、これで生計を立てているわけではありませんので、利益効率の追求とは全く無縁です。そういった概念すらありません。
そして、製作や作業にはお金がかかりますので、その代金はいただきますが、そこに利益計算はありません。また、製作は完全予約製ですので、オーダー後のキャンセルもお断りいたします。
私が自分で使うために開発した部品やモディファイ手法について、希望する方がおいでならば、それを実費にてお分けするというものであることをご承知置きください。


あくまでも趣味として追求していることの延長線上であり、趣味でやっているからこそ、これらの部品製作及び作業内容については、これまで私が自分のCRキャブレターに施してきたものと全く同じレベルで行います。
それが、私とHさんのプライドだからです。
ですので、これらの部品やサービスにおける価格と機能のバランスレベルは、他の追随を許すことなど絶対にありえませんし、絶対的な機能パフォーマンスレベルも同様です。

このようなことを始めるにあたって様々な葛藤がありましたが、やると決心して始めるからには、徹底してやります。
そのクォリティを維持するため、現時点ではCRキャブレター以外のサービスをすることはできません。
基本的に、夕食後から就寝までの自由時間の範囲内でしか作業をすることができない私に、そんなキャパシティはないからです。


具体的な価格や受注方法などについては、個々にお話しさせていただくという形をとりますが、これは、相手によって対応格差を設けるということではありません。

また、少なからぬ関係者のご理解とご協力によってかろうじて成立している関係上、いつまで供給できるかも不確定ですので、必要な方はお早目のオーダーをお願いいたします。

また、製作を開始するためにはある程度のロットが必要になるのも事実ですので、お問い合わせやお見積もりはお気軽にお寄せいただければ幸いです。


お問い合わせは、
mameshiba198★aol.com(★に@を入れてください)
までメールをお送りください。



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