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MさんのZ1エンジンオーバーホール その9~カムシャフトの組付けとバルブタイミング調整

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シャーシダイナモを利用した各種計測及びセッティングサービスを開始します。
メニュー詳細については、下記を参照ください。
シャーシダイナモを装備する店舗等は複数存在するところですが、ファクトリーまめしばならではの画期的な内容と自負しています。

シャーシダイナモ利用による各種サービスの開始について



ファクトリーまめしばオリジナルパーツのウェブショップを開設いたしました。
どのような商品ラインナップがあるのか、どうぞこちらにてご確認ください。
もちろん、ウェブショップからでもご購入いただけますが、従来どおりにメールやお電話でのご注文でもかまいません。


ファクトリーまめしば:WEB SHOP

ファクトリーまめしば:WEB SHOPのお知らせ



ファクトリーまめしばオリジナルオイルのご注文については、こちらのショッピングカートよりお願いいたします。また、メール若しくはお電話、FAXでのご注文も承ります。

ショッピングカート:オリジナルオイル






川崎市在住のMさんより、Z1へのウオタニSP-2(Ver.FM)装着及びCRキャブレターセッティングについてご依頼をいただきました。
このZ1、数年前にMさんのお父様が購入したものなのですが、その当初から調子が芳しくなく、ほとんど乗らずにガレージに鎮座していたとのことです。購入後の推定走行距離は2,000kmあまり・・・
今回、お父様と相談の結果、おそらく点火系とキャブレターの問題であろうという見立てに基づいて、先のご依頼となったわけです。
しかし、キャブセッティング作業に先立って行ったエンジンチェックの結果・・・

このOH作業経過はこちらにまとめることとしましたので、どうぞご覧になってください。



MさんのZ1エンジンオーバーホール





私が、このようにして作業の詳細を繰り返し記事掲載するのは、実際に行った作業内容について、ご依頼をくださったオーナー様にご報告するためでもあるのです。
やるべき事は確実に履行していますよ・・・それをきちんとした形で明らかにするということは、お代をいただいて実施する請負仕事においては当然の義務であるというのが私のスタンスです。
やったやった・・・と口頭だけで伝えても、本当にやったのかどうかなんてわからないでしょ。
エンジンの組み立てについてオーナーの目前で作業をしているわけではありませんので、このような形でのご報告が全てを証明担保できるわけではないというのも事実ですし、作業光景の全てをビデオ撮影することまではできませんが、可能な限り明らかにしようという姿勢を示すということです。
ちなみに、いつも日帰り作業でやっているキャブセッティングや点火系などの作業については、私はオーナー様の目前でやるのが主義・・・見たくないと言われても、「ちょっと見ていてください。」と言って立ち会っていただいています。
巷には作業を見せないというショップもあるようですが、なぜそうしたいのか、私には全く理解することができません。
どう考えても、見ていていただいた方が、私にとってもオーナー様にとっても、様々な点において良いことばかりでしょう。
仕事なのですからちゃんとやるのは当たり前、お金を払っているのですからちゃんとやってもらうのは当たり前、見ていていただければ、いちいち証明する必要はありませんし、予測していなかった問題が露見した場合にも、後日に要らぬ誤解や憶測が生じる余地はありません。



さあ、エンジンの組み立て作業を進めましょう。
今日は、カムシャフトの組付けとバルブタイミング調整についてご紹介します。

まず、正確なバルブタイミング調整を行うための下準備として、カムスプロケットの取り付け穴を長穴に加工し、このようにスライドすることができるようにしておきます。







カムシャフトの組付けを行います。
ここまでは、サービスマニュアル記載の手順に従ってやるだけです。

P6290834.jpg






次に、バルブクリアランス調整を行います。
今回のエンジンは、新品バルブにシートカットを行っていますので、馴染みが進むことでクリアランスが詰まることを想定し、規定値よりも広めにしておきます。
ちなみに、Zに限らず、空冷エンジンにおけるマニュアル指定値は狭すぎです。これは、タペットノイズの発生を極度に嫌ってのことではないかと思われます。
エンジン本来のパフォーマンスを発揮させるためには、0.15~0.20程度のクリアランスが良いところ、それは、各種の社外品カムシャフトの指定がこのレンジになっていることからもわかるでしょう。
カムプロファイルなどによって多少の差異はありますが、0.15程度まではタペットノイズも気になるレベルではありませんので、この範囲で指定値よりも広くしておくのが良いでしょう。私がZやGSエンジンで狙うのは、0.1~0.15の範囲です。
ちなみに、指定値下限の0.06と0.15では、圧縮圧力値で0.5~1キロ程度の差が出たりするのです。

