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GS750のエンジンオーバーホール計画 その22~6か月点検(タペットクリアランス調整)


引き続き、基本メンテナンスとしての定期点検整備を進めましょう。
4ストロークエンジンメンテナンスにおける基本中の基本、そのひとつはタペットクリアランス調整です。
きちんと圧縮するためには、吸排気バルブが確実に閉まることによって、燃焼室内が密閉される必要があります。エンジンチューニングやオーバーホールに際して、バルブシートカットやバルブ摺合せなどが行われますが、その目的は、バルブフェイスとバルブシートの密着を確実なものとするというものですので、その重要性がわかるものと思います。
そう、この、燃焼室の密閉性を確保するということは、チューニング云々ということ以前の基本的要求事項ということです。

ところで、巷で良く聞かれる話として、
「距離が進んでタペットクリアランスが広がってタペット音が出てきたので調整した。」
というものがありますが、多くの場合、走行を重ねるごとにクリアランスは狭くなって行くというのが一般的です。
理由は、バルブフェイスとバルブシートが、叩かれながら摺動することで摩耗することで、バルブが上に上がるから・・・クリアランスが広がるケースが全くないとは言いませんが、ほとんどの場合は狭くなるものなのです。
それが進行してクリアランスがなくなってしまえば、つまりバルブが閉まらずに圧縮漏れを起こすという結果になります。
なので、この調整が定期点検項目になっているということです。

圧縮漏れを起こしているエンジンは、点火系をチューニングしようが、キャブセッティングをしようが、その調子を取り戻すことはできません。
良いエンジンの3要素、「良い混合気、良い圧縮、良い点火」という基本を忘れてはならないのです。

このGS750エンジンは、オーバーホール時に吸排気バルブを新品に交換し、バルブシートカットを行っています。その後、慣らしが終了して初期馴染み後にタペットクリアランス調整をしていますが、それが9,800kmの走行によって、どの程度変化しているのかをチェックし、必要に応じて調整しようというものです。

まず、カムシャフトの摺動面をチェックしますが、異常な当たりやカジリ摩耗は見られません。
ここは、オイルの品質に依存するところですが、ファクトリーまめしばオリジナルオイルのFMシリーズを使っていれば、全く心配する必要はありません。

P7011354.jpg






タペットクリアランス調整をするためには、このようなシムセットが必須となります。

P7011353.jpg






GS750の規定クリアランス値は、吸排気ともに0.03~0.08mmとなっていますが、私は、排気側を0.15狙い、吸気側を0.1狙いにするようにしています。
2か所ほど狭くなっていましたので、シム交換によって調整しました。
結果、排気側は0.13~0.14、吸気側は0.09~0.11の範囲内で揃えることができました。
これくらい広めに取っても、特段に音が出ることはありませんし、確実にバルブが閉まることによる安定したエンジン回転を得ることができます。また、カム山とリフターの間に、より多くのオイルを取り込むことができますので、カム山のかじり対策としても有効なこととなります。
これは、これまでに散々に試行錯誤を重ねた経験則に基づくもの・・・

P7011352.jpg







さて、せっかくカムカバーを開けたので、ついでにチョイと実験もしてみましょうか・・・




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