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GS1000と日々の日記

ファクトリーまめしばにおける日々の作業内容についてご紹介しております。

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GS844のバルブ周りチェックとバルタイ変更セッティング

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ファクトリーまめしばオリジナルパーツのウェブショップを開設いたしました。
どのような商品ラインナップがあるのか、どうぞこちらにてご確認ください。
もちろん、ウェブショップからでもご購入いただけますが、従来どおりにメールやお電話でのご注文でもかまいません。


ファクトリーまめしば:WEB SHOP

ファクトリーまめしば:WEB SHOPのお知らせ



ファクトリーまめしばオリジナルオイルのご注文については、こちらのショッピングカートよりお願いいたします。また、メール若しくはお電話、FAXでのご注文も承ります。

ショッピングカート:オリジナルオイル


※ シャーシダイナモの設置を完了して稼働テストを続けておりますが、現在は、オペレーターである私自身の習熟及びサービス展開の具体的内容について検討中となります。
よって、ユーザー様へのサービス開始については、改めてご案内させていただきますので、今しばらくのご猶予をお願いいたします。






私の愛車でありファクトリーまめしばの試乗車でもあり、そして開発テスト用マシンでもあるという、大活躍中のGS844ですが、ここのところ、様々なテストのため、シャーシダイナモ上にて10,000rpm以上の高回転域まで100回近くも全開でブン回しているところです。
このマシンのエンジンを組み上げてからの走行距離は30,000km以上に達しているところですが、そこへさらにこの全開テストですので、このあたりでバルブ周りの状態をチェックしてみることとしました。
バルブクリアランスやバルブタイミングに変化はないのか、そして、高回転域多用によるダメージはないのか・・・

P1110077_201901142253287dc.jpg






バルブクリアランスをチェックしましたが、前回のデータと全く変化はありませんでした。
バルブフェイスやバルブシートの摩耗進行はないということです。

P1110067.jpg






プラグホールから各気筒のピストンヘッドをチェックしてみましたが、スキッシュエリア付近のデトネーション痕跡はありませんし、燃焼室内へのオイル侵入も認められませんでした。
全く問題なしです。

P1110074_20190114225327731.jpg







インテークポートへのカーボン吹き返しもありません。
実にクリーンな状態です。

P1110081_20190114225326f19.jpg






エキゾーストバルブ周りからのオイル下がりなども認められません。
30,000km走行がうなづける程度のカーボン付着はありますが、特段の異常ではありません。

P1110083_20190114225326675.jpg





バルブタイミングをチェックしてみましたが、値に変化はありませんでした。
カムチェーン伸びやカムチェーンテンショナー周りの摩耗はないということです。
ちなみに、これを機に、ちょっとバルブタイミング値を変更してみました。

P1110070_2019011422532560d.jpg






GS844に使っているカムシャフトは、ヨシムラ製のレーシングカムです。
GSエンジンが現役でレースを戦っていた時代にレース用として製作されたもので、ステージナンバーなどの刻印はありません。そう、一般に市販されたものではないということです。

P1110069_20190114225355947.jpg







そのプロファイルは過激なものです。
このカム山の形を見ればおわかりのとおり、おむすび型の丸い形状ですね。そう、作用角が非常に広くされているのです。それに対して、リフト量はさほどでもありません。
このカムの詳細についてはこちらをお読みください。

GS844に正体不明のヨシムラカムを組んでみる~準備編

GS844に正体不明のヨシムラカムを組んでみる~組み付け及び実走編

P1110068_2019011422535413b.jpg




この作業後、バルブタイミング変更の確認を兼ねて回してみましたが、このとおり後輪100psをマークしています。ちなみにこれは、エアクリーナー装着状態での達成となります。
また、グラフ3段目はTPS(スロットルポジションセンサー)表示を出していますが、これを見てもおわかりのとおり、5,000rpmからの全開も許容しています。
844ccに対してCR-M33という大口径キャブ、そして過激なレースカムという組み合わせからすれば、これは相当に素晴らしいワイドレンジ性なんですよ。

844100PS







ちょっとカムシャフトの違いについて比較してみました。
比較対象は、GS850Gノーマルピストンを使用して844ccになっているマシンです。ちなみにカムシャフトはGS750ノーマル、キャブレターはCR-M31TPS仕様です。
私のGS844と比較すれば、圧縮比設定が相当に異なりますので、絶対的出力という点では比較になりませんが、パワーカーブの形状やパワーバンドの範囲はカムシャフトの性格が反映されています。
同じベースエンジン、同じ排気量、ほぼ同じ仕様のキャブレターにもかかわず出力差は30psもの大差、これがカムシャフトを含めたチューニングの効果ということです。

844カム比較






ノーマルカムは、緩やかな立ち上がりとともに8,000rpm付近で横ばいになり、9,000pmで降下します。全体的に、エンジン回転数の高まりとともにパワーも素直に増加する半面、明確な盛り上がりを見せてはくれません。
ヨシムラレースカムは、7,500rpmあたりからパワーカーブが立ち上がって10,000rpmオーバーに向かって急勾配にパワーが増加しています。これは実走の体感上でも明確に感じることができます。
6,000rpm付近からパワーバンドに入り、7,000~10,000rpmにかけては、まるで2ストロークエンジンのパワーバンド領域かのごとく一気呵成にパ~ンと吹け上がります。この感覚は、現行のST-2カムよりも明確なパワーバンド感を味わうことができますし、これと比較してしまうと、ST-1カムなどはノーマルカムと大差ないような気さえしてしまうくらいなのです。
10,000rpmまで回してしまえば、100psという大パワーになってしまいますので、公道上ではおいそれと全開10,000pmを味わうことはできませんが、その手前の7,000rpm付近からの、「きたきたっ!!」という盛り上がり振りは気持ちの良いものです。たとえば、3速6,000rpmから全開加速で8,000rpmまで引っ張るなどというエリアが楽しい・・・

