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NGCエキゾーストシステムの開発(サイレンサーテストと空燃比チェック)

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ポップヨシムラ直伝の愛弟子、小林さんの手になる、ストレイガ「NGCエキゾーストシステム」の取り扱いをさせていただくこととなりました。
現時点でのラインアップは、
現時点でのラインアップは、
・Z1・Z2
・Z1000MK2・Z1R
・ゼファー750
・GS1000
・GS750
となりますが、その他、Z750FXⅡ、Z750FXⅢ、Z1000J、GSX1100S刃他についても製作可能です。
お問い合わせは、メールにてお願いいたします。
その際は、
・郵便番号
・ご住所
・お名前
・お電話番号
・マシン名
・吸排気系を含むエンジン仕様の概要
・タンデムフレームカットの有無
などについてご回答をお願いいたします。
価格については、
スチール製 138,000円
チタン製  266,000円
となります。
小林さんが一本ずつを手作りします。大量生産ができるようなものではありません。よって、ご注文からある程度の期間をいただくことがありますので、その点についてはご了承ください。
まあ、受注生産みたいなものです・・・
ということは、注文しないと入手することができないということです。
これまでにまとめた記事はこちらです。

http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-category-32.html



私がデリバリーする各部品やモディファイについてまとめた記事はこちらです。いずれも、コストや量産性を完全に無視した変態ならではの驚くべき効果を発揮するものばかりですので、ぜひご覧になってください。
また、一部のものを除き、全て在庫を確保しておりますので、入用の方はご遠慮なくメールにてお問い合わせください。

http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-823.html

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極めて興味深い実験をさせていただいています・・・
そして、これ以上はないというほどの貴重な経験でもあります・・・

これまで、キャブレターのセッティングについてはそれなりのレベルで経験を積んできたと自負しているところです。
あるジェットを振った場合、各開度にそれぞれどの程度の影響が及ぶのかについて、車載の空燃比データロガーを利用して数字で把握し、それをグラフ表示することによって、そのキャブレターの持つ特性を裸にすることができます。

その数字と体感フィーリングをすり合わせることによって、どんなフィーリングの場合にはどこをどの程度いじればいいのかがわかるようになるのですね・・・

たとえば、他人のマシンであっても、ちょっと乗るだけで具体的なリセッティングの見当をつけることができます。
それは、数字と体感のすり合わせ経験を積んだ結果に他ならないのです。
こんな感じのときにはどこが薄いとか濃いとか・・・そして、それを修正するためにはどのジェットをいくつ振ればいいのか・・・なんてことがそれなりの精度でわかるようになるのです。


まあ、キャブセッティングであれば、ジェットを交換することでこんな作業も比較的容易に行うことができるのですが、マフラーセッティングは・・・・

そんな、仕様違いのマフラーを何種類も揃えることは事実上において不可能です。
せいぜい、街乗り用とサーキット用のサイレンサーを持つくらいがいいところですよね・・・
そして、マフラーというのは高価な部品ですので、購入した手持ちのマフラーに合わせてキャブセッティングをするというのが、通常のショップレベルも含めて普通のことであるわけです。

ところが、今回、ストレイガの小林さんと出会ったことにより、この常識が打ち破られた・・・

最近、小林さんはこんなことを言います・・・
「このNGC、決してパフォーマンスを求めたものではありません・・・・街中から峠道までのストリートユースにおいて、いかにコントローラブルで気持ちの良い走りができるかを求めたんです。
ですから、低中速域でのフラットでスムーズトルクフルなフィーリングや、静かで上質な排気音にはこだわっています。
でも、amaさんやまめしばさんのマシンのように、ハイコンプピストンやハイカムを入れてチューニングされた1000ccオーバーのエンジンでは、ちょっと足りないですよね・・・でも、スムーズさや上質なフィーリングは捨てたくありませんね。そして、上も回せばズバンと回る・・・そんな理想のマフラーを作るんです・・・。」

いやいや、実に面白くなってきました。
そして、そんな開発のテストをさせていただけるなんてことも、これまた嬉しいことです・・・


これまでに小林さんがラインアップしてきたサイレンサーについて、ひととおりテストさせていただいた上で、いくつかのリクエストをさせていただきました。
小林さんは、
「ヨシ、じゃあ作るか!!」
なんてヤル気満々・・・

早速製作にかかります。
出口の口径そのものを大きくしたものを試作します。

DSC06801.jpg



あれよあれよと言う間に形になっていくのですが、この小林さんの生気あふれる表情をご覧ください。
こんな、マフラーの神様みたいな方と一緒になって開発をさせていただくなんて、まるで夢のようなことです。

DSC06804.jpg



とりあえず試作のサイレンサーができました。
これらは、ある意味では極端に振ったものですので、このまま市販することは考えていないものです。
しかし、開発を進めるためには、そういうことが必要なのですね。
極端に振ることでそれぞれの特性がはっきり出ますので、どこをどういじるとどうなるのかが把握できるのです。
そして、それらを総合的に組み合わせることで、バランスに優れた製品が出来上がるというわけです。

