Entries

適正な油温管理~オイルクーラーにカバーを装着


秋の長雨も落ち着いて、ようやくバイクに最適な気候環境になってきましたね。
ああ、北海道はすでにオフタイムに入るようですが、関東以西は恵まれています。
ところで、気温も20度近辺まで下がりましたので、オイルクーラー装着の空冷マシンにお乗りの方は、現状の油温を確認してくださいね。
油温が上がることを気にする方は多いところですが、実は、油温が低いというのも問題なのです。
たとえば、燃焼室内からクランクケース内に吹きぬけて来るブローバイガス中には、相当量の水分が含まれていますが、これがエンジンオイルに混入することで、潤滑性能を相当に阻害しますし、オイルの加水分解劣化や乳化が急速に進みます。
そこで、適正な油温が維持されていれば、混入した水分は速やかに蒸発してくれるのですが、油温が低い場合は、そのまま水分として残留してしまいます。
気温の低い時期に、オイル点検窓に水滴や乳化物が付着しているのを見たことがあると思いますが、これがエンジンやエンジンオイルには極めて有害なものとなります。

一般的に、4ストロークエンジンにおける適正な油温は、おおよそ80~100度です。
これよりも低ければ、混入した水分による加水分解が進みやすくなりますし、高温になれば、これまた酸化劣化が進みやすくなるとともに、油膜強度も低下します。
この範囲に管理することができれば、混入した水分も速やかに蒸発しますし、安定した潤滑性能も維持することができるでしょう。

ちなみに、高い油膜強度と耐熱性を持つ、ファクトリーまめしばオリジナルオイルのFMシリーズは、140度まで油温が上がっても熱ダレを感じさせることはありませんが、そうは言っても、過熱による酸化劣化が進みやすくなるのも事実です。

現在稼働中のZ1000LTDとGS844にも、コンパクトながらオイルクーラーを装着していますが、放熱性に優れるSOHCエンジニアリング製ピストン&ライナーを使っていますので、20度近辺まで気温が下がると、高速巡航時などでは60度台まで下がってしまいますし、先日の雨中ツーリング時などでは、50度台まで低下してしまいました。

ですので、このようにしてオイルクーラーにカバーを装着します。

PA201370.jpg


PA201373.jpg






ちなみに、この記事本旨とはちょっと離れますが、オイルクーラーによる高温対策について、空冷エンジンは、あくまでも走行風が当たることで冷却するものですので、どんなに大きなオイルクーラーを装着しても、渋滞にはまったりすれば、関係なく油温が上がります。
オイルクーラーも空冷ですので、走行風が当たらなければ冷えないのです。
また、空冷エンジンにおいて、エンジンオイルも多少は冷却に寄与しますが、その割合はさほど大きくはありません。
それは、オイルクーラーを装着していても、一度大きく油温が上がってしまえば、たとえ走行風を当ててもさほど油温は下がらないことからもわかります。
つまり、アルミの塊であるシリンダーヘッドやシリンダーなどが走行風によって冷却されなければ冷えないということです。
そこで重要なことは、エンジン本体の冷却性能です。
燃焼室内で生じた燃焼熱の多くは、シリンダーライナーからシリンダーへと伝わり、ここで走行風によって熱交換されて放熱冷却するのですから、この、シリンダーライナーとシリンダー間の熱伝導効率をいかに高めるかが重要であり、ここの効率が悪いエンジンに、いくら大きなオイルクーラーを装着しても、ほとんど効果は見込めません。
以前にも書きましたが、Zを始めとする空冷エンジンのオーバーホールやチューニングにあたっては、何にも優先してライナー交換が必要というのはこういう理由からなのです。

良く、Zエンジンにおいて、カムホルダーのめねじがダメになってヘリサートを入れるなどという話を聞いたことがあると思いますが、これは、より熱的に厳しい排気側、それも、冷却条件が悪い2番と3番から先に進行します。
排気側はダメだけれど、吸気側は大丈夫というのは良くあるケースです。
また、バルブガイドのクリアランス増大によるオイル下がりも、排気側で先に進行するのが一般的傾向です。
これらは全て、熱負荷による金属素材の劣化によるものですし、これは、オイルクーラーを装着することによって有効対策とすることはできません。
いかに、エンジン本体の放熱性を上げるかが重要なのです。





ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。

Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス



大好評のファクトリーまめしばオリジナルオイル開発の経過はこちらにありますので、どうぞご覧になってください。
オリジナルオイルの開発

P1090323.jpg

P1090324.jpg

価格を含めたサービス内容については、こちらをご覧ください。
常に在庫は確保しております。
オリジナルオイルのデリバリーについて



ファクトリーまめしば、新拠点へのアクセスは下記のとおりです。
・東名高速道路大井松田ICから5.5km、所要10分
・小田原厚木道路小田原東ICから5km、所要10分
・小田急小田原線栢山駅から徒歩5分

地図はこちらをご覧下さい。
新拠点の地図



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
このアイコンをポチッとネ
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
新しくスタートする新生ファクトリーまめしばに、皆様の応援クリックをよろしくお願いいたします。


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。


・Mノズル
価格:1個4,000円


・CR-Mキャブレター
価格:1機 165,000円~


・強化フロントアクスルキット
価格:1セット 40,000円


・V-UP16
価格:1個 26,000円


・マルチスパークアンプ(MSA)
価格:1個 38,000円


・ルブロスプロメディック(オイル添加剤)
価格:1L 8,000円


その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
いずれも、自信を持ってお勧めできるものばかりです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ファクトリーまめしばスペシャルパーツのリンクはこちらです


ファクトリーまめしばスペシャルパーツ

これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りいただくか、直接お電話をください。



〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
mameshiba198@gmail.com


拍手もどうぞよろしく!!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

スポンサーサイト

ご案内

プロフィール

mameshiba198

Author:mameshiba198
FC2ブログへようこそ!

最新記事

カテゴリ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

全記事表示リンク

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
車・バイク
6位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
バイク
1位
アクセスランキングを見る>>

カテゴリ