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GS750のレギュレートレクチファイヤーをMFバッテリー対応品に交換


1977年式GS750、完全オーバーホールも終えて各部のセッティングも煮詰まり、いよいよ私の日常用&実験車両になってきました。
このマシンについては、ノーマルスタイルを崩すつもりはありませんので、外見的にはこれ以上なにかをしようという気はないのですが、メンテナンス性や安定性などを向上させるような進化であればどんどんと取り入れて行きたいと考えています。

先日、部品倉庫の棚を整理していたら、以前、GS1000に使っていたショーライバッテリーがあるのに気づきました。1207ccハイコンプエンジンにした際に、容量不足でクランキングさせることができなくなったことから、ワンランク大きなものに換えていたのです。
1207ccハイコンプエンジンでは容量不足でも、ノーマルエンジンのGS750なら問題はありませんね。ということで、早速交換してみたんです。

機能的には全く問題なく、セルモーターも勢いよく回ってクランキングしてくれるのですが、問題点がひとつ・・・
それまでに使っていた鉛バッテリーでは充電電圧が14.5v近辺だったところ、ショーライバッテリーに交換したとたんに15.4v近辺まで上がるようになってしまいました。
私の電気の先生であるツイントップの吉田さんに聞いたところ、バッテリーの内部抵抗が変わったことで充電電圧が変化したのでしょうとのことです。
ショーライバッテリーはリチウムフェライト蓄電池ですが、この特性として、充電電圧の上限は14.4v、限界値は14.8vです。これを越えて電圧がかかると、寿命が極めて短くなるなどの問題が生じますので、この15.4vという値は大問題ですね。

充電電圧をコントロールしているのは、ボルテージレギュレターという部品ですので、もっと制御電圧が低いものに交換することにしましょう。
GS750のノーマルはこういうものです。
そう、ボルテージレギュレターとレクチファイヤーが別体になっているものです。
上側がレクチファイヤー、これで3相交流を直流に変換します。
下側がボルテージレギュレター、これで電圧を制御しています。

P1130016.jpg







これが新しく交換するレギュレートレクチファイヤー、以前に入手してストックしていた、90年代スズキ車の純正中古品ですが、この車両はMFバッテリーを標準搭載していますので、制御電圧は鉛バッテリー用よりも低く設定されています。

P1130014.jpg







レギュレートレクチファイヤーなんていう部品は、どれも同じようなものですので、ほとんどのものが流用可能ですし、中古品なんて星の数ほども安価に供給されていますので、私は新品なんて購入したことはありません。
黄色の3本が3相ジェネレーターからの交流入力線、赤が制御出力線、黒/白はアース線ですね。
流用可能品の判別方法については割愛しますが、難しいことはなにもありません。

P1130015.jpg







レギュレートレクチファイヤーの各配線には、大電流が流れますので、端子は接触面積の大きな250型を使い、かしめ部分にはハンダ付けを行います。
接触抵抗が増えて熱を持ち、ここが黒く焦げてしまうと充電効率がガタ落ちしますので、どのようなマシンでも要チェック箇所となります。

P1130017.jpg






一体式になったレギュレートレクチファイヤー、取付はノーマルのボルテージレギュレターと全く同じでしたので、あたかも専用品かのごとくピッタリと装着できました。

P1130018.jpg







さて、エンジン始動してバッテリー端子間電圧を計測してみましょう。
ライトオフ時には14.2vですのでOKです。

P1130020.jpg







ライトオンすると14.3vです。まあ、ほぼ同じ電圧を出力していますので、正確に制御できているということですね。
これでショーライバッテリーも問題なく使うことができます。

P1130021.jpg







ちなみに、ショーライバッテリーには充電用のコードを装着したままにして、このように車体横に出しておくと便利です。

P1130034.jpg







そして、このようにして充電器のカプラーを接続するだけで、いつでもバッテリーのケアが可能となります。

P1130035.jpg







ショーライバッテリーを始めとするリチウムフェライトバッテリーは、13.8vから14.4vの間に充電電圧を管理することが必要となり、これを外れてしまうと様々な問題が生じますので、装着にあたっては注意が必要となります。
それさえきちんと実行できれば、圧倒的な軽量化と安定した性能を発揮することができます。
ですので、装着にあたっては電圧計を装着して電圧をモニターすることが必須ですが、これにも注意が必要です。電圧計はメーターやハンドル周りに装着することがほとんどと思いますが、ウインカーやブレーキスイッチ、メーターインジケーターなどの電源線から取ったとしたら、それは端子間電圧とは相当にかけ離れたものになるでしょう。
電圧計の電源を取る場所によって表示電圧は相当に変わりますので、理想はメインヒューズからメインスッチを経由した直後から電源を取ることとなります。
ここが、メインスイッチオンオフに連動しつつもバッテリー端子間に最も近いところになるのです。
また、点火系用リレーハーネスを装着しているマシンであれば、リレーの出力側から取れば、それは端子間電圧とほぼ同じということになります。







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