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GS1000と日々の日記

ファクトリーまめしばにおける日々の作業内容についてご紹介しております。

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一次電圧昇圧回路 その1(事前検討編)

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エンジンの三大要素というのがあります。
そう、誰でも知っていることです。

・良い混合気
・良い圧縮
・良い火花

全てのエンジンチューニングの目的も、つまるところこれに集約されると言っても過言ではありません。
あえて付け加えるとすれば、各種ロスの低減くらいでしょうか・・・
そう、最近の私がハマっているクランクケース内減圧などはまさにロスの低減を目的とするものです。

話を戻しましょう。
この、エンジンの三大要素ですが、その名のとおり、どれが欠けてもエンジンはまともに機能することはできませんし、その反面、これをきちんとクリアしてさえいれば、極めて好調なエンジンを味わうことができるのです。

この三大要素のうち、どうも点火系に関しての注目度がいまひとつであるような気がするのは私だけでしょうか・・・
近年のマシンは、一昔前のものと比較すれば、エンジンの扱いやすさや安定性を飛躍的に向上させましたが、その大きな立役者が点火系の進歩であることは疑いの余地がありません。
集積回路の進歩により、より強力かつ緻密な点火コントロールが実現されたからです。

一言で言えば、「点火チューニングは効く」ということです。

たとえば、ハイコンプピストンにハイカム、CRキャブを投入したとしても、ポイント点火のままであれば、それはひどく扱い難いものになるに違いありません。
ちょっと古いマシンをチューニングしようとした場合、その前提として点火系の強化は必須作業となるのです。

仮に、知人から古いマシンのキャブセッティングを依頼されたとしたら、
「その前に点火系を強化してからにして・・・・」
って言いたくなるのが本音です。

べつに、ポイント点火がダメと言っているわけではありません。
それの調整作業も含めて趣味としている方々が少なからず存在するのも知っていますし、私自身、非常に楽しい作業であったりもしますね・・・
でも、機能としてはそれなりのものしか期待できないということです。


今回、このようなものを入手し、試してみることにしました。
ちょっと前から話には聞いていたのですが、どうにも気になってしまい、試してみたくて仕方なくなってしまったのですね・・・・

DSC04089.jpg



これだけでは何だかわかりませんね・・・・
そう、「一次電圧昇圧回路」です。
製作したのは、
ツイントップさん
http://www.ne.jp/asahi/twin/top/
という名古屋にあるチューニングショップです。
そう、オートバイではなく、四輪のチューニングが本業なのですね・・・

ここを主宰する「吉田さん」は、四輪チューニングショップを本業とする傍ら、趣味のジェットスキーにも数多くの変態チューニングを施しておられるのですが、これがまたハンパではないのです。
オリジナルのインジェクションシステムを作ってみたり・・・・
そう、電子制御によるエンジンマネジメントに力を注いでいるんです。

今回、私が入手したものは試作品ですので外見はこのように地味なものですが、基本的に同一の設計思想によるものが四輪車用としてはすでに製品化され、確実な効果を得ているものなのです。
このツイントップさんのブログ記事にその様子を撮影した動画があります。
http://jetski2004jp.blog.shinobi.jp/Entry/116/


「一次電圧ってナニ?」
という方もおいでと思いますので、簡単に説明しておきましょう・・・

点火コイルには、バッテリーを電源とする一次電圧、つまり12Vが常にかけられています。
そう、イグニッションスイッチをオンにしているかぎり、基本的には12Vが荷電されているのですね。
そして、これを瞬断、つまり瞬間的に遮断した瞬間に、点火コイルの二次側に数万Vの二次電圧が発生し、これをもってプラグをスパークさせています。
この瞬断作業を機械的接点によって行うのがポイント点火式ですし、トランジスタを使用して電気的な無接点回路で行うのがトランジスタ点火式ということです。

そして、この点火の源となる二次電圧の大きさは一次側電圧に比例しますので、一次側が大きければ二次側も大きくなるという、極めてシンプルな話なのです。
そして、この昇圧回路においては、一次側電圧を16Vまで昇圧するというセッティングがなされています。

そこには、いくつかのリスクが伴うのも事実ですが、これを極力避けるための工夫が凝らされているというのが、今回の昇圧回路のキモだったりするのですね。
ただ単に昇圧するだけではない・・・・

さて、どんなフィーリングをもたらしてくれるのか、そのテスト経過について、これから数回にわたってレポートすることにします。


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スズキGS/GSX用並びにカワサキZ系各マシン用の強化フロントアクスルキットを製作いたしました。関心をお持ちの方は、下記のアドレスまでご遠慮なくメールをいただければ幸いです。キットの詳細は、下記の記事を参照してくださいね。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
スズキGS/GSX用
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-20.html
カワサキZ系用
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-632.html
この極めて効果的な部品を開発した経過はこちらにまとめてあります。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-category-8.html
カワサキZ系用の処理が終了しましたら、次はホンダCB-F系マシン用を製作する予定です。


まめしばCRスペシャル関係の各部品及び作業につきましても継続して受理中ですので、こちらもよろしくお願いいたします。
こちらをご参照くださいね。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-95.html


圧倒的な効果を誰にでも体感させてくれる、クランクケース減圧バルブ「レデューサー」についての検証と実験を継続中です。 これまでの経過はここにまとめてありますので、どうぞご覧ください。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-category-1.html
これらの記事をご覧になればおわかりのとおり、複数装着やファインチューニングなどの様々なテストを積み重ねてきましたので、興味をお持ちの方は遠慮なくご連絡くださいね。いつものとおり、知っていることは全てお伝えするつもりです。
レデューサーの各種サンプルは、イベント参加時のみならず、日頃の箱根テストラン時などでも常に携帯していますので、私を見かけた際にはどうぞご遠慮なくお声かけください。
百聞は一見にしかず・・・いや、一乗りにしかず・・・です。
レデューサーの詳細画像やオフィシャルな機能説明については、マエカワエンジニアリングさんのHPを参照してくださいね。
http://maekawaengineering.web.fc2.com/


アクスルキット関係、CRキャブレター関係、レデューサー関係、その他私宛の各種お問い合わせは、
mameshiba198★aol.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りください。



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