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CRキャブ改造計画 (ヤマハGX750用3連を作ってみよう)

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ここ最近、CRキャブを分解して色々なことをやっていますが、その汎用性の高さを改めて実感しているところです。できるだけ多くの部品を共用しながら多くの車両に装着できるように考えられているのですね。
この点ではFCRやTMRでも同じなのですが、構造がシンプルなだけにCRの汎用性の高さは際立っています。

ちょっといたずら半分にピッチ変更の検討をしてみたくなりました。
どうせやるなら、CRキャブの設定がない車両でやらないと意味がありません。
ドナーは「ヤマハGX750」です。
えっ、どんなバイクだったっけ?とピンと来ない方もおいでと思いますが、シャフトドライブ空冷DOHC3気筒エンジンですね。
ちょうどブログ友の「にえさん」がレストアオーバーホール中でしたので、キャブピッチなどのデータを教えてもらいました。

GX750
ミクニBS34
ピッチ 1-2、2-3 ともに89mm
マウント外径 42mm

BS34といえば、この時代のバイクには多用されていたものですね。
ちなみに、カワサキZ1000Jもこれですので、マウントアダプターはZ1000J用が適合するはずです。

さあ、やってみましょう!!

まず、連結プレートに2番ボディーを取り付けます。


こんな感じですね。
FCRやTMRもそうですが、サイドリンク式を除いて、連装キャブの場合は2番を基準にすることがほとんどです。
スロットルプーリーと2番ボディーのスラスト位置は基本的に変更することができないということですね。


ボディーにはセンター合わせ用のマークがありますので、これと連結プレートのマークが合っていることを確認します。


ここを基準にしてそれぞれのボディーまでの距離を決めるのです。


次に、連結プレート2番の合わせマークから89mmの位置に印をつけます。




1番ボディーと3番ボディーを2番の合わせマークからそれぞれ89mmの位置に取り付けるとこうなります。


連結プレートはカワサキZ用のものが使えるということがわかりました。
ここまでは簡単ですね。


次に、スロットルシャフトの穴位置がスロットルリンクと適合するかどうかを確認します。


基準にした2番が合うのは当然ですね。
3番もOKです。
しかし、1番が合いません。


1番のアップです。


穴位置が合わないだけではなく、シャフトの長さまで足りないことがわかりました。
ダメですね・・・
さぁ~て、どうしますかねぇ・・・・
私は非常にあきらめが悪い性分ですので、何かうまい手がないかあれこれと考えることにしました。


これがスロットルシャフトです。


真ん中にプーリーがあり、向かって左隣の1穴が2番用で、その隣の2穴が1番用、向かって右隣の2穴は3番で、さらに隣の4穴が4番用です。
プーリーとシャフトは圧入されたスプリングピンで固定されていますね。
先の仮組みでは、1番側のシャフトがもうちょっと長くて穴位置も数ミリ外寄りなら解決することがわかったものの・・・・

これをしばらくの間もてあそびながら考えました。
なんとかできないかなぁなんてあれこれと考える時間って楽しいんです。
そのうち、「おやっ」と思いましたので、スプリングピンから各部までの距離を計測してみたのです。

なぁ~んだ、できた!!!
かんたんだ!!!


計測した結果を図にしてみます。


結論としては、プーリーとシャフトを固定しているスプリングピンを抜き、両者の左右を逆に組み替えてやれば全て解決ということです。
組み替え後にどうなるのか個々に見てみることにしましょう。
まず、ピンから③までと④までの距離がともに40mmで同じですので、組み換え後は④が2番のリンク穴になります。
組み換え前に③を使っていた3番のリンク穴は④を使います。これもピンからの距離は同じですのでOKです。
組み換え前に長さが足りなかった1番側のシャフトエンドですが、この距離は129mmです。これもちょうどあつらえたかのように反対側の4番側のエンドまでが139mmと10mm長いので解決です。
組み換え前に数ミリ足りなかった①までの距離は124mmですが、組み換え後は⑧を使えば132mmと8mm長いですので解決です。

あとは、スロットルシャフトと連結プレートにスターターレバーシャフトの余剰長さ分をカットすればいいということですね。
加えて、3番ボディーの燃料通路にメクラ栓をするくらいでしょうか・・・
そのほかの付属関連部品についても、ピッチに合わせて位置調整ができるものばかりですし、調整範囲内に収まっていますので問題ありません。
スロットルシャフトを支持するベアリングも2番と3番のボディーに圧入されていますので、これもまったくいじる必要はありません。
つまり、ピッチ変更にあたってお金は1円もかかりませんね。交換部品はなしということです。
さらに、こうやってGX750用のCRキャブを作れば、私がやったTPS装着の手法もそのまま使えます。



ちなみに、FCRのマニュアルを見ていて見つけたのですが、3気筒トライアンフ用のFCR39という設定があり、これのピッチが89mmです。
これならボルトオンなのですが、気筒あたり250ccの空冷2バルブエンジンに39mmというのはちょっとオーバーボアですかねぇ・・・
まあ、スロットルシャフトやピッチパーツはあるということですので、35mmあたりでオーダー製作することは可能と思いますが、定価販売なんでしょうね・・・

中古のZ用CR31かCR33あたりを安く購入してオーバーホールがてらピッチ変更というなら安くあがりそうです。


あおるわけではありませんが、GX750オーナーの方、いかがでしょうか・・・




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