ただパワーが出ればいいというもの・・・サーキットを速く走るためだけのもの・・・そういうものであれば、比較的容易なことです。
これまでに、スズキワークス、カワサキワークス、そしてヨシムラのレーシングマフラーを手がけてきた小林さんですから、そのための方法論なんて知り尽くしています。

でも、今回のテーマは、それとは別次元のもの・・・
あらゆるシチュエーション、あらゆる乗り手・・・全てを満足させた上でパワーも・・・
「そんなの無理だよ」と言ってしまえばそこで終わりです。
やってみようではありませんか・・・

DSC06822.jpg



サイレンサー内部に仕込んであるインナーパイプ径も様々です。
それも、規格品だけでは飽き足らず、その中間の内径のパイプを作ってまでの試作品です。
また、パイプの長さを違えてみたり、サイレンサー自体の長さを変えてみたり・・・それらは、音質をはじめ、加速時のフィーリングにも少なからぬ影響を及ぼすのです。
ピークパワーを出すだけなら簡単なのですが、そこにフィーリングの味付けをしようと考えたのならば、こういった試行錯誤が必要になるのですね。
まるで、メーカーもさながらというほどのこだわりです。

DSC06821.jpg



さて、ここからは私の仕事です。
リアシートには、試作品のサイレンサーとデータロギング用のパソコンを積んで、いざ出発です。

DSC06826.jpg



いちばん極端なのはこれです。
インナーパイプ径が42.7mm、そして、出口もそのままのストレート形状になっている上、サイレンサー自体の長さも極端に短いものです。
こんなものが、パワーはともかくとして、我々の要求を満たすはずもないのですが、テストとしては必要なことです。
こういうのを入れるとどうなるのかを確認しておかなくてはならないということです。

DSC06823.jpg



まず、このテスト開始前に装着していたサイレンサーは、内径が34.0mmのものです。
以降、「340」と呼びます。
このサイズは、これまでにNGC用として小林さんが製作した中で最も内径が大きなもの、つまり抜けが良いものということです。
たとえば、これをノーマルエンジンプラス程度の1000ccエンジンに使用すると、低中回転域がめっきりと痩せてトルク感のないものとなってしまうのですが、私のエンジンでは、これでもフン詰まり感があったのです。

ちなみに、以前に装着していたアサヒナレーシングのマフラーは、サイレンサーインナー径が50mmのストレート排気です。
まあ、爆音とまでは言いませんが、お世辞にも静かとは言いがたいものでした。
市街地や住宅街では、相当に気が引けるもの・・・
このときの、MJ番手は132番だったのですが、これが、NGCの340サイレンサーでは、同じ空燃比値(全開時12.5近辺)を得るためには、MJを120番まで絞る必要がありました。
つまり、それまでのアサヒナと比べて、それだけ上のパワーが削がれていたということです。
まあ、アサヒナは、車検時にはインナーバッフルを追加する必要があるという、まるっきりのレース用ですので、ソレも当然のことですね。

さて、今回のテストスタート時には、それまでの340からワンサイズ太い380を装着し、MJはそのままの120番で開始しました。
まずは、340から380へとインナーパイプ径を4mm大きくしたことで、それが空燃比にどの程度の影響があるかを確認してみたというわけです。

このグラフをご覧ください。
テストモードは、3速6,000rpmあたりから全開加速、9,000rpmで4速にシフトアップというものです。

サイレンサー380、MJ120、YY7#6、OSNJ、Mノズルロング

380.160.120.YY7#6



ご覧のとおり、全開空燃比は13.5近辺となりました。
つまり、340から380にしたことで、全開空燃比が1前後薄くなったということです。
それでは、MJ番手を大きくして、全開空燃比を12.5近辺に戻してやれば、失ったパワーを取り戻せるはずですね。
細かく振っても仕方ありませんので、MJを130番にしてみます。
サイレンサーは、そのまま380です。

サイレンサー380、MJ130、YY7#6、OSNJ、Mノズルロング

380.160.130.YY7#6



全開空燃比は12.0近辺になりましたね。
まあ、いいところですが、ベストを狙うのならば、128番ということでしょうか・・・そうすれば、概ね12.5近辺になるはずです。



さて、次も大きく振りますか・・・とてもストリートユースでは使えないものですが、427のストレート排気、それもショートサイレンサーです。
まあ、爆音というよりも、ちょっと下品な音質ですね・・・
それに、低回転から開けて加速する際にも、がさついたような粗野なフィーリングです。
まあ、アサヒナもこんな感じですから、筒抜けのストレート排気ではやむを得ないということなのでしょうか・・・
でも、中回転域からレブリミットまでの胸のすくような加速フィーリングはこれがいちばんシャープかつパワフルです。
できれば、高回転域でのフィーリングはこのままに、低中回転域をなんとかできれば最高なのですが・・・

