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ノーマルGS750の足回りを追求する その3~YSS製PDフォークバルブの装着


GS750のノーマルフロントフォーク、設計は40年も前のものですので、不満点を挙げれば切りがありません。
現代のものに交換してしまえば話は早いのですが、それはこのノーマルGS750を仕上げて行く上でのコンセプトに反してしまいます。
あくまでも、可能な限りノーマル部品を使い、その範囲内にて知恵と工夫を凝らして仕上げるというのがテーマですからね。

現状の不満点としては、伸び側、圧側ともに、ダンピングが足りないというのが切実な課題です。
タイヤグリップが上がり、エンジンレスポンスが上がり、総体的にマシンの運動性が高くなっていますので、もっと姿勢変化を抑制したいのです。
リアサスペンションについてはオーリンズ製フルアジャスタブルサスによってクリアされましたが、フロントフォークがどうもね・・・

そこで、内部に手を加えることによって、このノーマルフロントフォークの伸び側及び圧側ダンピングを高めてやることにしました。
今回、使うのはこれです。

YSS製PDフォークバルブです。

P1080745.jpg






実はこれ、GS1207まめしば号で使っているカートリッジエミュレータと構造的には全く同じものです。
また、過去には、いくつかの純正フロントフォークにも使われていたという事実は、意外と知られていません。
カートリッジエミュレータについては、過去に記事をまとめていますので、どうぞお読みになってください。ここまで詳細に記載したものは他にはないと思います。
また、どういう効果を狙ったものかについても、これを読めばわかります。
カートリッジエミュレータの装着とセッティング

P1080749.jpg






さて、これがPDフォークバルブのマニュアルです。
行うべき作業は、ダンパーロッドに設けられている圧側オリフィスの拡大です。
また、バルブ本体の厚み分だけスプリングイニシャルが増加してしまいますので、そのつじつま合わせも必要です。

まず、調整すべきイニシャル量を把握するため、バルブ本体の厚みを計測しましょう。
14mmです。

P1080750.jpg







現在、GS750のフロントフォークには、このような塩ビカラーを入れてありますので、これを、14mm短いものに作り直せばいいですね。

P1080752.jpg







GS750のダンパーロッド圧側オリフィスは、6mm穴が4個開いていますので、先のマニュアルに従い、8mmに拡大することになります。
ボール盤を使って広げましょう。

P1080753.jpg







ここは、インナーチューブ先端にあるフリーバルブと隙間管理されていますので、引っかかったりしないようにバリ取りをします。

P1080755.jpg







今回は、圧側ダンピングだけではなく、伸側ダンピングも強くしますので、ダンパーロッド上方にある2個の伸側オリフィスについて、とりあえず1個を塞ぐことにしました。
タップでねじ切り加工して、M3のイモネジをねじ込んで塞ぎます。
M3のタップ用下穴は2.5mmですので、ボール盤で加工します。

P1080757.jpg




タップを立てます。

P1080758.jpg






イモネジには、緩んで抜けたりしないように、ネジロック剤を塗布します。

P1080759.jpg







完了です。

P1080760.jpg







さて、これで必要な準備が完了しました。

P1080762.jpg







使うオイルは、アッシュの58番です。

P1080763.jpg






適宜のフォークオイルを入れてエア抜きし、PDフォークバルブを入れます。

P1080765.jpg







油面調整をします。
とりあえず、今回は200mmとしました。

P1080764.jpg







あとは、元通り組み立てるだけです。
きちんと平行が出るように、セオリーに従って行うことが重要です。

P1080766.jpg







完了です。

P1080794.jpg







さて、これからが本番・・・ここは単なるスタート地点に過ぎません。
実走テストを行いながら、PDフォークバルブの設定、油面、スプリングイニシャル、突出し量などについてセッティングを煮詰めていきましょう。









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