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Z650LTDにウオタニSP-2、V-UP16、MSAを装着、そう、点火系フルチューニングということです


昨日に引き続き、Hさんが持ち込んでくださった2台目のマシン、Z650LTDの作業を開始しましょう。
メニューは、ウオタニSP-2、V-UP16、マルチスパークアンプ(MSA)の3点を装着、そう、ファクトリーまめしばにて展開している、点火系フルメニューとなります。

キャブレターからマフラーまで、完全フルノーマルのこのマシンに、点火系のみをフルチューニングするとどうなるのか、それは実に興味深いこととなります。
Hさんは、すでにGSX1100SとCB1100Fの2台のマシンに同様の点火系チューニングを施し、その結果に大いに満足しているからこその、今回のご依頼です。
ちなみにHさんは、一体、何台持っているんですかと問い質したくなるほどのマシンを所有しています。それも、旧車ばかりではなく、現行のZ1000やZX10Rなども含まれていますので、古いマシンしか知らないという類の方でもありません。
ある意味では、旧車は旧車としてこんなものだという既成概念の中で乗っていたところ、先の2台に点火系チューニングをしたことで、その認識が大きく変化したようです。
古いマシンに現代的な点火システムを投入することで、旧車の味わいや雰囲気はそのままに、より現代的な洗練と安定性を獲得することができるという事実を知ってしまったのですね。
点火系チューニングは、その他のエンジンチューニングや吸排気系チューニングのように、メリットだけではないネガ要素を生むことがありません。
点火系チューニングには、メリットしか存在しないのです。

さあ、やりましょう。

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作業はいつも通りのものです。
プラグコードを接続した点火コイルを装着します。
プラグコードは、私が最も推奨するNGKパワーケーブルですが、これを点火コイルに接続するにも、ちょっとしたノウハウがあります。より確実な接続をするためには・・・

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それまでに装着されていたのは、私が最も好まないダイナSでした。
これは、ポイント式に比して、ギャップ調整などのメンテナンスが不要になること以外にメリットはなく、点火能力自体はビタ一文も向上させることはできません。
また、消費電流がポイント式の数倍、実測で7~8Aも消費しますので、バッテリー上がりしやすくなりますし、点火コイルへの負担も甚大です。
良く、ダイナS装着車両において、夜間走行でバッテリー上がりとか、コイルが焼けて死んでしまったなどという症状が出やすいのは、この、消費電流の多さに原因があります。
安価で装着も容易ですので、旧車系ショップでは多用されている傾向があるようですが、こういったデメリットを踏まえた上で選択すると良いでしょう。

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ピックアップ部分は、SP-2キットのものに交換します。
ここで、ピックアッププレートとタイミングローターの位相関係が重要なセッティング要素となります。
SP-2フルパワーキットは、ユニットのダイヤルで点火時期カーブを変更することができるのですが、それは、2,000rpm以降のことです。
アイドリングから2,000rpmまでの点火時期セッティングは、この位相をずらすことによってしか変更することはできません。
つまり、この位相とダイヤル選択を組み合わせることで、より適正なセッティングをすることができるということです。
SP-2フルパワーキットを熟知した私は、より良い状態にセットするノウハウがあります。

P1083816.jpg






完全フルノーマルのこのマシン、各ユニットの装着場所に苦慮します。
ユニットはバッテリーケース後方、V-UP16とMSAはエアクリーナーボックスに、それぞれロックファスナーを使って固定しました。


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ノイズ対策を考慮しつつ、確実な配線作業を済ませて完了です。
見た目は全く変わらないですね。

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テスト走行の結果は、当初の目論見どおりです。
極低回転域のネバリ感から、高いギアでワイドオープンした際の加速トルク、そしてレブリミットまで谷のないフラット&シャープな吹け上がり、全てが装着前と比較すれば、数段以上の向上を得ることができました。
エンジン本体や吸排気系はフルノーマルですから、びっくりするほどに速くなったりはしませんが、全体を安定感と上質感に包まれたものに変化させることができます。

1台のオートバイを構成する各パートのうち、この40年近くの間に最も進化したのは、タイヤと点火系です。そういう意味においては、エンジン本体などは、ほとんど基本的に同じものでしょう。
その、近代において最も進化した部分を40年前のマシンに投入することによるメリットは、それを知らない人にとっては想像をはるかに超えるものとなります。
加えて、見た目外観が変わらないという点についても、旧車乗りの価値観としてある、フルノーマルルックスを維持したいというバイにはメリットとなるでしょう。
見た目は当時のまま、しかし、点火制御は最新のものにバージョンアップすることで、現代的なメリットを獲得しているというのは、実にインテリジェンス溢れることと思うのです。











ファクトリーまめしばでは、これだけの作業を日帰りで行うことができます。
ちなみに、概算のコストは下記の程度となりますので、参考にしてください。

※CRキャブレター関係
・Mノズル 4個 16,000円
・PEEK製リンクロッド 4個 8,000円
・低レートサブリターンスプリング 1本 1,000円
・ジェット代 適宜
・上記組み付け&セッティング工賃 30,000~40,000円
注:スロットルホルダー、スロットルパイプ、スロットルワイヤー等については、私の基準とする操作性や作動性を確保するため、交換させていただくことがあります。

※SP-2関係
・Z用SP-2(Ver.FM) 1セット 79,000円
・NGKパワーケーブル 4本 11,200円
・点火プラグ 4本 1,840円 (イリジウムプラグも選択可)
・上記装着セッティング工賃 15,000~25,000円

作業のご予約については、随時受け付けをしておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。



ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。

Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス



大好評のファクトリーまめしばオリジナルオイル開発の経過はこちらにありますので、どうぞご覧になってください。
オリジナルオイルの開発

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P1090324.jpg

価格を含めたサービス内容については、こちらをご覧ください。
常に在庫は確保しております。
オリジナルオイルのデリバリーについて



ファクトリーまめしば、新拠点へのアクセスは下記のとおりです。
・東名高速道路大井松田ICから5.5km、所要10分
・小田原厚木道路小田原東ICから5km、所要10分
・小田急小田原線栢山駅から徒歩5分

地図はこちらをご覧下さい。
新拠点の地図



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まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。


・Mノズル
価格:1個4,000円


・CR-Mキャブレター
価格:1機 165,000円~


・強化フロントアクスルキット
価格:1セット 40,000円


・V-UP16
価格:1個 26,000円


・マルチスパークアンプ(MSA)
価格:1個 38,000円


・ルブロスプロメディック(オイル添加剤)
価格:1L 8,000円


その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
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