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FCRのセッティング その2(初期設定の確認)

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新型となったCRキャブレター用「Mノズル」の注文受付を開始します。
価格
1個 4,200円(税込)

※旧型のショートタイプとロングタイプについて、在庫分をディスカウント価格にてご提供いたします。
価格 1個 3,150円


RIMG0338.jpg




CRキャブレターのパフォーマンスを劇的に向上させることができる「Mノズル」発売以来、1年半の間に2,000個をデリバリーするほどにご支持をいただいてきましたが、今回、さらにパフォーマンス向上を実現したニューバージョンへとモデルチェンジすることになりました。


新型Mノズルの開発経過はこちらにまとめてあります。これまでは公開していなかった、Mノズルのメカニズムにまで及んで解説しましたが、これは同時に、キャブレターの原理そのものにも係った内容となっています。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-category-53.html



インプレ集(必読です)
・新型Mノズル
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-1255.html
・Mノズル
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-813.html
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-817.html
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-824.html

ご注文に際しては、下記の事項について記載の上、メールにてお願いいたします。
事務処理の都合上、身内も含めて、これまでにお取引のある方についても、所定事項について漏れなくご回答の上、必ずメールにてお願いします。
装着要領及びリセッティングガイダンスとともに、ご購入のご案内を返信いたします。
初回ロット分の数量は限られておりますので、在庫切れの場合には、しばらくの納期をいただくこととなります。

・郵便番号
・ご住所
・お名前
・電話番号
・CRキャブレター口径
・使用マシン(含エンジン仕様)
・Mノズルの個数




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これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りください。

〒253-0051
神奈川県茅ヶ崎市若松町3-16-502
ファクトリーまめしば
090-3342-1234


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これはFCRに限ったことではありませんが、新しく入手したレーシングキャブレターを箱から出して装着する前に、やるべきことがあるのです。

初期設定の確認・・・

今回、私がGS1000に装着しようとするのは、
ケーヒンFCR35 Z1/Z2用
というものです。
実際には、すでに私がリセッティングして詰めているものですので、ケーヒンから出荷された際のジェッティングとは異なる内容になっていますが、それではセッティング記事になりませんので、出荷時の初期設定に戻してやることにしましょう。
ケーヒンFCR35 Z1/Z2用の初期設定は、下記のとおりです。

MJ:138
JN:0CEMQ#3
SJ:45
AS:1.5
PS:1
CA:1.5

実は、4連のFCR35であれば、このZ1/Z2用だけではなく、私の知る限りでも、Z1000J用、ゼファー750用など、ほとんどの車種用が同じジェッティングで出荷されています。

これはFCRに限らずですが、ケーヒンによる出荷時設定は、ごく一部の特殊な車種用を除き、基本的には、連数と口径によって決められているんです。
「えっ、それぞれの車種ごとにジェッティングが決められているんじゃないのか・・・」
と言われる方もおいでと思いますが、そうではありません。
それぞれの車種用の意味は、キャブピッチとスピゴットサイズなど、そのマシンに装着するための艤装上の適合ということです。
まあ、ざっくりと言えば、「とりあえずはそのマシンに装着することができて、エンジン始動も可能ですよ」というレベルということです。

ケーヒンの西の代理店がデリバリーするものは、車種ごとにプリセッティング済ということを売りにしていますので、とりあえずは多少のリセッティングをされた状態にはなっています。
でも、良く考えてみてください。
データ取りに使ったマシンがどういう状態であったのかなんて、まるでわからないのです。
エンジンはノーマルなのか、点火系はどうなのか、マフラーは・・・
これから装着しようとする貴方のマシンと、同じ設定条件であるわけがないというのが現実です。

つまるところ、社外品のレーシングキャブレターというのは、装着後にリセッティングすることが大前提であるということです。
こんな、当たり前のことであるにもかかわらず、

「オレのマシン用として売っているんだから、ポンと装着するだけでそれなりのレベルで走ることができるに違いない」

などと思っている人が実に多いこと・・・
そんなものは、何の根拠のない、ただの幻想に過ぎません。

「でも、FCRやTMRはポン付けでツーリングにも行けるって聞いたぞ」

などという声も聞こえて来そうですが、それは、とりあえず走ることくらいはできて、まあ、運が良ければプラグがかぶって走行不能になることはないんじゃないのかな・・・というレベルのものです。
そんな、低レベルの状態で走るために、高い金を払ってレーシングキャブレターを装着するんですか?
たしかに、シャープでダイレクトな、いかにもレーシングキャブレターと言わんばかりのフィーリングを垣間見ることくらいはできるのですが、そんなレベルでは、トータルバランスはもちろんのこと、実際に走って速いかどうかという面だけを取り上げても、ノーマルキャブレターの方がはるかに上回っているはずです。

