2019.01/18 [Fri]
KAWASAKI GPZ900R、パワー&空燃比チェックの上でリセッティング
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ファクトリーまめしばオリジナルパーツのウェブショップを開設いたしました。
どのような商品ラインナップがあるのか、どうぞこちらにてご確認ください。
もちろん、ウェブショップからでもご購入いただけますが、従来どおりにメールやお電話でのご注文でもかまいません。
ファクトリーまめしば:WEB SHOP
ファクトリーまめしば:WEB SHOPのお知らせ
ファクトリーまめしばオリジナルオイルのご注文については、こちらのショッピングカートよりお願いいたします。また、メール若しくはお電話、FAXでのご注文も承ります。
ショッピングカート:オリジナルオイル
※ シャーシダイナモの設置を完了して稼働テストを続けておりますが、現在は、オペレーターである私自身の習熟及びサービス展開の具体的内容について検討中となります。
よって、ユーザー様へのサービス開始については、改めてご案内させていただきますので、今しばらくのご猶予をお願いいたします。
先日、ツーリング仲間のHさんがマシンを持ち込んでくれましたので、早速ドナーになっていただきました。
エンジンはワイセコピストンでボアアップされ、TMR36が装着されています。

早速テストランしましょう。
最大出力値はさておき、全開空燃比は11台前半ですので濃すぎです。
また、中回転域で大きな谷が生じていますが、このエリアの空燃比値は10を切るほどに猛烈に濃い状態になっています。

この谷は、計測時に4,000rpm過ぎからスロットルをワイドオープンしてほどなくののち、ダイナモ上でも明確に体感できるのですが、社外品レーシングキャブレターを装着し、セッティングが煮詰まっていない状態において良くある症状でもあります。
3~4速4,000~5,000rpm付近からワイドオープンすると、息をついたように失速する・・・・貴方も経験したことがあるかもしれませんね。
多くの場合、ここで薄いことが原因であることがほとんどなのですが、実は濃すぎても非常に似たような現象が起こります。
ワイドオープン時に息つきをするという症状は同じでも、原因は薄すぎの場合もあれば濃すぎ場合もあるのです。つまり、その見分けと見立てができなければキャブセッティングの迷路にはまります。
加えて、その解決にはまだまだ乗り越えるべき障壁があります。
濃すぎの場合と薄すぎの場合に、それぞれどこをどのようにいじればいいのかを知らなければなりません。さらにやっかいなことに、薄すぎと濃すぎの場合、いじるべきところは同じではありません。
また、この中間域の谷はマフラーとの関連性も密接ですので、その見極めもできなくてはなりません。
ご本人もそのつもりで多くのTMR用ジェット類を持参していましたので、リセッティングのためのジェット交換作業そのものはご本人にやっていただきました。

これは途中経過の状態です。
全開空燃比と中間域の濃すぎは解決方向に向かっていますね。
見立てと選択した手段に間違いはないということですので、さらに同じ方向に進めます。

最終的にはここまで改善することができました。

全てを重ねてみるとわかりやすいでしょう。
中間域の谷は依然として残っていますが、マフラー特性もあります。
空燃比カーブの形状は全て同じであることからもそれは明らかなことです。
このあたりがキャブセッティングでカバーできる限界でした。また、このレベルであればスロットルワークでクリアすることもできます。まあ、この回転域で開け過ぎないようにコントロールすれば良いのです。
結果として、谷は浅くなりましたし、全域できれいに上乗せとなり、ピークでは5psほどの向上を見ることができました。
最終的なデータは下記のとおりです。
・後輪出力 116ps
・後輪トルク 9.7kg-m

ブリスクプラグの入手にあたっては、こちらのショッピングカート、若しくはメールにてご注文ください。
ショッピングカートにて在庫切れ表示がされているものについては、メールにてご注文をいただければ、入荷次第に速やかに発送いたします。
ブリスクプラグのご購入は、十分なテストとデータノウハウを蓄積しているファクトリーまめしばにてお願いいたします。
ショッピングカート:ブリスク
このブリスクプラグの検証については、こちらにまとめてありますので、どうぞご覧になってください。
ブリスクプラグ
注目すべきインプレ集はこちらです。
ブリスクLGSプラグのインプレ集
ファクトリーまめしばにおける装着セッティングサービスの詳細例については、こちらにまとめてありますのでご覧になってください。
カワサキZ系 装着&セッティングサービス
カワサキニンジャ系 装着&セッティングサービス
カワサキザッパー系 装着&セッティングサービス
スズキGS系 装着&セッティングサービス
スズキ空冷GSX&カタナ系 装着&セッティングサービス
スズキ油冷系 装着&セッティングサービス
ホンダCB-K系 装着&セッティングサービス
ホンダCB-F系 装着&セッティングサービス
CR-Mキャブレターの製作や装着セッティングについては、詳細なお見積りをお作りするご用意がありますので、関心をお持ちの方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
mameshiba198@gmail.com
ファクトリーまめしばでは、これだけの作業を日帰りで行うことができます。
ちなみに、概算のコストは下記の程度となりますので、参考にしてください。
※CRキャブレター関係
・Mノズル 4個 16,000円
・PEEK製リンクロッド 4個 8,000円
・低レートサブリターンスプリング 1本 1,000円
・ジェット代 適宜
・上記組み付け&セッティング工賃 30,000~40,000円
注:スロットルホルダー、スロットルパイプ、スロットルワイヤー等については、私の基準とする操作性や作動性を確保するため、交換させていただくことがあります。
※SP-2関係
・Z用SP-2(Ver.FM) 1セット 79,000円
・NGKパワーケーブル 4本 11,200円
・点火プラグ 4本 1,840円 (ブリスクプラグも選択可)
・上記装着セッティング工賃 15,000~25,000円
作業のご予約については、随時受け付けをしておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。
Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス
ファクトリーまめしば、新拠点へのアクセスは下記のとおりです。
・東名高速道路大井松田ICから5.5km、所要10分
・小田原厚木道路小田原東ICから5km、所要10分
・小田急小田原線栢山駅から徒歩5分
地図はこちらをご覧下さい。
新拠点の地図
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新しくスタートする新生ファクトリーまめしばに、皆様の応援クリックをよろしくお願いいたします。
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まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。
・Mノズル
価格:1個4,000円
・CR-Mキャブレター
価格:1機 165,000円~
・強化フロントアクスルキット
価格:1セット 40,000円
・V-UP16
価格:1個 26,000円
・マルチスパークアンプ(MSA)
価格:1個 38,000円
・ルブロスプロメディック(オイル添加剤)
価格:1L 8,000円
その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
いずれも、自信を持ってお勧めできるものばかりです。
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ファクトリーまめしばスペシャルパーツのリンクはこちらです
ファクトリーまめしばスペシャルパーツ
これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りいただくか、直接お電話をください。
〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
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