当時のレースカムというのはこういうキャラクター、とにかくピークパワーありきというピーキーな特性なのです。
しかし、現代の点火制御や緻密なキャブセッティング、そして煮詰められた設計の排気系などによって、こんな仕様のエンジンでも、アイドリングはピタリと安定し、そこからクラッチミートしてもスルスルと発進することができ、渋滞路走行もスムーズに苦も無く楽しめるというレベルにすることができるのです。

ちなみに、純粋に速く効率よく走らせるという点においては、このような二次曲線的なものではなく、もっと中速域からフラットな特性の方が有利ですし、現行のST-2やレースカムなどはそういう特性になっています。また、そういう特性の方が、点火やキャブ、排気系などのセッティングも幅広い許容幅を持たせることができます。そう、セッティングも楽で簡単な傾向になるということです。
しかし、絶対的な速さを求めるわけではないストリートユースにおいては、パワーバンドに入る過程のエキサイティングな盛り上がり感を楽しむという価値観も成立するのですね。







ブリスクプラグの入手にあたっては、こちらのショッピングカート、若しくはメールにてご注文ください。
ショッピングカートにて在庫切れ表示がされているものについては、メールにてご注文をいただければ、入荷次第に速やかに発送いたします。
ブリスクプラグのご購入は、十分なテストとデータノウハウを蓄積しているファクトリーまめしばにてお願いいたします。

ショッピングカート:ブリスク


このブリスクプラグの検証については、こちらにまとめてありますので、どうぞご覧になってください。

ブリスクプラグ


注目すべきインプレ集はこちらです。

ブリスクLGSプラグのインプレ集


ファクトリーまめしばにおける装着セッティングサービスの詳細例については、こちらにまとめてありますのでご覧になってください。

カワサキZ系 装着&セッティングサービス

カワサキニンジャ系 装着&セッティングサービス

カワサキザッパー系 装着&セッティングサービス

スズキGS系 装着&セッティングサービス

スズキ空冷GSX&カタナ系 装着&セッティングサービス

スズキ油冷系 装着&セッティングサービス

ホンダCB-K系 装着&セッティングサービス

ホンダCB-F系 装着&セッティングサービス






CR-Mキャブレターの製作や装着セッティングについては、詳細なお見積りをお作りするご用意がありますので、関心をお持ちの方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。


〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
mameshiba198@gmail.com




ファクトリーまめしばでは、これだけの作業を日帰りで行うことができます。
ちなみに、概算のコストは下記の程度となりますので、参考にしてください。

※CRキャブレター関係
・Mノズル 4個 16,000円
・PEEK製リンクロッド 4個 8,000円
・低レートサブリターンスプリング 1本 1,000円
・ジェット代 適宜
・上記組み付け&セッティング工賃 30,000~40,000円
注:スロットルホルダー、スロットルパイプ、スロットルワイヤー等については、私の基準とする操作性や作動性を確保するため、交換させていただくことがあります。

※SP-2関係
・Z用SP-2(Ver.FM) 1セット 79,000円
・NGKパワーケーブル 4本 11,200円
・点火プラグ 4本 1,840円 (ブリスクプラグも選択可)
・上記装着セッティング工賃 15,000~25,000円

作業のご予約については、随時受け付けをしておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。



ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。

Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス




ファクトリーまめしば、新拠点へのアクセスは下記のとおりです。
・東名高速道路大井松田ICから5.5km、所要10分
・小田原厚木道路小田原東ICから5km、所要10分
・小田急小田原線栢山駅から徒歩5分

地図はこちらをご覧下さい。
新拠点の地図



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まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。


・Mノズル
価格:1個4,000円


・CR-Mキャブレター
価格:1機 165,000円~


・強化フロントアクスルキット
価格:1セット 40,000円


・V-UP16
価格:1個 26,000円


・マルチスパークアンプ(MSA)
価格:1個 38,000円


・ルブロスプロメディック(オイル添加剤)
価格:1L 8,000円


その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
いずれも、自信を持ってお勧めできるものばかりです。


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ファクトリーまめしばスペシャルパーツのリンクはこちらです


ファクトリーまめしばスペシャルパーツ

これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りいただくか、直接お電話をください。



〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
mameshiba198@gmail.com

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Author:mameshiba198
ファクトリーまめしばにおける日々の作業内容についてご紹介しております。
また、オートバイを構成する各部について、その原理や法則に及びつつ、実践的なノウハウも盛り込んでおりますので、参考にしていただければ幸いです。

ファクトリーまめしばの営業について、特段に定休日や営業時間を設けておりませんが、一人で切り盛りしておりますので、おいでになる際には、あらかじめのご連絡をいただければと思います。

〒250-0852
神奈川県小田原市栢山2925-3
株式会社ファクトリーまめしば
Tel:090-3342-1234
FAX:0465-46-7041
Mail:mameshiba198@gmail.com

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