実際、ノーマルキャブレターの時の方が、ずっと速く気持ち良く走れていたなんていうマシンはゴマンとあるのが現実です。
まあ、メリットとしては、見た目と気分とそれらしいフィーリング・・・それくらいなものです。


たとえば、ショップにFCRの装着とセッティングを頼んだとします。
ちゃんと装着されてエンジンはかかるし、とりあえずは走らせることはできるのでしょう。
カチャカチャとFCR特有の音を響かせながら、スロットルを開けると、エキサイティングな吸気音とともにシャープにエンジンが吹け上がる・・・そんな新鮮さに興奮して舞い上がるのはいいのですが、実際にしばらく走らせていると、燃費はずいぶんと悪くなったし、大きく開けて加速しようとすると、どこかの回転あたりでひっかかってスムーズに吹けないとか、それまでは、トップギア全開で10,000rpnまで回ったのに、7,000rpm以上はどうにも回らないとか、そんな問題が生じるかもしれませんね。
そこで、装着とセッティングを依頼したショップに行って相談すると、こんな回答が・・・

「レーシングキャブだから、そんなものだよ・・・」
「開け方が悪いんじゃないのか・・・」
「マフラーとの相性が悪いんだよ・・・」
「点火系を強化しないと・・・」
「エンジンがキャブに追いついてないから、エンジンチューンを・・・」

まあ、そんなセリフを聞いたのであれば、悪いことは言いません、そのショップとは縁を切った方が得策です。他のことについても、ロクな仕事をしないに決まっていますからね。
出来ないことを出来ないと言えない、知らないことを知らないと言えない・・・そういう人間は、プロとして、いや、人間として失格です。

それまで全域でスムーズに吹けていたエンジンが、キャブをFCRに交換したら吹けなくなったとしたら、それは単なるセッティング不良に過ぎません。
そもそも、キャブレターというのは、セッティングしてナンボなのです。

ついでに書いておきましょう。
たとえば、カスタムマシンの製作に際して、エンジンチューニングと同時にキャブレターの交換をしたとします。
慣らし運転中にキャブセッティングを煮詰めることなんて不可能ですので、慣らし後にきちんとリセッティングするメニューを組んでいないとしたら、それは、キャブセッティングをきちんとやったとは言えないということです。


だいぶ脱線しましたね。

初期設定の把握、これはとても重要なことです。
とりあえずはこの状態でエンジンを始動させ、ざっくりとした走行前セッティングを済ませたあとは実走するのですが、ここがセッティング作業のスタート地点となるのですから、初期設定がその基準点となるのです。

また、それまでにFCRをいじった経験があるのであればいいのですが、初めて触るというのであれば、装着前に、各ジェット類の交換要領やそれに必要な工具類を選定しておかなくてはなりません。
不適合な工具を使って慣れない作業を不安定な環境で行ったとしたら、それは、思わぬ破損などの重大なトラブルの危険性が生じます。
せっかく大枚をはたいて購入したFCRを、いきなりダメにしたくはないでしょ・・・


スロージェットは、マイナスドライバーで脱着します。

RIMG0940.jpg







ここで使うマイナスドライバー、私はPBの2番、何と言うのかわかりませんが、先端がフラットになったものを愛用しています。
これ以外のものだと、溝の形状を痛めてしまいます。

RIMG0941.jpg






奥まったところにあるSJを取り出すために使う特殊工具は、爪楊枝です。
SJを緩めたあとにひっくり返して取り出そうとすると、コロコロとどこかに転がって行方不明になることが・・・

RIMG0948.jpg







全てのジェットに言えることです。仮に新品であっても・・・
必ず穴の中をのぞいて、きちんときれいな丸い穴が見えるかどうかを都度確認します。
わずかにゴミなどがひっかかっていたりすれば、それは大問題です。

RIMG0943.jpg







横に開いているエアブリード穴も同様です。
必ずチェック、それも都度です。

RIMG0944.jpg







MJは6mmのメガネを使います。

RIMG0945.jpg






これも穴チェックを忘れずに。

RIMG0946.jpg






JNを抜き取るには、スロットルバルブ上にあるホールドボルトを外しますが、ここはボールポイントのヘックスドライバーが便利です。
キャブを車載した状態で行うときは、このホールドボルトをエンジン周辺に落とさないように細心の注意が必要です。
紛失しても問題ですが、インテークポートにコロコロとホールインワン・・・真っ青になります。

