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燃料フィルターの選定とフューエルホースの取り回し


ZやCBなどの古いマシンにおいては、燃料タンク内の錆がキャブレターに入ることによるオーバーフロー症状に悩まされることが少なくありません。
本来であれば、タンク内の錆び取り処理を行うのが本道なのですが、実のところ、タンクを切り開いて処理しないことには、完全に除去するというのも難しいというのも現実です。

キャブレターのフロートチャンバーを外してみると、内部には細かな錆粉が溜まっているというのは良くあることです。運悪くこれがフロートバルブ先端にひっかかったりすると、オーバーフローしてしまうのです。
走行中にオーバーフローが始まってしまえば、それは走行中断を余儀なくされることになりますし、気づかずに走行を続ければ、最悪の場合には車両火災などにもつながりかねませんので、何とかしておくのが得策というものです。

そこで多くの場合に装着されるのが、燃料フィルターなのですが、実はこれにも落とし穴があるのです。

これは良く使われるペーパータイプのものです。
細かな錆粉までをシャットアウトするという濾過性能には優れるのですが、非常に目詰まりしやすく、また流量抵抗も大きいという問題があります。

P1310105.jpg







だいたい、燃料フィルターを装着しなくてはならないほどに錆粉が出てきてしまうのですから、いずれフィルターが目詰まりするということを忘れてはなりません。
ところが、往々にして、フィルターを付けてオーバーフローしなくなったことにホッとするばかりで、いずれこれが詰まるということを忘れていませんか・・・
そもそも、このタイプは流量抵抗が大きく、フィルターの配置箇所を含めた燃料ホースの取り回しが芳しくないだけで途端に流れなくなるほどです。
基本的にこのタイプは、燃料ポンプで圧送する車両にしか使うべきではないと思っています。

どうもエンジンの調子が不安定になり、キャブレターや点火系を散々にチェックしても改善しない・・・燃料は来ているようなのだが、おかしい・・・
また、満タンの時はいいけれど、ガソリン残量が少なくなると吹けなくなる・・・
などという場合、このタイプのフィルターによって流量が甚だしく低下しているのが原因というケースは少なくありません。
上の画像のフィルターもそういう問題車両から取り外したものです。



自然落下式の場合、このようなナイロンネットタイプを使うのが良いですね。
これなら流量低下も最小限に抑えることができますし、濾過性能もまずまずです。
また、あまり筒サイズの小さなものはエア抜けが良くありませんので、ある程度の大きさのものを使うのが無難です。
とにかく燃料フィルターの不具合というのは、なかなか気づき難くやっかいなものなのです。

P1310106.jpg







また、燃料コックとキャブレターの燃料取り入れ口の位置関係を良く考えて、最も曲がりが少なく、かつコックから取り入れ口まで素直に落下するようなホース取り回しをすることも重要です。
曲がりがきついホースが、その劣化とともに折れ曲がって流れなくなるというのも良くあるトラブルですし、ホース内のエア抜けも流量確保に影響します。
ですので、必要に応じてこのようなL字タイプも使う必要があります。

P1310107.jpg






また、CRキャブレターやFCRキャブレターでは、このように3か所の取り入れ口が設けられています。
どれを使えばいいのかとか、2か所から入れた方がいいのかなどというご質問をいただきますが、必要な流量を確保するという意味では、1か所につなげば十分ですし、場所もどこでも同じです。もちろん2か所につないでいけないということはありませんが、それよりもホース取り回しの方が重要ですし、2か所つないだからといって流量が増えるということもありません。
基本的な流量は燃料コックのところで決まってしまいますので、コック内の通路穴径以上にしても意味はないのです。

P1310108.jpg







この、燃料フィルターの選定と設定、そしてホースの取り回しというのは、安定したキャブセッティング、そして安定したエンジン性能を確保するためには極めて重要なこととなります。
なにせ、エンジン出力の源は燃料であるガソリンの安定した供給なのですから・・・






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