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MJ番手と空燃比値&後輪出力値の相関関係について検証し、その結果から様々な真実が見えて来る

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ファクトリーまめしばオリジナルパーツのウェブショップを開設いたしました。
どのような商品ラインナップがあるのか、どうぞこちらにてご確認ください。
もちろん、ウェブショップからでもご購入いただけますが、従来どおりにメールやお電話でのご注文でもかまいません。


ファクトリーまめしば:WEB SHOP

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ファクトリーまめしばオリジナルオイルのご注文については、こちらのショッピングカートよりお願いいたします。また、メール若しくはお電話、FAXでのご注文も承ります。

ショッピングカート:オリジナルオイル


※ シャーシダイナモの設置を完了して稼働テストを続けておりますが、現在は、オペレーターである私自身の習熟及びサービス展開の具体的内容について検討中となります。
よって、ユーザー様へのサービス開始については、改めてご案内させていただきますので、今しばらくのご猶予をお願いいたします。






シャーシダイナモの本格稼働&サービスの開始に備えて、各種データ収集を精力的に行っているところですが、先日は、GS友達の風太郎君がドナーとなってくれました。
マシンはGS944、そう、私のマシンと同じSOHCエンジニアリング製GS750用73mmピストンキットを組み付けていますが、圧縮比の設定をローコンプに振ったものとなります。
そしてこのマシンは、キャブレターについては、TMR34とCR-M33の2機を使い分けていますので、これらを使って実験してみましょう。

まず、風太郎君が実走でセッティングを煮詰めた状態にてシャーシダイナモに載せて検証します。


CR-M33






TMR34







それぞれのキャブレターについて、全開空燃比値に多少の煮詰め余地がありましたので、MJ番手を変更しながら全開空燃比値と後輪出力について変化程度を確認します。

まず、CR-M33で見てみましょう。

MJ:125
 空燃比値 11.2
後輪出力 80.6PS
MJ:120
空燃比値 11.9
後輪出力 83.5PS
MJ:115
 空燃比値 13.3
 後輪出力 85.8PS

MJ番手が125番ではだいぶ濃いことがわかりましたので、全開空燃比値を見ながら5番ずつ絞って行った結果、適正な空燃比値にすることができ、結果として5PSほど上乗せすることができました。また、下記のグラフを見ていただければおわかりのとおり、この出力差はピーク域だけではなく、全開にして以降の全回転域において均一に生じていることもわかります。

風太郎944






次に、TMR34で同じことをやってみましょう。

MJ:155
 空燃比値 11.5
後輪出力 81.1PS
MJ:145
空燃比値 12.7
後輪出力 84.4PS
MJ:140
 空燃比値 13.2
 後輪出力 86.1PS

MJ番手が155番ではだいぶ濃いことがわかりましたので、全開空燃比値を見ながら絞って行った結果、適正な空燃比値にすることができ、結果として5PSほど上乗せすることができました。また、下記のグラフを見ていただければおわかりのとおり、この出力差はピーク域だけではなく、全開にして以降の全回転域において均一に生じていることもわかります。

風太郎TMR比較







CR-M33とTMR34にて、まるで同じ説明文になってしまいましたね。
さて、ここからが本題です。
まず、ここに記載した各値とグラフから、実に多くの様々なことが読み取れるのですが、何を読むことができるのかは、それぞれの見識や経験レベルによって大差が生じます。