RIMG0955.jpg






JNの抜き取りには、こんな特殊工具が便利です。
ホンダ純正です。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-839.html

RIMG0953.jpg






JNのクリップの脱着は、このようにして硬いものに押し付けるようにすると簡単です。
これも慣れないと、どこかにスッ飛ばして・・・
まず発見は不可能です。

RIMG0949.jpg







そんなわけで、常に予備を持っていることが重要です。
このクリップが1個ないだけで、走行不能に陥ります。

RIMG0950.jpg







このクリップでもうひとつ忘れてはならないことが、これは消耗部品だということです。
指先で回してみたとき、抵抗なくクルクルと回ってしまったり、ガタつきを感じるようであれば、問答無用で交換です。
正規は、キチッとはまってテンションがかかった状態です。
これがガタつくと、低開度パーシャルでJNが踊り、エンジンフィーリングが悪くなるんですよ。
向かって左側の2個が新品、右側がへたってダメになったものです。見た目だけで判別するのは困難ですので、指先で回してチェックします。

RIMG0951.jpg







レーシングキャブレターの取り扱いには、様々な注意点があり、今回にご紹介したのは、そのごく一部に過ぎません。
オートバイを構成する部品の中で、最も精密で繊細、高精度に作られているものですから、その扱いには、エンジンや車体周りのそれとは全く別の注意感覚が必要になるのです。






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Mノズルを装着してみたいけれど、自分でやる自信はないし、作業依頼するショップも近くにないという方は、「ファクトリーまめしば」までキャブレターを送ってください。
到着の翌日までには組み付けて返送いたします。
日曜日に外して発送すれば、その週のうちには装着されて戻って来るということです。
その際、必要なリセッティングガイダンスなども併せて行うこともできますので、どうぞ活用していただければと思っています。

組付けのみの基本工賃は、4連で3,150円と格安に設定することにします。

一連の流れとしての組付け要領については、こちらにまとめてありますので、作業の際は、まずこれを熟読した上にてお願いいたします。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-799.html








まめしばサポートショップのSBS西鎌倉です。私がデリバリーする各商品については、ここでも入手や装着が可能となります。


「SBS西鎌倉(GOING! Customfactory)」
〒248-0033
神奈川県鎌倉市腰越3-23-4
電話 0467-31-9234
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日、第3日曜日
メール sbs-nishi.kamakura@pearl.ocn.ne.jp

HP http://www2.suzuki.co.jp/bikeshop/SBS-nishi-kamakura




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1、CRキャブレター用「Mノズル」
2、まめしばCRキャブレター「CR-Mキャブレター」
3、CRキャブレターへのPS追加加工サービス
4、その他、CRキャブレター関連のあらゆる部品とサービス
5、強化フロントアクスルキット(GS/GSX、Z、CB系各マシン用)
6、一次電圧昇圧回路「V-UP16」
7、クランクケース減圧バルブ「レデューサー」
8、カワサキZ用シフトフォークボルト
9、ストレイガNGCエキゾーストシステム
10、ASウオタニ製品

これらの部品や作業等に関する各種お問い合わせは、
mameshiba198★gmail.com(★に@を入れてください)
までどうぞご遠慮なくメールをお送りください。

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Re: NoTitle 

わさびさん
どちらかと言うと、JNの溝よりも、このクリップが摩耗しますので、定期的に点検をしたほうがいいです。

> 交換した事がないのでびっくりしました。
> でもこれが磨耗して減る?より先にニードルの溝部分が減ってしまうのではないでしょうか?
> それとも減るのではなく広がってしまうのでしょうか?
  • posted by mameshiba198 
  • URL 
  • 2012.10/12 15:53分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

交換した事がないのでびっくりしました。
でもこれが磨耗して減る?より先にニードルの溝部分が減ってしまうのではないでしょうか?
それとも減るのではなく広がってしまうのでしょうか?
  • posted by わさび 
  • URL 
  • 2012.09/18 12:27分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: NoTitle 

低開度パーシャル時のフィーリングを重視する純正負圧キャブなどでは、JNの踊りを抑えるため、スプリングテンションをかけたりなどの細工をしているのですが、それからもわかるとおり、JNの踊りは、決して無視できるレベルではありません。

> クリップのへたりがエンジンフィーリング悪化につながるとは、、、驚きました。
  • posted by mameshiba198 
  • URL 
  • 2012.08/29 22:28分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

クリップのへたりがエンジンフィーリング悪化につながるとは、、、驚きました。
  • posted by ムラタ 
  • URL 
  • 2012.08/29 20:36分 
  • [Edit]
  • [Res]

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