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GS1000と日々の日記

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CRキャブレター改造計画 その50(スペシャル連結ステーの組み付け)

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キャブレターのセットアップを進める上において、その基礎となるのは各ボディーの整列アライメント調整ですが、これについてほとんど語られることがありませんね。
でも、これは本当に重要なことなのです。
メーカーのサービスマニュアルにも、多気筒連装キャブレターの組み立ては定盤上で行うことが指示されていたりしますし、気化器メーカーは専用の冶具を使って組み立てをしています。

そのような観点からCRキャブレターを見ると、私にはちょっと不満があったのです。
これを解決すべく、連結ステーを製作することを計画したのですが、これがなかなか一筋縄ではいかなかったのですね。
その目的と経過についてはここに書いてありますので、どうぞご参照ください。


再設計と再製作を経て、やっと完成した試作品です。
10月19日の記事にあるとおり、この時点で完成していたのですが、ちょっと組み込みが先送り状態になっていました。

製作したステーはこのようなものです。
材質は、高い加工精度を得られるA5052ですが、座面陥没を防止するために硬質アルマイトをかけています。




これはノーマルステーですが、精度・剛性ともにいまひとつですね。




問題はこの座面陥没です。
キャブレターボディーに締め付けられる面が陥没してしまいます。
これは、材質の柔らかさもそうですが、多種類のピッチに対応するための極度の長穴になっているのが一番の原因です。
長穴になっていない2番ボディー用の穴は陥没しないのですが、1番と4番の部分がひどく陥没します。
そんなことになれば、どんなことをしても各ボディーの整列アライメントを出すことができなくなります。
ノーマルのリンクロッドを使用している限りは深刻な問題にならないのですが、クリアランスをギリギリまで詰めたPEEK製リンクロッドを使用すると、これが動きの渋さという具体的な問題を引き起こすおそれがあります。
リニアでスムーズな動作を実現するためには各部の精度を高めることが必要ですが、これも1箇所だけでは逆に「逃げ」がなくなって逆効果になる可能性があるということです。




組み付けた状態です。
ノーマルステーは多種類のピッチに対応するため、合わせマークも複数刻まれていますが、私にはそのような必要はありませんので、GSやZに適合するピッチ用のみとしています。
取り付け穴も、微調整用に必要な最低限の楕円にしているのみです。




剛性を稼ぐため、プレートの厚みも0.5mm増やしています。
また、ステーの全長もぴったりになるように詰めてあります。
この取り付けボルトもどうにかしたいですね。
緩み止めのワッシャーも気に入りません。
微妙な締め付け調整ができないんです。




横から見るとこのようになりますが、一見するとどこが違うのかわかりませんね。
でも、これも立派な機能部品ということです。




組み付け後ですが、特に微調整をすることもなく、ピタリと整列を出すことができました。
まあ、ステーの精度と剛性をきちんと出していますので、これも当然のことですね。

いつものことですが、このステーに交換したからといって、劇的に何かが変わるわけではありません。
しかし、こういった地道で小さなことの積み重ねが、トータルで大きな効果を発揮するということです。


○ちゃん、いつも素晴らしいものをありがとうございます。
私のマシン、あなたの加工技術なくしては成立しないものとなっています。


おかげさまで残りはあとわずかとなりました。必要な方はいかがですか?
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相変わらず変態バイクいじりに邁進しておりますが、現実的かつ具体的な手法に心がけております。そんな奇抜なことをしているつもりもありません。オートバイとしてきちんと機能するために、構成する各部はいかにあるべきかという、本質を見据えた合理的なモディファイをしたいと常々考えています。記事をお読みになって、「ナルホド!!」と興味を持って楽しんでいただけましたら、どうぞ応援クリックをお忘れなく、よろしくお願い致します。
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