Entries

CR-Mキャブレターの解説と動画集


CR-Mキャブレターの口径選択についてのご質問をいただくことが少なくありませんが、およそ下記の程度となります。
これは、従来のCRキャブレター口径選択からすれば、非常識とさえされるものなのかもしれませんが、CR-MキャブレターはCRキャブレターではないのです。

・CR-M26
これは、400cc~650cc程度の並列4気筒マシンに適合します。
排気量が小さなマシンにおいては、とかくセッティングがピンポイントになりがちで難しく神経質な特性になりますが、CR-M26は極めてワイドレンジな特性にてそれらをカバーします。
Z400FX、Z550FX、ゼファー400、Z650、CB400FOUR、CBX400F、XJ400、GSX400F


・CR-M29
これは、700ccを超えるものから800cc程度までのマシンに適合します。このクラスでは、CR-M31も適合範囲に入りますが、小さ目の口径とすることで、極低速から中速域での厚いトルク特性とラフなスロットルワークを許容します。
Z2、Z750FX2・3、GS750、CB750K

・CR-M31
これは、750ccから900cc程度のマシンに適合します。
ある意味では、最も適合範囲の広い口径になります。
Z1、Z2、Z750FX2・3、ゼファー750、GS750、GSX750S・E、CB750F、CB750K、XJ750

・CR-M33
1000ccクラスマシンにはベストマッチの口径です。
ちなみに、モンスタークラスを走るレーサーでも主流となっている口径ですので、高回転域での特性やパワーにも不足はありません。
Z1、Z1000、Z1000MK2、Z1R、Z1000J・R、GS1000、GSX1100S・E、CB900F、CB1100F・R、XS1100

・CR-MB35
1100ccクラスやハイチューンドマシンに適合します。
わずか2mmの口径差ですが、CR-M33との違いは相当に大きなものとなります。
とにかく、4,000rpm付近からの豪快かつ伸びやかな吹け上がりはCR-MB35ならではとなります。
1100cc以上のチューンドZ、GSX1100S、CB1100F・R、GPZ900R




RIMG7767.jpg

RIMG7766.jpg






これが追加工によって設けたパイロットスクリュー(PS)です。
CRキャブレターについて、昔から言われている様々なネガ、セッティングが難しいとか気温や気圧による変動が大きくて、平地で良くても山に上がると吹けないとか、燃費が悪いとか・・・それらの原因のほとんど全ては、このPSを設けることで解消します。
セッティング云々による解決というレベルではありません。本来あるべきものがCRにはなく、それを設けてやったという、根本構造による対処ですので、その効果は劇的かつ圧倒的です。

RIMG7764.jpg

RIMG7759.jpg






これがMノズルです。
霧化特性や燃料供給レスポンスを大きく向上させます。CRの後伸び感などと言われますが、単に効率が悪いだけのこと・・・Mノズルを装着したCRキャブレターは、パリッとリニアでダイレクトな加速フィーリングに変貌します。そして、霧化の進んだ混合気による、キメの細かいジェントルフィールも併せ持つのです。

RIMG7760_20130730141133750.jpg






CRキャブレターの重くてシブいスロットルフィーリングは、それだけでコントロール性や快感性能をスポイルしますが、それを大幅に改善するのが、このPEEK製リンクロッドです。
また、口径ごとに異なる軸間のものを製作し、リンクレバー比の適正化を実現します。

RIMG7752_20130730143327937.jpg







そして低レートサブリターンスプリング・・・PEEK製リンクロッドによって、リンク周りのフリクションを低減することで、戻りの担保マージンも稼げます。その分だけリターンスプリングのレートを落としてやれば、さらに相乗効果で軽くなるという一石二鳥、いや、実は3鳥・・・

RIMG7753.jpg






多気筒用連装キャブレターにおいて、最も重要なことは、各ボディーアライメントが揃っていることです。これが、全ての基本・・・
というわけで、高精度連結ステーを使います。

RIMG7755.jpg







そしてトドメは、TPSの装着です。
近年のマシンの全ては、デジタル制御による3次元マップ点火方式になっています。
点火時期制御について、エンジン回転数に加えて、スロットル開度を制御要素とすることで、よりリニアでスムーズな特性を得ることができるのです。
そのためには、キャブレターにスロットルポジションセンサー(TPS)を装備することが必須となりますが、それをCRキャブレターで実現したというわけです。
そして私は、これまでのデータノウハウに基づいたオリジナルの3次元マップをインストールした、ウオタニSP-2のファクトリーまめしばオリジナルバージョンを特注製作し、Z用及びGS/GSX用を完成させています。
40年も前に設計製作されたエンジンに、現代の点火制御を与えるとどうなるのか・・・
ビックリするほど良くなるに決まっています。

RIMG7757_20130730143240d7d.jpg





さて、以下はCR-Mキャブレター装着マシンの動画をご覧ください。
作業したマシンの全てについて動画撮影しているわけではありませんが、それにしてもずいぶんたくさんのマシンに装着セッティング作業を行いました。
そして、これらのほとんどは、午前中から開始して午後には作業完了という、ワンデーサービスなのです。それまでに見たことも触ったこともない初見のマシンについて、その特性を瞬時に見極めて、個々についてのベストセットを極めて短時間に仕上げます。それもオーナーの目前でね・・・
車種も多岐にわたります。まあ、私にとっては、ZでもGSでもCBでも、別段に違うことはないのですが、そのためにはいかに高いスキルと経験値が必要なことか・・・単一車種だけをやればいいというレベルとは、ちょっと違うものが必要なのです。



