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Z1000LTDの初期化&ライトチューニング その52~フロント周りを緻密に組み立てる


意志はその全てを支配するのです。

何事にも通じることですが、人は、意識レベル以上のことを為すことはできません。
イメージできない絵を描くことはできないということです。




私のGS750やGS1000もそうですが、先日、おいでになった方が、私のZ1000LTDを押し引きした際、その軽い取り回し性に驚きの声を上げました。
「どうやったらこんな軽さにすることができるのか、方法を教えて欲しい。」
などと聞かれたのですが、
「まっすぐであるべきところをいかにまっすぐに組むかですよ。」
などとお答えしたところ、怪訝そうな顔をされていましたが、そう、まっすぐに組むだけです。
とは言っても、構成する各部品に曲がりや歪みもなく、仮に新品部品を使って構成したとしても、無意識に組めば曲がってしまうものなのです。
特に、Zを含めた旧車と言われる車両は、車体周りを構成する各部品のクリアランスが大きく、また、各部品の剛性自体も低い傾向にありますので、まっすぐに組むということは、意外と難しかったりもします。

まずはこの画像をご覧ください。
Zのフォークピッチは185mmですが、トップブリッジ、アンダーブラケット、フロントアクスルの3点全てにおいて、この185mmピッチを実現しつつ、前後方向において平行を維持しなくてはなりません。
たとえば、フロントフェンダーの幅とフェンダー取り付け部分内幅が合っていないにもかかわらず、フロントフェンダーを先に締め付けてしまえばどういうことになるのか、トップブリッジのセンターボルトを締める前にピンチボルトを締めてしまえばどうなるのかなどをイメージしてみてください。また、フロントアクスル周りの組み付けについても、然るべき留意点と手順があるのです。
このように、締め付け順序を誤っただけでフォークの平行度は簡単に崩れてしまいますし、また、正しい締め付け順序はサービスマニュアルにも記載などしてありません。
つまり、組み手が想像力を働かせることで、目の前にある各部品をどのように構成すればまっすぐになるのかを考えてやらなければ、それは実現できないでしょうし、そういう意識を持って取り組まなかったとしたら、仮に100台のZの分解組み立てをしたとしても、その方法を体得することは叶いません。
よく、優れた組み手が組んだエンジンは回りが違うなどと言われたりしますが、車体周りはその比ではなく、組み手によって相当な違いが生じてしまうものなのです。

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取り回しがひどく重くなる原因として、ブレーキの引きずりが挙げられますが、ブレーキキャリパーはフロントフォークのアウターチューブに固定されていますので、いかにキャリパーシール周りのオーバーホールをしようが、対向ピストンキャリパーのセンター出しを緻密に実行しようが、アウターチューブの平行が崩れてしまえば、キャリパーとローターの平行が崩れて全ては水泡に帰するのです。
このノーマルキャリパーについても、シールやピストン、そしてスライドピン周りを緻密にオーバーホールしていますが、それは当然の前提に過ぎず、それをしたからといって、ブレーキの引きずりを解消できる保証などないということです。
ちなみにこのフロントタイヤ、あえて逆ローテで組んでいますので、間違いなどではありませんよ・・・時々、ご親切な方がご指摘くださいますが、ご心配は無用です。

P3113675.jpg

P3113677.jpg






また、この、まっすぐに組むということは、フロントフォークの作動性にも大きな影響を及ぼします。
インナーチューブとアウターチューブのクリアランスはどれほど考えてみてください。実測したことはありませんが、100分台以下であることに間違いはありませんが、そのクリアランス以上に双方の平行度が崩れてしまえば、それは無用なフリクションを生むということです。

P3113678.jpg
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全てを緻密に実行することによって、Zのノーマルキャリパーでもこれくらいにすることはできます。
しかし、仮に総額数百万円の高級部品で構成したとしても、いいかげんな組みをすれば、ひどく重くてフィーリングも悪いものになってしまいます。
それは、相当に残念なことですよね。









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