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CRキャブレターのセッティング その15(スターター殺し)

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CRキャブのスタータープランジャーについてはこれまでに散々書いてきました。
多数のお問い合わせや相談も受けましたので、これによるトラブルは少なくないということなのですね。
また、一度直してもすぐに再発することもありますし、ひどいものになると新品からリークしているなんていうのもあるようですね。
さらには、スターターのエア導入口からの二次エアの吸い込みも気になるところです。
ここからは多少なりとも確実に二次エアを吸っているんですね。
限られた吸入負圧を効果的に使うためにも対策をしたいところです。

まずはエア導入口からの二次エアについてです。
この画像をご覧ください。

これはCRキャブの1番側のサイドビューですが、ご覧のようにスターターのエア導入口にはホースをつないで4つを連結してあります。
そして、1番の導入口のところは透明のホースにして、内部の状況がわかるようにしてみました。



エンジン停止時です。



エンジン始動時です。



私は4つのエア導入口をホースで連結して塞いでいるのですが、画像でもおわかりのとおり、確実にここから吸っています。
また、走行しながらたまにチェックするのですが、その時々で吸い方自体もまちまちです。
たぶん、キャブボディーの温度によってスタータープランジャーとのクリアランスが変化し、これによって吸い方が変わるのだと思うのです。
また、装着している空燃比計の値を見ても、ホースを外すと空燃比が0,3~0,4くらい薄く振れますが、これは無視できる値ではありません。
また、4つが均等に吸っているのならまだいいようなものの、そんな保障はどこにもありませんので、ここを対策しないということはセッティングを進める上において不確定要素を残すことになりますね。


さて、本題のスターター、この冬の間にずっと試していたのですが、私のマシンの場合、スターターを使用しなくても容易に始動するということがわかりましたので、完全に殺してしまうことにしました。
この方法については以前にも詳しくご紹介しましたが、実際の作業について改めて書いてみます。

まずはここです。
これはフロートチャンバーの内側ですが、向かって左斜め上付近に小さなジェットがついているのがおわかりと思います。
これがスターター経路にガソリンを供給するスタータージェットと呼ばれるものです。


接写するとこんな感じです。
45番が入っているのがわかりますね。通常ここには45~50番が入っているようです。



ここを塞いでスターター経路にガソリンが行かないようにすることが必要ですが、これを使います。
向かって右側は45番ですが、左側は0番、つまり穴ナシのジェットです。


このスタータージェットですが、実はCRキャブのエアリークジェットと同じものです。ケーヒンの部品番号は
1001-108-2000
ですので、この番号でジェット番手を別途指定すれば購入できます。
ちなみにバムレーシングでは1個199円ですが、ビトーでは350円・・・・?
バムレーシングの価格表はこれです。
http://bumracing.jp/crskakaku.htm

もっと言えば、通常、スモールボディーのCRキャブにはエアリークジェットに0番が入っていますので、全閉時の張り付き防止のためにエアリークジェットにスターターのところに入っている45~50番を入れて、スターターのところにエアリークジェットとして入っていた0番を入れるというのもひとつの手ですね。
これでしたら、ただ入れ替えるだけですからお金もかかりません。


これでOKかと思われるでしょうが、実はまだこれでは詰めが甘いのです。
この、スターター経路にはもう1箇所フロート室内ボディー側にエア抜きの通路が開いていますので、ジェットを塞いだだけではまだガソリンを完全に遮断したとは言えないのです。
そこで、スターター経路のガソリン吸入口にOリングを流用して栓をしてしまいます。
この真鍮管の根元近くに横穴が開いていますので、Oリングを根元まできちんと差込み、脱落防止のためにワイヤリングしてしまいます。





スターターを完全に殺してしまったのですから、スターターノブはもう要りませんので、これも取り外しました。
外観もすっきりしていいですね。


あとは、エア導入口をホースで連結する必要もなくなりましたので、これはあとで個別に栓をすることにします。

ところで、冬の寒い時期にスターターを使わないで始動できるのかと心配される方もおいでと思いますが、CRキャブは開度16分の1前後の狭い範囲内で非常に濃くなる領域がありますので、始動時にこの開度に合わせた状態でセルを回せば簡単に始動することができます。
あとはこの開度を右手で覚えればいいだけのことです。


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