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フルレストアオーバーホール後、走行1,300kmのZ1をエンジンオーバーホールする その8~バルブタイミングを規定値に調整する

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ファクトリーまめしばオリジナルパーツのウェブショップを開設いたしました。
どのような商品ラインナップがあるのか、どうぞこちらにてご確認ください。
もちろん、ウェブショップからでもご購入いただけますが、従来どおりにメールやお電話でのご注文でもかまいません。


ファクトリーまめしば:WEB SHOP

ファクトリーまめしば:WEB SHOPのお知らせ



ファクトリーまめしばオリジナルオイルのご注文については、こちらのショッピングカートよりお願いいたします。また、メール若しくはお電話、FAXでのご注文も承ります。

ショッピングカート:オリジナルオイル




旧車専門店にてフルオーバーホールレストア済とのZ1を購入し、納車直後から様々なトラブルが生じたにもかかわらず、販売した専門店は十分な対応をしてはくれませんでした。
その後、依然として走ることができないまま4年の歳月が経過したのですが、意を決してファクトリーまめしばへと持ち込まれてきたこのZ1、その原因は果たして・・・

前回までの経過記事はこちらですので、前置きとしてお読みください。

フルレストアオーバーホール後、走行1,300kmのZ1をエンジンオーバーホールする その1~購入後の経過

フルレストアオーバーホール後、走行1,300kmのZ1をエンジンオーバーホールする その2~シリンダー&ピストンの状態

フルレストアオーバーホール後、走行1,300kmのZ1をエンジンオーバーホールする その3~シリンダーヘッド&バルブ周りの状態

フルレストアオーバーホール後、走行1,300kmのZ1をエンジンオーバーホールする その4~シリンダーヘッドの内燃機加工が完了

フルレストアオーバーホール後、走行1,300kmのZ1をエンジンオーバーホールする その5~ピストン&シリンダー周り

フルレストアオーバーホール後、走行1,300kmのZ1をエンジンオーバーホールする その6~バルブリフターの交換とカムシャフトの組付け、そして新たな問題の発覚・・・

フルレストアオーバーホール後、走行1,300kmのZ1をエンジンオーバーホールする その7~遠心ガバナー固定ノックピンの問題






さあ、いよいよエンジン組み立ての最終段階までこぎつけることができました。
クランクエンドにはウオタニSP-2(Ver.FM)のキットに付属しているパルスローターを装着しましたので、これでリニアにクランクを回すことができます。これが動いてしまえば、バルブタイミングの調整などやりようもないのです。

これまでに何度も書いてきていますが、メーカーが設計値として設定したバルブタイミング値というものがありますが、量産エンジンの場合、必ずしもその値になっていないものなのです。
俗に、エンジンについて当たりとか外れなどと言われたりしますが、これは、量産品としての公差の問題です。それを、手間暇をかけてきちんと調整してやることで、当たりエンジンを造ってやりたいものです。
ユーザーとしては、高いコストを負担してエンジンチューニングやオーバーホールを依頼するのですから、理想値に合わせて欲しいと考えるのは至極当然のことですよね。

まずは、正確な上死点を出します。
これがその後の調整作業における基準点となりますので、正確でなければなりません。

PB166604.jpg





まず、調整前の、単に組んだだけの状態でバルブタイミングを計測してみたところ、排気側で6度、吸気側で10度の遅れが確認されましたが、これはZやGSの量産エンジンでは一般的な公差範囲内でしょう。

排気カムのバルブタイミングを調整します。

PB166605.jpg







次に吸気側を調整します。

PB166606.jpg

PB166607.jpg







規定値は、吸排気ともにLC110度ですが、それに合わせた状態では、これほどの穴ズレがあります。これは、エンジンを構成する各部品の公差やカムチェーン伸びなどが積み重なって生じたズレということになります。

PB166609.jpg






カムスプロケットを固定するボルトは、脱脂したのちにネジロック剤を塗布して緩みを防止します。

PB166610.jpg








そうそう、このカム山の向きが本来の状態となります。

PB166612.jpg






そして、エンジンオイルを注入して、プラグを抜いた状態でクランキングさせます。
オイルがきちんと上がって来るかどうかを確認するのです。
間違いのないエンジン組み立てにおいて重要なことは、常に確認を怠らないことに尽きます。
カムジャーナル部分からオイルがにじみ出て来るのがわかりますが、これが本来の状態ということです。








