Entries

瀕死状態のGS750 その2~奇跡の復活!


ほぼ瀕死の状態で担ぎ込まれてきたGS750、当初の様子はこちらにありますので、まずはご覧ください。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-2262.html


各気筒のコンプレッションはことごとく5キロを下回り、点火系は息も絶え絶え、キャブレターも悲惨な状態、加えて、全く充電しないというもの・・・
旧車が抱えるであろう問題の全てを背負っていたと言っても過言ではない・・・


さて、最大の懸念はコンプレッションが低いという点にあります。
もし、バルブやピストン&シリンダー周りに大きな問題を抱えているということであれば、それは、エンジン分解オーバーホール必至ということとなります。
まずは、わずかな望みをかけて、バルブクリアランスを確認してみました。
もし、クリアランスがなくなっていて、バルブが突き上げられているとすれば、それは期待が出てくるというものです。そう、タペット調整をして規定クリアランスを取ってやることによって復活させることができるかもしれないのです。

結果は・・・8本のうち3本のバルブは完全に突き上げられて閉まっていない状態、5本のバルブは0.04mmのゲージが入らないほど狭まっている状態でした。
そして、全てのバルブについて、規定値になるように調整した結果、コンプレッションは7.5キロで揃うこととなったのです。
この値は、サービスマニュアル記載の指定値以内となります。
さて、ここでオーナーと相談させていただき、キャブレターと点火系をどうするのか打ち合わせを行いました。
私の提案としては、CR-MキャブレターとGS/GSX用SP-2(Ver.FM)を投入するというもの・・・これは相当のコストがかかるものとなりますが、その結果得られるパフォーマンスは当然のこと、長く乗ることを考えれば、様々な意味においてベストであると考えるからです。
オーナーの快諾を得ることができましたので、大みそかを挟んだ年末年始に作業を進めていたのです。


まずは、CR-Mキャブレター、それもTPS仕様の装着です。
エアクリーナーは、これまた私が推奨するK&Nパワーフィルターを選択しました。
様々な意味において、ストリートユースではこれがベストです。

P1113092.jpg






進角ガバナーが錆びて固着している上、3気筒しかスパークしていなかったノーマルのポイント式から、最新デジタル進角制御のウオタニSP-2、それもファクトリーまめしばオリジナルバージョンである「Ver.FM」に換装しました。
これで、5階級特進の進歩を獲得するのです。

P1113096.jpg






全く充電していなかった主原因は、驚くなかれ、3相交流のジェネレータコイルから出ている3本の出力線が1本にまとめられてレクチファイアーに接続されていたことです。
こんなの初めて見ましたが、作業した人間は何を考えてこんなことをしたのか、理解範囲を超越しています。
そのほかにも、ボルテージレギュレターのアースが落ちていないことでパンク死していたりと、問題は山積み状態だったのですが、全てを作り直して対処しました。
ウチはバイク屋じゃないんですけれどね・・・

P1113093.jpg






キルスイッチを切ってもコイル電源がオフにならないとか、メインスイッチオンでポジションライトが点灯したりとか、意味不明の配線も、全てを作り直し・・・

P1113094.jpg






そして、スペーサーを入れずに締め付けたことで内側に大きく湾曲していた後部エンジンハンガープレートも修正し、スペーサーを入れて規定トルクで締め付け・・・

P1113095.jpg






今回の作業は、劣化破損した部分をオーバーホールするというものではなく、人為的にいじり壊されたものを修理復元するという類のものとなりました。一時はどうなるものかと憂慮したところですが、結果としては、十分に満足できる状態にすることができました。
本日、オーナーのMさんに納車することができましたが、その変貌振りに嬉々としておられたのは当然のことですね。
まだ、フロントフォークやステム周りは要整備ですが、これらはご自身の手にてやってみたいということでしたので、お任せいたしました。
せっかく入手したGS750とともに、これから楽しいバイクライフを送っていただければ幸いです。

いつもよりも、画像が少ないのは、それだけ作業に必死になっていたから・・・





ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。

Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス



大好評のファクトリーまめしばオリジナルオイル開発の経過はこちらにありますので、どうぞご覧になってください。
オリジナルオイルの開発

P1090323.jpg

P1090324.jpg

価格を含めたサービス内容については、こちらをご覧ください。
常に在庫は確保しております。
オリジナルオイルのデリバリーについて



ファクトリーまめしば、新拠点へのアクセスは下記のとおりです。
・東名高速道路大井松田ICから5.5km、所要10分
・小田原厚木道路小田原東ICから5km、所要10分
・小田急小田原線栢山駅から徒歩5分

地図はこちらをご覧下さい。
新拠点の地図



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
このアイコンをポチッとネ
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
新しくスタートする新生ファクトリーまめしばに、皆様の応援クリックをよろしくお願いいたします。


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。


・Mノズル
価格:1個4,000円


・CR-Mキャブレター
価格:1機 165,000円~


・強化フロントアクスルキット
価格:1セット 40,000円


・V-UP16
価格:1個 26,000円


・マルチスパークアンプ(MSA)
価格:1個 38,000円


・ルブロスプロメディック(オイル添加剤)
価格:1L 8,000円


その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
いずれも、自信を持ってお勧めできるものばかりです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ファクトリーまめしばスペシャルパーツのリンクはこちらです


ファクトリーまめしばスペシャルパーツ

これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りいただくか、直接お電話をください。



〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
mameshiba198@gmail.com


拍手もどうぞよろしく!!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

スポンサーサイト

ご案内

プロフィール

mameshiba198

Author:mameshiba198
FC2ブログへようこそ!

最新記事

カテゴリ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

全記事表示リンク

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
車・バイク
9位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
バイク
2位
アクセスランキングを見る>>

カテゴリ