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Z1000LTDの初期化&ライトチューニング その73~前後姿勢バランスのセッティング


オートバイの操縦性というか、ハンドリングのキャラクターを大きく支配しているのは、前後の姿勢バランスなのです。
前後サスペンションのスプリングやダンパー、そして前後車高を調整する目的も、つまるところは、この姿勢バランスを適正なものにするためです。
また、車体の姿勢というと、1Gや1G´のように、静的なバランスのことを指すものと勘違いしているケースも散見されますが、そうではありません。走行中の動的な姿勢バランスを、幅広い速度域において高いレベルでまとめ上がるかが大切です
当然、全てにおいて100点満点ということはありません。何かを重視すれば、他の何かが多少なりとも犠牲になります。
結局のところ、妥協点を模索するという作業になりますので、考えるべきことは、その妥協点をいかに高めるかということになりますし、それが車体設定や車体セッティングというものです。

峠道をスポーティーに走るのは気持ち良いことですし、そういうシチュエーションにぴったりと決まったマシンで快走することは快感です。
しかし、ストリートユースマシンにおいては、街角を低速でターンしたり、渋滞路のデコボコな路側を走るというシチュエーションも多々ありますので、そういう時の安定性も重要です。また、高速道路における安定した直進性も重要です。
そして、あらゆるシチュエーションにおける乗り心地も重要・・・
これら、ある意味では相反する要求に対して、いかに幅広い対応ができるものにするか、それがストリートマシンの車体セッティングにおいて重要なテーマとなります。

これまでに、私のマシンを試乗してくださった方々は、異口同音に、「まるで乗りなれた自分のバイクのように乗りやすい。」と言いますが、そういうマシンにするために重要なことが、高次元の姿勢バランスセッティングなのです。
また、GS750、GS1000、Z1000LTD、これらの私のマシンを全て乗ったことのある人はこう言います。
「どれも別のバイクでそれぞれにキャラクターが違うけれど、ある意味ではみんな同じフィーリングがあるのが不思議だ。」
それはつまり、これらの異なるマシンが、それぞれのキャラクターにおいて高次元に煮詰められているということです。

さて、作り直したZ1000LTDの煮詰めを進めましょう。
それをするにあたって方法はただひとつです。ひたすらに細かい煮詰めを行うことです。
そこで重要なことが、マシン造りにおいて、セッティング性を高めておくということです。
セッティング変更に数時間もかかっていたら、作業効率も悪くなりますし、そもそもヤル気にならなくなってしまいます。

フロントフォークスプリングを交換しました。
私のマシンは全て、10分以内にフォークスプリング交換をすることができるように作っています。これなら、一日に10回でも変更する気になるでしょ。

ハンドル周りの一切の周辺部品に触ることなく、トップキャップに工具アクセスし、スプリングを抜き差しすることができます。

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さて、とりあえず、バネレートを0.8kg/mmから0.85kg/mmに交換してみます。

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私の製作しているワンプッシュエアバルブ付イニシャルアジャスターは、スプリングイニシャルを可変するだけではなく、エアバルブを巧く使うことによって、信号待ちのわずかな時間内にでも、任意にフォーク内のエアボリュームを変化させることができます。
これは、油面を変更することに相当しますので、セッティングの効率は飛躍的に向上します。

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前後姿勢バランスをアジャストするのですから、リアサスの設定を変更するのはセットの作業です。
ここにおいても、サス長やイニシャルをすぐさま変更できるリアサスは重要なアイテムとなります。

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都合、この日は、3種類のフォークスプリングをテストし、さらにそれぞれに対してリアサスの設定も様々なセット組み合わせを試しました。
そして、テストパターンは、このような街中走行も含まれるのは当然のことです。
ガンガンと速く走るというのは、数あるシチュエーションのひとつに過ぎません。
速く走ってもゆっくり走っても、曲がってもまっすぐ走っても、常に気持ち良いセット、それが私の目指す形です。

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