CB750K1にCR-M31を装着セッティング








CB750FOURにNGCとCR-M31を装着








フルノーマルフルレストア済みのZ1にCR-M31を装着&セッティング








ゼファー750にCR-M31、V-UP16、MSA、そしてレデューサーを装着セッティング








ゼファー400改510にCR-M26を装着セッティング








GS750にCR-M31&GS/GSX用SP-2(Ver.FM)を装着セッティング








GS750にSP-2(Ver.FM)&CR-M31を装着セッティング








GSX1100SにCR-M35を装着セッティング








ホンダCB1100RにCR-MB35&NGCエキゾーストを装着セッティング








Z2にCR-M31&SP-2(Ver.FM)を装着セッティング








Z1にCR-M33を装着し、実走セッティングを完了








イナズマ1200にCR-M33TPS仕様を装着し、実走セッティングを完了








GS1000SにCR-M33&SP-2(Ver.FM)を装着セッティング








Z750FX3にCR-M31&SP-2(Ver.FM)を装着し、実走セッティング完了








GPZ900RにCR-MB35を装着し、セッティングを完了








GS1000(1207cc)&CR-MB35にウオタニSP-2オリジナルバージョンを装着テスト








GS/GSX用SP-2のオリジナルバージョンをGS750&CR-M31に装着テスト









Z1にCR-M31&SP-2(V.F.M)を装着&セッティング








Z2にCR-M31を装着&セッティング








CB750FにCR-M31を装着&セッティング








チョイとパンチの利いたZ1にCR-M33とSP-2(V.F.M)を装着&セッティング








Z1000JにCR-M31を装着&セッティング








エンジンオーバーホール済のZ1にCR-M33TPS仕様を装着&セッティング








CB900FにCR-M33を装着&セッティング








KAWASAKI Z1にCR-M31&SP-2(V.F.M)の装着セッティングを完了!!









Z900にCR-M33&SP-2(V.F.M)を装着








カワサキZ2にウオタニSP-2(V.F.M)&CR-M31を装着セッティング








ノーマルエンジンのZ1にCR-M33を装着&セッティング








Kawasaki Z1000MK2&CR-M33 装着とセッティングを完了!!

]









ファクトリーまめしばでは、マシン持ち込みでの、CRキャブレターに対するMノズル&PEEK製リンクロッド装着&セッティングサービスを行っております。その効果は想像以上・・・
ご希望の方は、メール若しくはお電話にてお問い合わせください。
作業時間は半日程度ですので、日帰りにて十分に可能となります。
また、愛車を題材にしてのセッティングガイダンスも平行して行いますし、具体的なセッティング方法、ジェット交換要領などもご説明いたします。
たとえば、今の季節でこの組み合わせだから、もっと気温が下がったら、スロージェットをこうしてジェットニードルをこんな感じに・・・とかね・・・
その後、ご自身の手によって、さらに好みのセットに煮詰めて行くのも楽しいものですよ。
具体的な価格等については下記の記事を参照ください。
これを機に、セッティングの迷路から脱出できることを考えれば格安と思います。

Mノズル&PEEK製リンクロッドの装着サービス



大好評のファクトリーまめしばオリジナルオイル開発の経過はこちらにありますので、どうぞご覧になってください。
オリジナルオイルの開発

P1090323.jpg

P1090324.jpg

価格を含めたサービス内容については、こちらをご覧ください。
常に在庫は確保しております。
オリジナルオイルのデリバリーについて



ファクトリーまめしば、新拠点へのアクセスは下記のとおりです。
・東名高速道路大井松田ICから5.5km、所要10分
・小田原厚木道路小田原東ICから5km、所要10分
・小田急小田原線栢山駅から徒歩5分

地図はこちらをご覧下さい。
新拠点の地図



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
このアイコンをポチッとネ
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
新しくスタートする新生ファクトリーまめしばに、皆様の応援クリックをよろしくお願いいたします。


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まめしばスペシャルパーツのインプレ集は下記リンク先を参照ください。
全て、実際に購入していただいた方々から寄せられたものについて、そのままを掲載したものです。


・Mノズル
価格:1個4,000円


・CR-Mキャブレター
価格:1機 165,000円~


・強化フロントアクスルキット
価格:1セット 40,000円


・V-UP16
価格:1個 26,000円


・マルチスパークアンプ(MSA)
価格:1個 38,000円


・ルブロスプロメディック(オイル添加剤)
価格:1L 8,000円


その他、レデューサー、NGCエキゾーストシステム、SOHCエンジニアリング製ピストンキット&コンプリートエンジンなど、様々な部品をプロデュースしております。
いずれも、自信を持ってお勧めできるものばかりです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ファクトリーまめしばスペシャルパーツのリンクはこちらです


ファクトリーまめしばスペシャルパーツ

これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りいただくか、直接お電話をください。



〒250-0852
神奈川県小田原市栢山(カヤマ)2925-3
ファクトリーまめしば
TEL 090-3342-1234
FAX 0465-46-7041
mameshiba198@gmail.com


拍手もどうぞよろしく!!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


スポンサーサイト

ご案内

プロフィール

mameshiba198

Author:mameshiba198
FC2ブログへようこそ!

最新記事

カテゴリ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

全記事表示リンク

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
車・バイク
6位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
バイク
1位
アクセスランキングを見る>>

カテゴリ