たとえば、それぞれのキャブレターにおけるMJワンランクごとの変動幅も読めるでしょう。しかしそれは、番手レンジが異なれば変動幅も異なることも忘れてはなりません。
同じキャブの同じ5番違いであっても、番手レンジが小さくなればなるほどにワンランク当たりの変動幅は大きくなります。
わかり難いでしょうか?
こういうことです。
130番と125番の5番差よりも、120番と115番の5番差の方が空燃比変動幅は大きいのです。なぜならば、130:5よりも120:5の方が、変化のパーセンテージは大きいでしょう。単純な算数のお話です。
具体的なケースで言えば、1000ccクラスマシンにおいてMJ番手レンジが130番近辺であったとして、ある変化率を求めて5番絞ったら良くなった。
それではということで、もう一台の愛車である400ccクラスマシン、MJ番手レンジは100番近辺だとしましょう。
同じような問題を抱えていたところ、1000ccマシンで5番絞って良かったので、同じように5番絞って95番にしたとしたら、絞りすぎで薄くて走らないということになるということです。
キャブレターのジェット番手というのは、単なる番手表記に過ぎず、キャブレターセッティングにおいて実質的な意味を持つのは番手そのものではなく変化率だからです。
もしも、この話を理解することができなかったとしたならば、その人にキャブセッティングはできません。本質をわかっていないのですから・・・


その他にも多くの情報を読み取ることができますが、一般的なユーザーやキャブレターに関する知識見識の浅いプロにとって非常に有益と思われる点を指摘してみましょう。

このことは、CR-M33、TMR34のいずれにおいても同じ、いや、全てのキャブレターにおいて同じことです。

もう一度グラフを眺めてください。
先の解説においては、それぞれ、11台前半という空燃比値としては相当に濃い状態から13台前半という出力空燃比レンジに適正化することによって、全域で3~5PSほどの上乗せをすることができたという事実を摘示したところです。
しかし、11台前半、回転域においては10台前半というかぶる寸前まで濃くなっているにもかかわらず、出力カーブに乱れが見られないということに着目するのです。
それは、実走では判断することが極めて困難であることを示します。
こんなに濃い状態であるにもかかわらず、実走で全開加速をすれば、80PSもの出力によって、バ~ンと加速してしまいますし、途中で回転上昇に澱みや引っかかったりを感じたりはしないということです。
表現を変えれば、全開空燃比値が11台前半であろうが13台前半であろうが、MJ番手で言えば、10~15番も振ったとしても、わずか5PSしか違わないのです。これは、80PS台というレンジの比率で言えば、1%にも満たないほどの出力差しかないのですから、比較作業なしに絶対値として問題を指摘することは困難だということです。
ここでやっていませんが、薄い方向でも同じです。全開空燃比値が15台前半ほどまでに薄くなったとしても、バ~ンと吹けてくれてしまうものですから、濃い方向と薄い方向、それぞれのバ~ンと吹ける幅というのは、MJ番手で20番~30番ほどの幅になったりすることも珍しくないのです。
この、バ~ンと勢い良く加速はするものの、まだ濃いとか薄いなどという判断を的確に行うためには、そのマシンの本来状態を知りつつ、もっと良く吹ける状態を求めてセッティング煮詰めをしなければわかりません。
そういうスキルや経験のない人間は、とりあえず全域でバーンと勢い良く、スムーズでパワフルな加速をしていれば、「ヨシ、セッティングは決まった」としてしまいます。

つまり、オレのマシン、オレのキャブセットはバ~ンと吹けてくれているからバッチリ決まってセッティングが出ているなどと思っていたなら、それは大きな勘違いかもしれないということです。
実際のところ、全開空燃比11台前半の状態と13台前半の状態について、連続して乗り比べてみれば、その違いはパワー差だけではなく、様々なフィーリングにおいて相当な違いがありますので、乗り慣れた自分のマシンであれば、その違いを明確に感知することができるはずです。ただ、多くの人は、そういう本来のベスト状態を経験したことがないので、それを知りもしないし想像することもできないということに過ぎません。

もうひとつ、トドメを刺すわけではありませんが、キャブセッティングの各要素のうち、MJ番手選定による全開空燃比を合わせるという作業は、比較的簡単な部類に入ります。
シャーシダイナモに載せてブ~ンと回せば一目瞭然ですし、そんなものを使わなくても、MJ番手について、薄い方向と濃い方向に、それぞれまともに吹けなくなるまで振ってみれば判断可能なことです。
それと比較すれば、全閉から微開、そして開度20%あたりまでのセッティング煮詰めを的確に行うためには、濃い薄いのジェッティングの範疇を大きく超える要素が必要になります。


