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Z1000LTDの初期化&ライトチューニング その26~点火系チューニングパーツの選定と装着


良いエンジンの3要素・・・
・良い圧縮~エンジン本体
・良い混合気~キャブレター
・良い火花~点火システム

内燃機関の世界では、ガソリンエンジンのことを俗に「火花エンジン」と言ったりします。
そう、ガソリンエンジンとは、スパークプラグの火花放電によって燃焼が開始されるのです。
そもそも、ガソリンエンジンのエネルギー源は、ガソリンの持つ熱エネルギーですので、燃焼が始まらないことにはエネルギー発生はゼロです。当たり前のことですが・・・

いくら優れた内燃機加工を施し、腕利きのエンジンチューナーが組み上げたとしても、そしてそこに、いくら優れた吸気システムを装着しようとも、きちんと点火することができなければ、そのパフォーマンスを発揮させることはできません。
きちんと4気筒の音がして、4本のエキパイがほぼ均等に熱くなっていれば、「ちゃんと4気筒ともに燃えている」と思うのが普通なのかもしれませんが、現実はそんなに甘いものではないのです。
たとえば、使い込んだプラグを新品にするだけで、排気音に張りが出たり、振動が少なくなったり、加速が良くなったり・・・そんな経験をお持ちの方は少なくないと思いますが、つまり失火していたのです。たとえ4気筒らしき排気音がしていたとしてもね。

結局のところ、失火率0%というのは、現実的にはあり得ません。
たとえば、5%の失火率があったとしたら、それはそのまま5%のパワーダウンを意味します。いや、失火によって悪化した燃焼が回復するまでにはいくつかのサイクルを要しますので、もっと多くのパワーダウンをしているのです。
失火率の低減は、そのままパワーアップに直結します。
そう、ガソリンエンジンにおいては、燃焼しなければ、ビタ一文もパワーを生むことができないから・・・当たり前のことです。

排気量や圧縮比をアップしたり、ハイリフトカムシャフトを装着したり、ポート形状を適正化したり、はたまたターボやスーパーチャージャーなどの過給機によって排気量以上の混合気を押し込んでみたり・・・
これらはエンジンの出力を向上させるための常套手段ですが、いずれも、燃焼室内における実質圧縮圧力を高めることに向けられたものです。
そう、ガソリンエンジンの本質とは、混合気圧縮時の体積と燃焼によってこれが膨張した時の体積の比率、つまり膨張比を大きく取ることで出力を稼ぐものなのです。
つまり、エンジンチューニングを進めるということは、つまるところ、圧縮時の燃焼室内圧縮圧力を高めることに同義ということです。

そこで、点火プラグのプラグギャップ間抵抗値は、周囲の圧力に比例して大きくなりますので、エンジンチューニングを進めれば進めるほどに火花は飛びにくくなります。
そう、圧縮比9:1のエンジンよりも、11:1のエンジンの方が、はるかに高い点火能力を要求するということです。
換言すれば、エンジン本体のチューニングに高いコストを投じたとしても、点火系がそのままであったとしたら、逆にパフォーマンスダウンすることもあり得るということです。
なにせ、高まった圧力下において火花が飛ばなくなったとしたら、エネルギーは生まれないのですからね。

ところが巷のオートバイ界では、この点火系に対する意識レベルがあまりにも低いというのが現実です。
まあ、見た目には何も変わりませんし、「ボアアップしてるんだぜ・・・」なんていうわかりやすい見栄張りが利かないのは事実ですので、見た目ハッタリ重視の向きからは注目され難いのかもしれません。


さて、本題に入りましょう。
今回、Z1000LTDの点火系については、私がデリバリーしているファクトリーまめしばスペシャルパーツの全てについて、一気に投入することとしました。
当初は、ひとつずつ装着して、それぞれの効果程度を再確認しながら楽しむのが良いと考えていたのですが、このマシンは、ファクトリーまめしばのデモ車兼試乗車として運用する予定ですので、そんな悠長なことも言っていられないという気分になったのです。
とにかく、マシン全体、その全てについて私の意思を隅々にまで反映したZがどのようなものなのか、それを多くの方々に体験していただこうと企んでいます。

・ウオタニSP-2ファクトリーまめしばオリジナルバージョン(Ver.FM)
・マルチスパークアンプ
・V-UP16

これらは、それぞれ単体でも十分な体感差を実感できるほどの優れた点火系チューニングパーツですが、全てを装着することで、それは、1+1+1=3という足し算ではなく、それぞれ相互補完相乗効果によって「3以上」の効果を発揮するのです。
全てを装着すれば、部品代だけで15万円ほどかかるのですが、それに見合った、いや、それ以上の効果を得ることができます。
特にチューンドエンジンであれば、そのチューニングに投じたコスト分を確実に発揮させるためにも、これは有効な投資になるのです。

デモ車ですので、ちょっと目立つように装着してみました。

PB132505.jpg






SP-2のユニットについては、点火時期及びレブリミット設定ダイヤルの操作性も考慮しての配置です。
これならば、アクセス性良好、つまりセッティング変更も容易になるということです。

PB132502.jpg







SP-2の持つ絶大なるパフォーマンス、その根源はこの点火コイルです。
今回の点火系チューニングは、この点火コイルの性能をフルに発揮させるために行ったと言っても過言ではありません。

PB132503.jpg






※ 下記については、常時在庫しておりますので、お入り用の方はご注文ください。

・ウオタニSP-2ファクトリーまめしばオリジナルバージョン(Ver.FM)
 Z用 79,000円
 GS/GSX用 73,000円
・マルチスパークアンプ
 38,000円
・V-UP16
 26,000円
・点火系用リレーハーネス
 4,000円






ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。

Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス



大好評のファクトリーまめしばオリジナルオイル開発の経過はこちらにありますので、どうぞご覧になってください。
オリジナルオイルの開発

P1090323.jpg

P1090324.jpg

価格を含めたサービス内容については、こちらをご覧ください。
常に在庫は確保しております。
オリジナルオイルのデリバリーについて



ファクトリーまめしば、新拠点へのアクセスは下記のとおりです。
・東名高速道路大井松田ICから5.5km、所要10分
・小田原厚木道路小田原東ICから5km、所要10分
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地図はこちらをご覧下さい。
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まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。


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価格:1個4,000円


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価格:1機 165,000円~


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価格:1セット 40,000円


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価格:1個 38,000円


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その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
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