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スペシャルなカスタムZ1Rの各部を適正化する その1~スロットル周りの修正


市内にお住まいのMさん、以前にZ2のキャブセッティング作業をさせていただきました。
その際、仕上がりにご満足いただいたのは当然のことですが、
「実はもう一台、Z1Rがあるんです。これは良く走りますし、CRキャブのセッティングもいい感じだと自分では思っているのですが、今回のZ2みたいにもっと良くなるのならやって欲しいんです。」
そんな嬉しいお言葉をいただきました。
それにしても、Z2にZ1Rとは・・・いや実はそれだけではなく、びっくりするようなマシンも所有しておられる、相当な旧車マニアなのです。

MさんのZ1Rはこんな素晴らしいスペシャルマシンでした。

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早速試乗させていただきましたが、いくつかの気になる点がありましたので、それらの修正をすることとしました。
まず、スロットルを回してみましたが、開度によって抵抗感にムラがあり、戻す途中でひっかかり感があります。開け始めと全開付近が特におかしい・・・そして全体的に粘るような渋さもあります。
アイドリングから低開度域の加速フィーリングはまずまずですが、エンジン仕様からすると、もっとパンチがあってもいいはず・・・そして、3速6,000rpmあたりから全開加速をすると、8,000rpm付近でちょっとばらついてしまいます。
総体的には、まあ、走ると言えば走るのだけれど、まだまだこんなものではない・・・もっともっと、さらに良くなるポテンシャルを秘めているはずなのですが、いくつかのつまらない問題によって本領発揮に至っていないというものです。

まず疑わしいのは、スロットルパイプからスロットルワイヤーあたりですので、状態を確認してみましょう。

まず、スロットルグリップの端部とバーエンドが干渉しています。
こんなところでフリクションを生んでしまうのはもったいないことです。

P1280071.jpg







そしてもっと大きな問題はこれです。
スロットルパイプに対してグリップが長すぎることで、ハンドルバーとグリップが直接摺動してしまっています。
粘るような渋さの原因はこれですね。

P1280072.jpg







スロットルホルダーを外してみると、タイコの首下部分からワイヤーが大きく曲がってしまっていて、脱線しています。
ひっかかり感の原因はこれです。
スロットルパイプ側、キャブレターリンケージ側のいずれにおいても、こういうワイヤーの曲がりは厳禁です。
「多少ならいいんじゃないの・・・」
なんて思ったら大きな間違いです。

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グリップとスロットルワイヤーは交換するしかありませんし、作業のついでに、スロットルパイプも交換することにしました。Z系マシンのノーマルは、アルミ製スロットルパイプが使われていますが、これは低フリクション性からすると樹脂製に劣ります。
また、樹脂製と比較して重いアルミ製は、その重量からスロットルオンオフ時におけるリニアな操作性にも劣るのです。

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選択した巻き取り径は32mmです。
スモールボディーCRキャブレターをストリートユースするなら、32~34mmが適正です。
このタイプのスロットルパイプをZ系のノーマルスロットルホルダーに入れる場合、2か所ほどの小加工が必要になります。

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スロットルワイヤーの取り回しも、最もフリクションが少なくなるように細心の注意を払いながら選定する必要があります。
可能な限りワイヤーの曲がりが緩やかなアールを描くように、そして曲がり箇所も可能な限り少なくなるように、スロットルホルダーの角度やフレームネックの手前を通すのか向こう側を通すのか、スロットルワイヤー全長など、あらゆるパターンを検討すべき・・・それくらい重要なことなのです。

P1280081.jpg






キャブレター側のワイヤーブラケットの小加工なども行うなど、全てを見直します。
ひとつひとつは小さく些細な適正化ですが、それらの積み重ねによる以外に良いフィーリングを実現する方法はありません。
何も考えずに成行き任せに組み付けてしまえば、多くの問題を生じてしまうことでしょう。

さて、作業は続きます。







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