こんなネタを公開して良いのかなどという声も聞こえて来そうですが、この程度の話はイロハのイ、ほんのさわりに過ぎませんのでご心配は無用ですし、ご自身の手によって愛車のキャブセッティングに取り組んでおられる多くのマニアの方々の参考に資することとなれば、それは私にとっても望外の喜びとなります。






ブリスクプラグの入手にあたっては、こちらのショッピングカート、若しくはメールにてご注文ください。
ショッピングカートにて在庫切れ表示がされているものについては、メールにてご注文をいただければ、入荷次第に速やかに発送いたします。
ブリスクプラグのご購入は、十分なテストとデータノウハウを蓄積しているファクトリーまめしばにてお願いいたします。

ショッピングカート:ブリスク


このブリスクプラグの検証については、こちらにまとめてありますので、どうぞご覧になってください。

ブリスクプラグ


注目すべきインプレ集はこちらです。

ブリスクLGSプラグのインプレ集


ファクトリーまめしばにおける装着セッティングサービスの詳細例については、こちらにまとめてありますのでご覧になってください。

カワサキZ系 装着&セッティングサービス

カワサキニンジャ系 装着&セッティングサービス

カワサキザッパー系 装着&セッティングサービス

スズキGS系 装着&セッティングサービス

スズキ空冷GSX&カタナ系 装着&セッティングサービス

スズキ油冷系 装着&セッティングサービス

ホンダCB-K系 装着&セッティングサービス

ホンダCB-F系 装着&セッティングサービス






CR-Mキャブレターの製作や装着セッティングについては、詳細なお見積りをお作りするご用意がありますので、関心をお持ちの方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。


〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
mameshiba198@gmail.com




ファクトリーまめしばでは、これだけの作業を日帰りで行うことができます。
ちなみに、概算のコストは下記の程度となりますので、参考にしてください。

※CRキャブレター関係
・Mノズル 4個 16,000円
・PEEK製リンクロッド 4個 8,000円
・低レートサブリターンスプリング 1本 1,000円
・ジェット代 適宜
・上記組み付け&セッティング工賃 30,000~40,000円
注:スロットルホルダー、スロットルパイプ、スロットルワイヤー等については、私の基準とする操作性や作動性を確保するため、交換させていただくことがあります。

※SP-2関係
・Z用SP-2(Ver.FM) 1セット 79,000円
・NGKパワーケーブル 4本 11,200円
・点火プラグ 4本 1,840円 (ブリスクプラグも選択可)
・上記装着セッティング工賃 15,000~25,000円

作業のご予約については、随時受け付けをしておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。



ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。

Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス




ファクトリーまめしば、新拠点へのアクセスは下記のとおりです。
・東名高速道路大井松田ICから5.5km、所要10分
・小田原厚木道路小田原東ICから5km、所要10分
・小田急小田原線栢山駅から徒歩5分

地図はこちらをご覧下さい。
新拠点の地図



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まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。


・Mノズル
価格:1個4,000円


・CR-Mキャブレター
価格:1機 165,000円~


・強化フロントアクスルキット
価格:1セット 40,000円


・V-UP16
価格:1個 26,000円


・マルチスパークアンプ(MSA)
価格:1個 38,000円


・ルブロスプロメディック(オイル添加剤)
価格:1L 8,000円


その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
いずれも、自信を持ってお勧めできるものばかりです。


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ファクトリーまめしばスペシャルパーツのリンクはこちらです


ファクトリーまめしばスペシャルパーツ

これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りいただくか、直接お電話をください。



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神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
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FAX 0465-46-7041
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