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Z1000LTDのキャリパーピストンをアルミ製に交換する


先日、GS750のノーマルキャリパーピストンをカシマコート処理をしたアルミ製に交換したことについてご報告したところですが、その効果のほどに味を占めて、今度はZ1000LTDにもやってみようと考えたのです。
GS750については、こちらに記事がありますので、どうぞご覧になってください。

http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-2349.html



そもそも、GS750とZ1000LTDのそれぞれのブレーキについて比較したとき、GS750のそれの方が、タッチ、制動力ともに優っていました。
その差はあまりに明らかなものでしたので、Z1000LTDのマスターシリンダーをブレンボラジアルに交換したりもしました。それは、相当な効果を発揮したのは事実ですが、それでもなおGS750の方が良い・・・
いっそのこと、Z1000LTDについて、キャリパー交換をしてしまおうかと考えていたのも事実なのです。
しかし、可能な限りノーマルスタイルを維持するというのがコンセプトでしたので、ノーマルキャリパーでなんとかしてみたい・・・いや、結果としてはキャリパー交換に至ったとしても、その前に、できる限りのトライをしてみたいのです。

これは、Z1000LTDのノーマルピストンです。
鉄にクロームメッキ処理されたものですので、ズシリと重いですね。
ピストン径は42.7mmありますが、これは相当に大きなサイズです。
ここまで大きなピストンを使っているのに、ブレーキパフォーマンスがいまひとつというのが解せない・・・ちなみにGS750は38mmです。
パッドとの当たり面には、鳴き防止のための樹脂性と思われるピースがはめられています。

P6040151.jpg






Z1000LTD用のアルミ製キャリパーピストンの試作品が完成しました。
前回のGS750用よりも、カシマコートの膜厚を厚くしてもらいましたが、これは、摺動性をさらに上げることができるのではないかという考えに基づくものです。
カシマコート特有の茶系色が濃いのがわかりますね。
鳴き防止の樹脂製ピースは廃止します。これがタッチを相当に阻害しているというのが私の見立てなのです。
というのは、そもそもタッチ、制動力ともに優れるGS750用ノーマルピストンにはないのです。もしかすると、GS750とZ1000LTDの差は、この樹脂製ピースにもあるのかもしれません。

P6040149.jpg

P6040152.jpg






それ以外の寸法関係は、全て同一です。
ただ、アルミ製になりますので、重量差は圧倒的です。

P6040150.jpg






アルミ製ピストンにダストブーツを移植し、キャリパーに挿入します。
単なるピストン交換ですので、作業自体は簡単なものです。

P6040153_20160608225243d6e.jpg

P6040154.jpg

P6040155.jpg






エア抜きを済ませれば完成です。

P6040156.jpg







その後、約300kmの距離について、市街地からワインディングまでを走行してみました。
結果は、実に嬉しくなるほどの違いを得ることができました。
タッチ、制動力ともにGS750と同等、いや、ブレンボラジアルを使っているZ1000LTDの方が、コントロール性という点においては上回っています。
そして、42.7mmの大径ピストンであることが納得できるほどの制動力を、初めて発揮することができました。
もちろん、APやブレンボの対向ピストンレーシングキャリパーほどのダイレクト感はありませんが、それが逆に扱いやすさにもつながっています。
良く効くけれども神経質ではないのです。
また、パッドについてはSBS製のスタンダードコンパウンドを使っているのですが、仮に、シンターメタル系パッドを使ったとすれば、もっと良くなるのではないかと思うところです。ただ、GS750やZ1000LTDのノーマルキャリパーに適合するシンターメタル系パッドは見当たりませんので、現状ではここまでか・・・
いっそのこと、パッドまで造るか・・・
そういう意欲さえ湧いて来るほどの効果があったということです。

これまでの経過を踏まえて考察してみると、まずはピストンの大幅軽量化と摺動性の向上によって、無効ストロークが減少するとともに、ブレーキ液圧に対するピストンの動きがリニアになったことが効いているはずです。これは、GS750にアルミピストンを装着したときにも実感したことです。
加えて、やはり相当に大きかったのが、鳴き防止の樹脂製ピースを廃したことなのでしょう。ピストンとパッドの間にあるこいつがたわむことで、ファジー&スポンジーなタッチの原因になっていたのでしょう。
ちなみに、現時点で、ブレーキ鳴きの症状は出ていませんし、仮に多少の鳴きが生じたとしても、私はブレーキとしての機能パフォーマンスを優先したいと思っています。


この、カシマコート処理をしたアルミ製ピストンについては、できれば市販化したいと考えていますが、価格や適合範囲などの具体的なことについては、後日に改めてとしましょう。
Z1000MK2やZ1Rなどと共通なのは確かなのですが、その他の適合車種を含めて整理しなくてはなりません。
いずれにせよ、APやブレンボに交換されてしまいがちなノーマルキャリパーでも、十分な制動力やコントロール性を持たせることができるチューニングパーツであることに間違いはありません。





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