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Z1000LTDの初期化&ライトチューニング その32~フレーム加工によるキャスター角変更:26度から27.5度


カワサキZシリーズの各車両は、キャスター角度が立っていることによって安定成分が少ない傾向が顕著であることについて書きました。
下記を参照ください。

カワサキZのキャスター角度




このことは、大きく重いビッグマシンを軽快な操縦性に仕立てようという意図に基づくものですので、そのこと自体が悪いということではありません。
現に、フルノーマルマシンに乗る限り、カワサキの意図したとおり、実に軽快な操縦性によって、爽快な乗車フィーリングを得ていることがわかります。
しかし、その反面、セルフステアフィールが過敏傾向にありますので、常に押し舵を当てる必要があるのも事実です。
それは、Z1R-1ではすでに破綻領域に入っているものですし、Z1000MK2もかろうじてギリギリのセーフ・・・いや、私的には不快な領域に入っています。

そして、さらなる運動性を求めてラジカルなアライメントに振った途端に、完全に破綻してしまいますので、そういう意味においては、すでに安定性マージンがないマシンと言わざるを得ないのです。

もっと、キャスター角度を寝かしてやることでマージンを稼ぎたいと考えました。
それも、リア車高を高く、フロントを低くという運動性重視のアライメントに振ってすらも、安定性を確保できるようにしたい・・・
方法はただひとつです。
そう、かつてのスーパーバイクレーサーがやっていたように、フレーム加工によってヘッドパイプの角度を寝かしてやるのです。
カタログ表記のキャスター角は26度ですので、もう1.5度ほど寝かしてやりたいところです。そう、Zの場合、1度変更というのがなぜかスタンダードになっているらしいのですが、私は1.5度変更が必要と判断しました。

先日、加工を終えたフレームを引き取ってきましたのでご紹介しましょう。
とは言うものの、フレーム単体の画像で見ただけではわかりませんね。

PB242632.jpg







早速、前後足回りを組み付けてみました。
加工前の画像と比較してみましょう。
よ~く見ると違いがわかりますね。

加工後 キャスター角 27.5度

PB252640.jpg







加工前 キャスター角 26度

PA282405.jpg






ヘッドパイプ周りをアップで見てみましょう。

最もわかりやすいのはこの画像でしょう。
ヘッドパイプ上端とタンク前端のクリアランスが小さくなりました。

PB252641.jpg






この角度から見ても、ほとんど違いはわかりません。
そして、角度変更によっても、補機類のフィッティングに問題はありません。

PB252642.jpg

PB252643.jpg

PB252644.jpg








角度ゲージで実キャスター角を計測してみたところ、狙い通りに27.5度になっていることを確認しました。

PB252648.jpg







わずか1.5度の変更なのですが、ステアフィーリングや安定性などは別物になるはずです。Zとは思えないほどのしっとりとしたフロント周りの復元力は、前後サスペンションセッティングを進めるにあたって、大きな許容マージンとして威力を発揮するに違いありません。

あまり一般的な加工ではないのかも知れませんが、私好みのZに仕上げるためには、このキャスター角変更は必須のもの・・・

どんな変化があるのか、それはいずれ試乗車として運用開始後に、ご自身にて体験してみてください。





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