FC2ブログ

GS1000と日々の日記

ファクトリーまめしばにおける日々の作業内容についてご紹介しております。

Entries

CRキャブレター改造計画 その30(WPC処理後の洗浄)

にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタム・整備
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
またちょっとクリック数が下降気味です。記事を読んでいただきましたら応援クリックをお忘れなきよう、どうぞよろしくお願いします


先日、WPC+Mos2処理をしたCRキャブレターのボディーを洗浄しました。
使用した洗浄剤はこれです。
「メタルクリーンα」というものですが、私はエンジンパーツの洗浄を始め、各洗浄に愛用しています。
これは粉状のものをお湯で溶かして使用する水溶性洗浄剤です。同様のものは各種ありますが、一部のものは強アルカリ性ですので、長く漬け過ぎると腐食したり変色したりしがちですが、これは弱アルカリ性ですのでそのような心配は要りません。
また、キャブレターについては、細い通路がたくさんあったりしますので、中にわずかでも洗浄成分が残ると、これが原因で通路内が腐食したりするので注意が必要ですね。
シリンダーヘッドなどに付着したガンコなカーボンなどもきれいに分解してくれますし、洗浄後は完全脱脂状態になりますので、塗装の前処理などにも効果的です。




今回の洗浄ではカーボン汚れなどはありません。
洗油と一緒になって残留しているWPCメディアとモリブデン粒子の除去ですので、薄めの洗浄液を作り、これにキャブレターボディーを漬けます。




こびりついたり染み付いたりした汚れではありませんので、漬け置きをする必要もなく、すぐにブラシなどを使ってゴシゴシと洗います。
先の画像では透き通っていた洗浄液が黒く濁っているのがわかりますが、これは付着したモリブデン粒子ですね。こんなに付着しているのです。



これは試験管用のブラシで各通路を洗っている様子を撮影したものですが、このブラシの太さ違いのものを使って全ての穴という穴を徹底的に洗います。
さらに、注射器を使い、各通路に水圧をかけて内部に残留しているメディアなどを洗い流します。
納得がいくまで洗ったあとは、強めの水流ですすぎます。
いくら弱アルカリ性で攻撃性が低いとはいえ、内部に洗浄成分が残ったままというのはいいわけがありません。



洗浄後です。
外回りはウェスで拭いて水分を取りますが、各通路の内部には水分がしつこく残ります。
コンプレッサーエアーがあればこれでシュッと吹いてやればいいのですが、自宅内にそんなものはありませんので、私は空気入れを使って吹き飛ばしました。
その後、ヘアドライヤーで暖めて乾燥させれば洗浄は完了です。



ここまでに要した時間は約2時間・・・・
どこまでやればいいのかなんてわかりませんので、とにかく自分で納得するまで徹底的にやるだけです。
隅々まできれいになって気持ちいいですね。



洗浄後の内部です。
Mos2処理によるモリブデン粒子は、WPC処理されたアルミの内部にまで浸透しているそうで、強くこすっても落ちることはありません。
この完全脱脂状態でもスベスベとはまたちょっと違った、独特の滑らかな指触りです。
ここにラッピングしたスロットルバルブを挿入してみると、処理前とは次元の違う滑り具合です。
ボディーにスロットルバルブを挿入した状態でわずかに傾けただけでス~~ッと滑り出しますし、4つのボディーにおける滑り出しのタイミングや速度もほとんど同じですので、極めて安定したローフリクション状態が実現しているのではないかと思われます。










摩擦係数には「静摩擦係数」と「動摩擦係数」の2種類があります。前者は、静止状態からの動きやすさにあたり、後者は動いているものの動きやすさとでもいえるものです。
たとえば、エンジンパーツなどに求められるのは動摩擦係数の低さということになりますね。
今回、私がCRキャブレターに求めるのは、高回転エンブレ全閉時から開け始める瞬間のスティッキーなフィーリングを改善しようとするものですから、これは静摩擦係数の低さが必要ということです。

先に書いた、挿入状態で傾けるという簡単なテストにおいても、ほんのわずかに傾けただけでゆっくりとスムーズに滑り始めますので、静摩擦係数も相当に低くなっているのではないかと期待が膨らみます。
静摩擦係数が低減されていないと、ある程度まで傾けるまでは動き出さず、動き始めると一気に動くというものになるはずと思います。
しかし、肝心なことは、実際に装着して走らせてみて、そのときのフィーリングがどうなのかということですので、まだまだ安心することはできません。



またちょっとクリック数が下降気味です。記事を読んでいただきましたら応援クリックをお忘れなきよう、どうぞよろしくお願いします


この記事、興味深く読んでいただけましたら、いつものように下記を応援クリックよろしくお願いします

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタム・整備
スポンサーサイト



Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

mameshiba198

Author:mameshiba198
ファクトリーまめしばにおける日々の作業内容についてご紹介しております。
また、オートバイを構成する各部について、その原理や法則に及びつつ、実践的なノウハウも盛り込んでおりますので、参考にしていただければ幸いです。

ファクトリーまめしばの営業について、特段に定休日や営業時間を設けておりませんが、一人で切り盛りしておりますので、おいでになる際には、あらかじめのご連絡をいただければと思います。

〒250-0852
神奈川県小田原市栢山2925-3
株式会社ファクトリーまめしば
Tel:090-3342-1234
FAX:0465-46-7041
Mail:mameshiba198@gmail.com

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

カレンダー

06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

全記事表示リンク

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
車・バイク
6位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
バイク
1位
アクセスランキングを見る>>

カテゴリ