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GS1000と日々の日記

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CRキャブレター改造計画 その42(連結ステーの製作)

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並列4気筒エンジンに代表される多気筒エンジン用のキャブレターは、各キャブレターボディーをステーなどで連結して構成されています。
ここにおいて、各ボディーの整列アライメントが正確に出ているかどうかということについて、巷ではあまり語られることがないように思います。
しかし、この整列というのは、きちんとしたキャブセッティングやスロットルフィーリングを実現するための基礎とも言うべき重要なことになります。
そこで、CRキャブレターについて考えてみると、その連結ステーの強度や精度に大きな疑問を抱くに至りました。
そこで、このステーを強度に優れる素材にて新規製作しようと試みたのです。

その過程についてはここにありますので、今日の記事をお読みになる前にご確認ください。


新しく出来上がってきたのはこのようなものです。
素材は、アルミ合金中最強の素材に分類される、A7075(YH75)です。
また、ノーマルステーでは、幅広いキャブピッチに対応するために汎用性を持たせ、基準となる2番ボディー用の穴以外は極めて大きな長穴となっていますが、私は自分のものとして使用しますので、カワサキZやスズキGS用のピッチにのみ対応するものとして穴加工の指定をしました。




ピッチ合わせの目安として刻まれている溝も同様です。




手前に写っているのがノーマルステーですが、いかにも貧弱な造りであることがおわかりでしょうか・・・




と、これでカンペキと思ったのですが・・・・
実は、これは失敗作に終わりました。
原因は、私の加工指示ミスです。

私は、とにかく組み付け精度にこだわった設定をしました。
CRキャブレターの連結用ボルト径は6mmです。私は、この穴径もぴったり6mmで指示をしたのですが、これがやりすぎでした。
そもそも、CRキャブレターのボディー外寸の精度がそこまでに至っていないのです。
この連結ステーに締め付けられる座面ひとつとっても、鋳型から抜いてそのままの状態で、切削などによる面出し加工はされていません。
そんなボディーを、高い精度で開けられた穴に締め付けるとどうなるか・・・

その他の部分のクリアランスもキツキツに設定したのですが、これではアライメントを出すための微調整が効きませんね。

製作を担当していただいた支援者の方に事情を説明したところ、作り直しを快諾してくださいました。
そして、製作者のアドバイスに基づき、材質についても、加工歪が出やすいA7075よりも、強度や剛性はやや落ちるものの、精度に優れるA5083(YH50)に変更することにし、各部のクリアランスも調整幅を持たせたものにします。

こういった部品製作、なかなか一発では決まらないものとはいえ、私の考えの至らなさによってご迷惑をおかけしてしまいました。

ところで、私のこのような変態じみたトライについて、有形無形のご支援を数多くいただいております。このように、部品の製作や加工を引き受けてくださる方々もそうですし、ブログやmixi上でコメントや声援を送ってくださる方々、そして、無言ではあるものの、ひそかな楽しみにしてくださっている方々・・・・
こういった方々のご支援があってこそ私のモチベーションも保たれますし、新しいアイデアも浮かんでくるのです。

そして、このようなご支援に対し、私は、できる限り正確なレポートを作成して公表し、興味を持って真剣にバイクいじりに挑戦しようと考えている同好の士の皆様にとって、多少なりとも参考やヒントになるものにするということが、せめてもの恩返しになるのではないかと考えています。

さあ、これからも真剣に楽しもうではありませんか!!


今日の記事、「一度や二度の失敗にくじけるな!!」ということで、いつものように応援クリックをお忘れなきよう、よろしくお願いします。
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