そして、コンプレッションを計測しますが、これこそがエンジンオーバーホールの目的そのものです。
摩耗や劣化によってコンプレッションが低下したエンジンを本来の状態に復帰させるために行うのがエンジンオーバーホールの本質的な目的なのですから、その目的を達したかどうかを確認するのは当然のことです。
このエンジンでは、複数回のバルブシートカットによってバルブが沈み込み気味になっていますが、SOHCエンジニアリング製66mmピストンキットの容積比設定によって、ノーマルプラスアルファ程度のコンプレッションを狙いました。
ノーマルよりはハイコンプ、しかしパワーを追求するほどには上げないという、ストリートユースにベストであろうという値を狙ったということです。
それは目論見どおりの結果となりました。
各気筒ともに、11.5~12キロの範囲で揃えることができました。
完調ノーマルエンジンが9.5~10キロ程度です。ハイコンプチューニングエンジンでは14~15キロほどを狙いますが、この11.5~12キロという値は、ほどほどに元気なライトチューニング、しかし持て余すこともなく耐久性マージンも十分というレンジなのです。







さて、エンジン本体は完了しましたので、あとはキャブレターとSP-2の装着セッティングで仕上げとなります。












ブリスクプラグの入手にあたっては、こちらのショッピングカート、若しくはメールにてご注文ください。
ショッピングカートにて在庫切れ表示がされているものについては、メールにてご注文をいただければ、入荷次第に速やかに発送いたします。
ブリスクプラグのご購入は、十分なテストとデータノウハウを蓄積しているファクトリーまめしばにてお願いいたします。

ショッピングカート:ブリスク


このブリスクプラグの検証については、こちらにまとめてありますので、どうぞご覧になってください。

ブリスクプラグ


注目すべきインプレ集はこちらです。

ブリスクLGSプラグのインプレ集


ファクトリーまめしばにおける装着セッティングサービスの詳細例については、こちらにまとめてありますのでご覧になってください。

カワサキZ系 装着&セッティングサービス

カワサキニンジャ系 装着&セッティングサービス

カワサキザッパー系 装着&セッティングサービス

スズキGS系 装着&セッティングサービス

スズキ空冷GSX&カタナ系 装着&セッティングサービス

スズキ油冷系 装着&セッティングサービス

ホンダCB-K系 装着&セッティングサービス

ホンダCB-F系 装着&セッティングサービス






CR-Mキャブレターの製作や装着セッティングについては、詳細なお見積りをお作りするご用意がありますので、関心をお持ちの方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。


〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
mameshiba198@gmail.com




ファクトリーまめしばでは、これだけの作業を日帰りで行うことができます。
ちなみに、概算のコストは下記の程度となりますので、参考にしてください。

※CRキャブレター関係
・Mノズル 4個 16,000円
・PEEK製リンクロッド 4個 8,000円
・低レートサブリターンスプリング 1本 1,000円
・ジェット代 適宜
・上記組み付け&セッティング工賃 30,000~40,000円
注:スロットルホルダー、スロットルパイプ、スロットルワイヤー等については、私の基準とする操作性や作動性を確保するため、交換させていただくことがあります。

※SP-2関係
・Z用SP-2(Ver.FM) 1セット 79,000円
・NGKパワーケーブル 4本 11,200円
・点火プラグ 4本 1,840円 (ブリスクプラグも選択可)
・上記装着セッティング工賃 15,000~25,000円

作業のご予約については、随時受け付けをしておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。



ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。

Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス




ファクトリーまめしば、新拠点へのアクセスは下記のとおりです。
・東名高速道路大井松田ICから5.5km、所要10分
・小田原厚木道路小田原東ICから5km、所要10分
・小田急小田原線栢山駅から徒歩5分

地図はこちらをご覧下さい。
新拠点の地図



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まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。


・Mノズル
価格:1個4,000円


・CR-Mキャブレター
価格:1機 165,000円~


・強化フロントアクスルキット
価格:1セット 40,000円


・V-UP16
価格:1個 26,000円


・マルチスパークアンプ(MSA)
価格:1個 38,000円


・ルブロスプロメディック(オイル添加剤)
価格:1L 8,000円


その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
いずれも、自信を持ってお勧めできるものばかりです。


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ファクトリーまめしばスペシャルパーツのリンクはこちらです


ファクトリーまめしばスペシャルパーツ

これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りいただくか、直接お電話をください。



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神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
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