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カワサキZ1(ノーマルエンジン)にCR-M33を装着&セッティング


厚木市にお住まいのIさん、失礼ですが、決して若くはありません。
いい大人なんです。
5年前まで、バイクには縁がなかったのですが、Zに乗りたくて免許を取得、念願のZ1を入手しました。
このマシン、もともとCR29が装着されていたのですが、どうにも調子が思わしくない・・・ウオタニSP-2などを装着して点火系チューニングをしたのですが、それでも安定せず、とても遠出などする気にもならず、でも、お気に入りの愛機を駆って、近場を流すように走る日々が続きました。

運転の仕事をしていますので、あっちこっちに仕事で行くたびに、
「ああ、こんなところにZ1で来たら気持ちいいだろうなあ・・・」
と考えはするものの、安定しない愛機の状態を考えれば、遠くにロングツーリングに行くなんて、夢のまた夢・・・

身近なバイク乗りの先輩各位に聞いても、
「CRなんてそんなものさ・・・厚木から平塚・・・せいぜい遠出しても江の島あたりだよ・・・」
と言われていましたので、なかば諦め状態の数年が過ぎていました。

そこで、ひょんなきっかけから、私にCRキャブレターセッティングのご相談をいただき、本日、CR-M33の装着&セッティングと相成ったというわけです。


これまで、903ccのノーマルZ1にCRキャブレターを装着しようとした場合、迷うことなくCR29を選択するというのが常識でした。
バイク雑誌記事を読んでも、Zのチューニングやレストアに詳しい専門ショップに聞いても、選択はCR29です。
それが間違いとは言いません。
スタンダードのCRキャブレターであれば、やはり適正な選択は29でしょうね。

でも、CRキャブレターを離れ、一般的に900ccの並列4気筒エンジンに適正な口径はと聞かれれば、それは、33~35mm程度となるでしょう。
たとえば、FCRやTMRを装着するとなれば、33~36mm程度を選択するはずです。
それが、900ccエンジン、換言すれば、気筒あたり200ccチョイのエンジンに適正な口径だからです。
CRキャブレターにおいて、29mmが良いとされてきたのは、本来的な適正口径を選択した場合、スロー系が1系統しかないという、いわば、キャブレターとしては片輪者と言わざるを得ないCRキャブレターならではの縛りに過ぎなかったのです。

あくまでも、900cc4気筒エンジンのパフォーマンスを発揮するために必要な口径は、33mm前後・・・それは、当然の事実として断言します。


そこで、スロー系を2系統とすべく、パイロットスクリュー制御によるパイロットアウトレットを追加加工し、Mノズルを導入するなどしたCR-M33の投入です。
インシュレーターは、33mm口径をフルに生かすべく、Z1000J純正品を流用し、専用ショートスピゴットを組み合わせてフィッティングしました。

P1080524.jpg







すでにウオタニSP-2が装着されていましたので、このポテンシャルを100%発揮させるために、TPSも追加装備しました。

P1080526.jpg

P1080525.jpg






それにしても、ZにCRキャブレターは実に良く似合う・・・

P1080527.jpg







まず、これまでのデータに基づいて、Z1ノーマルエンジン用のプリセット状態にて音出しし、そのままシェイクダウン走行しました。この際に、Iさんにも乗っていただきましたが、相当に感動、満足していただいていましたよ。
つまり、これがプリセット済CR-Mキャブレターのポン付け状態レベルということです。
まあ、このままでもほぼ問題ないのですが、そこから、私が実走しながらもっと良いところを探るというセッティングサービスも行いました。
せっかく現車持ち込みでフィッティング&セッティング作業をするのですから、ここまでやらないともったいない・・・

数度の煮詰めリセッティングを行った結果、私としてもほどほどに満足できる状態にすることができました。
これで、春夏秋冬を通じ、また、標高2,400mの富士山五合目まで、何の問題もなく快調に走れるはずです。
始動性、アイドリング安定性、各ギア、各回転域からのスロットルオン加速、エンブレフィーリング、シフトフィーリング、軽くスムーズなスロットルフィーリング・・・ストリートユースにおける要求項目を高バランスで実現します。

停止状態から1速に入れ、スロットルを開けずに1,200rpm程度でスルッとクラッチミートするだけで、安定した太いトルクで車体は押し出され、そこからグイッとスロットルをひねれば、脱兎のごとくダッシュ、2速にシフトアップしてワイドオープンすれば、そのまま9,000rpmオーバーまでカムに乗った二次曲線加速を堪能することができます。
まるで、ハイコンプピストン&ST-1カムでも入っているのではないかと思うほどに・・・
それが、適正口径の威力ということです。

また、5速1,200rpmで車の流れに乗ってスルスルと・・・ぎくしゃくすることなく走ることができますし、そこからスルッとスロットルを開ければ、スムーズに加速することができます。
交差点を左折する際に、3速1,000rpmのまま、リアブレーキで速度調節しながらも、クラッチレバーに指をかける必要はありません。エンジンストールする気配すら見せずに安定してターンすることができます。
まるで、CB1000みたいに・・・
これが、PS追加加工と緻密なセッティングの威力です。

なぁに、なんのことはありません。普通のバイクになるというだけのことです。

動画にてどうぞ・・・
これが、CR-M33のレスポンス・・・
大口径にもかかわらず、極低回転域からリニアなツキですし、その後の吹けも、パリッとシャープなものになっています。音の張りがCRじゃないでしょ・・・CR-Mですから・・・









つい先ほど、帰宅されたIさんよりメールをいただきましたので、原文そのままをご紹介いたします。
書かれている、『ス~、モリモリッ、ガオォーーーッ!!』というのが、エンジンフィーリングの全てを表している・・・

まめしば様

今日は、ご多忙にもかかわらずCR-M33の装着・セッティング有り難うございました。
CR-M装着後に初めて乗った
『ス~、モリモリッ、ガオォーーーッ!!』
というあの感覚とあの気持ちは一生忘れる事が出来ないと思います。
それ程の衝撃でした。
しかも自分でも気付かない内にずっと顔がニヤニヤしてしまう程の愛機の変貌ぶり。帰宅した今も先程起こった出来事(ス~、モリモリッ、ガオォーーーッ!!)を思い出すと、ニヤケ顔が止まりません(笑)
どのギア、どの速度からでも『ス~、モリモリッ、ガオォーーーッ!!』とリニアに反応してくれる愛機、バイク歴の浅い私に本当のバイクの楽しさを教えていただいたのは紛れもなくCR-M産みの親であるまめしばサンであり、まめしばサンにはただただ『感謝』の気持ちでいっぱいです。
今日が私にとっての本当のバイクライフの始まりです。これから、まだまだまめしばサンにはお世話になる事必至ですので(笑)今後も宜しくお願いします。

厚木市 Iより








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