全開空燃比は、ご覧のように、見事に12.5~12.8になりました。
MJ130番でこれですから、アサヒナのレース管とほぼ同等のパワーが出ているものと思われます。

サイレンサー427ストレートショート、MJ130、YY7#6、OSNJ、Mノズルロング

427.S.130.YY7#6




さて、この空燃比データロガーですが、空燃比だけではなく、エンジン回転数もロギングしています。そして、データのサンプリングは0.1秒単位ですので、それによって加速度の比較もできるのです。
そこで、各仕様について、3速7,000rpmから8,500rpmまで加速するのに要した時間を比較してみました。
ギア比に基づく計算上の速度で言えば、137.0km/hから170.2km/hまでの加速に要した時間ということになります。
ちなみに、私がこのテストをする場所はいつも同じですので、勾配等の条件も同一です。

・サイレンサー380、MJ120、YY7#6、OSNJ、Mノズルロング
 2.0秒
・サイレンサー380、MJ130、YY7#6、OSNJ、Mノズルロング
 2.0秒
・サイレンサー427ストレートショート、MJ130、YY7#6、OSNJ、Mノズルロング
 1.7秒

やはり、高回転域でのパワーについては427のストレートがいちばん大きいことが明らかになりました。
それでは、アサヒナのときにはどうだったのか・・・
以前に、Mノズルのテストをした際のデータがありますので、これと比較してみました。

・アサヒナレーシング、MJ132、YY6#7、ノーマルNJ、Mノズルロング
 1.8秒

まあ、同一機会ではありませんので、厳密な意味での比較にはなりませんが、この、NGCエキゾーストシステムに427のストレート排気サイレンサーを組み合わせた場合、それは、50mmストレート排気のアサヒナレース管と同等若しくは、それを上回る高回転パワーを発揮することが確認されたということです。


さて、この結果について小林さんに報告したところ、その場でさっさと作ってしまったのがこいつです。

DSC06825.jpg



これは、インナーパイプ径が427ですが、出口のみを34mmに絞った上で、星型の整流パイプを仕込んだものです。
出口を絞ったわけですので、それなりに排気抵抗にはなっているのですが、その長さはわずかに3cmのみですので、さほどの抵抗にはならないはず・・・

まだ、空燃比テストはしていませんが、乗ったフィーリングは素晴らしいものです。
低中回転域でのマナーの良さと静かさ、そして高回転域での炸裂するパワー感も427ストレートに遜色ありません。

先にも書きましたが、この、粗野で下品な反面、高回転パワーは出ているであろう427ストレートショートサイレンサーですが、これはあくまでもテスト試作品です。
こんな未完成のものを他人様にお渡しするわけには行かないのですね。
なんといっても、低回転から開けていったときのがさつなフィーリングは気持ちよくないのです。
そういう意味では、最後に試作した、427の出口のみを34mmに絞って整流パイプを入れたものは満足できるバランスに近いものがありますので、もっと煮詰めてやりたいと思うところです。
でも、そういう傾向になるとわかればさらなる欲が出る・・・まだまだテストしたいサイレンサー仕様があるんですねぇ・・・


度重なるワイドオープンによって、テールパイプの根元付近はいい色に焼けてきました。
もっともっとテストを重ねることで、この焼けがどのようになるのか、それもちょっと楽しみなことです。

DSC06789.jpg




巷には、多数のマフラーメーカーがあります。
それぞれに開発コンセプトがあり、テストを重ねてきたものではないかと想像します。
ヨソがどの程度まで煮詰めているかなんてことは私には知る由もありませんが、私と小林さんは、我々の要求基準を満たすべく、自身が納得行くまでやるつもりなのです。
なぜなら、それは、一流のマフラー職人として半生をかけてきた小林さんのプライドであり、私にとっても、私自身が使うマフラーを作りたいという欲求に他ならないからです。





NGCエキゾーストシステムについて関心をお持ちであれば、どうぞご遠慮なく私宛にメールをください。
大量生産のマスプロダクト製品ではありません。1本ずつ小林さんが手作りをしますので、基本的には注文しなければ手にすることはできないのです。

mameshiba198★aol.com(★に@を入れてください)




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まめしばスペシャルパーツについては、この記事にまとめてありますので、どうぞご覧になってください。
いずれも、マスプロダクトでは実現し得ない、驚くほどの効果を発揮するものばかりです。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-823.html

1、CRキャブレター用「Mノズル」
2、まめしばCRキャブレター「CR-Mキャブレター」
3、強化フロントアクスルキット(GS/GSX、Z、CB系各マシン用)
4、一次電圧昇圧回路「V-UP16」
5、クランクケース減圧バルブ「レデューサー」
6、CRキャブレター用ショートスピゴット
7、カワサキZ用シフトフォークボルト

これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、

mameshiba198★aol.com(★に@を入れてください)

までどうぞご遠慮なくメールをお送りください。


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