P6290838.jpg







次に、エンジンオイルを入れましょう。そう、もちろんファクトリーまめしばオリジナルのFM-R2です。
そして、点火プラグを外した状態でクランキングさせ、カムジャーナル部分からオイルがにじみ出て来るのを確認します。
この確認は必須のこと・・・何らかの原因によってオイルが上がってこないとしたら、それはほどなくエンジンブローに至ること必至なのです。
エンジンの組み立てにおいて最も重要なことは、確認に次ぐ確認、大丈夫だろうというあいまいな要素を排除しなくてはなりません。







さて、バルブタイミング調整作業に入ります。
まず、クランクエンドに全円分度器をセットし、ダイヤルゲージを使って正確な上死点を出します。

P6290839.jpg







現状のバルブタイミングを実測して把握します。
ちなみに、ZやGSエンジンのマニュアル指定値は、ロブセンター(LC)で吸排気ともに110°です。
単にマニュアル記載の方法で組んだ状態では下記の値でした。

・IN LC123°~13°遅れ
・EX LC95°~15°遅れ

一般的に5°もずれると、ちょっと敏感な人ならパフォーマンスダウンを体感するはずですので、現状の遅れは論外レベルということです。

今回は、純正OSピストン&ノーマルカム、そしてCR-M29に純正4本マフラーという設定ですので、これを踏まえた上でのさじ加減を加えた値としました。
これまでに、自身のマシンで様々なバルブタイミングの組み合わせを試行錯誤してきていますので、そのデータをフィードバックするということです。

P6290840.jpg






調整後のカム山向きはこのようなものになりました。
まあ、これを見ただけでは具体的な数値まではわかりませんね。

P6290841.jpg






カムスプロケットの位相はこれくらいずらすことになりました。

P6290842.jpg







さて、次はSP-2(Ver.FM)及びCR-M29の装着と音出しです。











ブリスクプラグの入手にあたっては、こちらのショッピングカート、若しくはメールにてご注文ください。
ショッピングカートにて在庫切れ表示がされているものについては、メールにてご注文をいただければ、入荷次第に速やかに発送いたします。
ブリスクプラグのご購入は、十分なテストとデータノウハウを蓄積しているファクトリーまめしばにてお願いいたします。

ショッピングカート:ブリスク


このブリスクプラグの検証については、こちらにまとめてありますので、どうぞご覧になってください。

ブリスクプラグ


注目すべきインプレ集はこちらです。

ブリスクLGSプラグのインプレ集


ファクトリーまめしばにおける装着セッティングサービスの詳細例については、こちらにまとめてありますのでご覧になってください。

カワサキZ系 装着&セッティングサービス

カワサキニンジャ系 装着&セッティングサービス

カワサキザッパー系 装着&セッティングサービス

スズキGS系 装着&セッティングサービス

スズキ空冷GSX&カタナ系 装着&セッティングサービス

スズキ油冷系 装着&セッティングサービス

ホンダCB-K系 装着&セッティングサービス

ホンダCB-F系 装着&セッティングサービス






CR-Mキャブレターの製作や装着セッティングについては、詳細なお見積りをお作りするご用意がありますので、関心をお持ちの方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。


〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
mameshiba198@gmail.com




ファクトリーまめしばでは、これだけの作業を日帰りで行うことができます。
ちなみに、概算のコストは下記の程度となりますので、参考にしてください。

※CRキャブレター関係
・Mノズル 4個 16,000円
・PEEK製リンクロッド 4個 8,000円
・低レートサブリターンスプリング 1本 1,000円
・ジェット代 適宜
・上記組み付け&セッティング工賃 30,000~40,000円
注:スロットルホルダー、スロットルパイプ、スロットルワイヤー等については、私の基準とする操作性や作動性を確保するため、交換させていただくことがあります。

※SP-2関係
・Z用SP-2(Ver.FM) 1セット 79,000円
・NGKパワーケーブル 4本 11,200円
・点火プラグ 4本 1,840円 (ブリスクプラグも選択可)
・上記装着セッティング工賃 15,000~25,000円

作業のご予約については、随時受け付けをしておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。



ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。

Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス



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まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。


・Mノズル
価格:1個4,000円


・CR-Mキャブレター
価格:1機 202,000円~


・強化フロントアクスルキット
価格:1セット 43,000円


・V-UP16
価格:1個 26,000円


・マルチスパークアンプ(MSA)
価格:1個 38,000円


・ルブロスプロメディック(オイル添加剤)
価格:1L 8,000円


その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
いずれも、自信を持ってお勧めできるものばかりです。


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これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りいただくか、直接お電話をください。



〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
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