Entries

Z1000LTDの初期化&ライトチューニング その14~シリンダーヘッドの状態


許容範囲を超えるレベルのオイル下がりが発覚したZ1000LTDエンジンについては、とりあえず、全分解フルオーバーホールをすることとしました。
おそらく、そのまま走り出すこともできなくはなかったはずですが、相当なオイル消費に見舞われることは必至のことです。
また、とりあえずの対処として、バルブステムシールやバルブガイド周り、そして、シリンダー&ピストンまでの、いわゆる腰上OHという選択肢もなくはなかったところです。
しかし、何のために、こんな古いマシンを入手して走らせようとするのかを考えてみてください。
古き良き時代の名車について、客観的に見れば非常識な価格で購入し、それを現代において気持ち良く快調に走らせようとするのです。
また、生産から40年近くの歳月が経過した内燃機関について、そのすべてをオーバーホールすべきなのは当然のことというのが私の考えです。
中途半端なオーバーホールを行い、とりあえずは問題なく走り出せたとしても、手を入れていない部分がほどなく問題を起こし、再度の分解オーバーホールとなるのは目に見えているのです。
それならば、一気に全てをリフレッシュする方が、都度の工賃がかかることを考えても、結果としては安価に上がるのは当然のことです。

そして、それにあたって重視すべきは、ピストン&シリンダー、クランク、ミッション周りの3点です。
なぜなら、これらはエンジンを構成する中枢主要部分であり、ここに不具合が生じた場合、相当に性能を阻害するばかりか、手当をするにも、相当なコストがかかるからです。
比較して、カムシャフトの選択やシリンダーヘッド周りについては、優先順位としては次点となります。カムシャフトなどは、多少摩耗が進んだノーマルカムであっても、調子そのものに大きな影響度はありませんし、シリンダーヘッドのオーバーホールは、先の3点から比較すれば、少ない分解手間と工賃で済むからです。
不安を残しながら、腰下について「きっと大丈夫」などという希望的観測に基づいて手を付けない反面、カムシャフトについてST-1をおごるなどというのは、あまり賢いこととではありません。ST-1を購入する資金があれば、腰下をやるべきです。

さて、シリンダーヘッドを取り外してみました。
予想どおり、燃焼室内はオイルカーボンにまみれた状態でした。
まあ、40年も経過しているのですから、これが普通と言えば普通です。

PA072162.jpg






特に1番がひどいです。
もう、カーボン付着は1mm近くの厚みになっています。

PA072164.jpg







全てのバルブを外してみましょう。

PA072173.jpg







1番ばかりではなく、全ての吸気バルブ傘には、相当量のオイルカーボンが認められました。
また、バルブとバルブガイドのガタもそこそこのレベルで認められましたので、ガイド交換も行うことにしましょう。
まあ、ごく普通のエンジンオーバーホール作業を実施するということです。

PA072174.jpg






シリンダーヘッド周りにおいて行うのは、下記の作業です。

1.バルブガイド交換
2.バルブフェイス再研磨
3.シートカット
4.ステムシール交換
5.バルブスプリング交換
6.カムチェーンガイド&ローラー交換

ここで、最も安価に抑えようとすれば、ステムシールだけを交換して、あとは当たり幅が広がってカーボン噛み込みがあるバルブシートとバルブフェイスについては、強引に摺合せだけをして済ませるという選択肢もないことはありませんが、所詮は中途半端なものとなります。
どちらも、「シリンダーヘッドのオーバーホール」という言葉で表現することができるのですが、かかるコストと仕上がり結果は雲泥の差ということになります。






ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。

Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス



大好評のファクトリーまめしばオリジナルオイル開発の経過はこちらにありますので、どうぞご覧になってください。
オリジナルオイルの開発

P1090323.jpg

P1090324.jpg

価格を含めたサービス内容については、こちらをご覧ください。
常に在庫は確保しております。
オリジナルオイルのデリバリーについて



ファクトリーまめしば、新拠点へのアクセスは下記のとおりです。
・東名高速道路大井松田ICから5.5km、所要10分
・小田原厚木道路小田原東ICから5km、所要10分
・小田急小田原線栢山駅から徒歩5分

地図はこちらをご覧下さい。
新拠点の地図



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
このアイコンをポチッとネ
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
新しくスタートする新生ファクトリーまめしばに、皆様の応援クリックをよろしくお願いいたします。


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。


・Mノズル
価格:1個4,000円


・CR-Mキャブレター
価格:1機 165,000円~


・強化フロントアクスルキット
価格:1セット 40,000円


・V-UP16
価格:1個 26,000円


・マルチスパークアンプ(MSA)
価格:1個 38,000円


・ルブロスプロメディック(オイル添加剤)
価格:1L 8,000円


その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
いずれも、自信を持ってお勧めできるものばかりです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ファクトリーまめしばスペシャルパーツのリンクはこちらです


ファクトリーまめしばスペシャルパーツ

これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りいただくか、直接お電話をください。



〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
mameshiba198@gmail.com


拍手もどうぞよろしく!!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

スポンサーサイト

ご案内

プロフィール

mameshiba198

Author:mameshiba198
FC2ブログへようこそ!

最新記事

カテゴリ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

全記事表示リンク

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
車・バイク
10位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
バイク
2位
アクセスランキングを見る>>

カテゴリ