2012.02/11 [Sat]
まめしばCR-Mキャブレター用新型スロットルバルブの試作品
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CRキャブレター用「Mノズル」
価格
1個 3,800円
キャブレターチューニングにおいては禁断の領域とでも言うべき、メインノズル形状に手を入れることで、霧化特性とレスポンスを飛躍的に向上させることに成功しました。装着も、ジェット交換感覚で容易なものです。
これはもう、CRキャブレターの加速フィーリングではありません。
ベンチテストにおいても、トルク、出力ともに向上することを確認しています。それも、全回転域において・・・
インプレ集(必読です)
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-813.html
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-817.html
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-824.html
開発経過はこちらにまとめてありますので、ぜひ、じっくりとお読みください。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-category-29.html
ご購入のご案内はこちらです。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-804.html
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先日の記事に書いた、CR-M用の新型スロットルバルブの試作品が出来上がってきました。
先日の記事はこちらです。まだ読んでいない方は、まずはこちらから把握しておいてくださいね。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-1148.html
本来なら、もっとちゃんとした画像でお伝えするつもりだったのですが、撮影に使用したSDカードを自宅に置き忘れてきてしまいましたので、とりあえずはこれにて・・・
さて、これからこいつを私のテスト機であるCR-M33に装着して、実走テストとデータ採取を行うことになります。
まあ、使い物になるかどうかはやってみないとわかりません。
もしかすると、全くダメという可能性も無きにしもあらずというところですが、それでもなおかつ、摺動グレードPEEK材で試作しました。
手持ちのノーマルスロットルバルブベースで追加工試作すれば、試作コストも数十分の1で済むのですが、それでもあえて摺動グレードPEEK材にした理由は・・・
まあ、簡単なことです。
その他の条件を可能な限り同一にしておかなくては、比較テストにならないからです。
それに、ただ単に空燃比データを取るとか、出力やトルク値を比較するというのであればまだしも、スロットルフィーリングやエンブレフィーリングというニュアンス差を比較しなければ私としては意味がありませんので、こういう選択をする以外にはなかったということです。
そもそも、PEEK製とノーマルスロットルバルブのフィーリングは雲泥の差ですからね・・・
スロットルバルブのエンジン側下端に小さなアーチ状の切欠きを設けるということ自体はオーソドックスなものとも言えます。
現に、TMRやFCRでもそうなっていますからね。
でも、TMRやFCRでそうなっているからやるのではありません。
これまでに、MノズルとPS追加加工を行い、それぞれの状態におけるセットアップを追求してきました。
これらは、それぞれ単独でも大きな効果を発揮する反面、本領発揮させようとすれば、これはセットにするしかないという性格のものです。
CRキャブレターにMノズルを装着し、ガイダンスに従ってリセッティングを行うだけで、それまでのCRキャブレターはいったい何だったんだろうかという思うほどの体感差を味わうことができます。これは、多数のリピーターユーザーが生まれているという事実からも明らかなことです。
しかし、そこからさらにMノズルのパフォーマンスと美点を追求するセッティングを追い詰めた場合、CRキャブレターの持つ構造上の壁に阻まれる結果となります。
まあ、CRキャブレターが設計市販された時点では、そこまでの要求が生じるとは思っていなかったはずですので、仕方のないことですね。
そこで生じるネガを解決しようとした場合、PS加工をするしかないというのが私の結論だったというわけです。だって、構造上の壁なのですから、その構造を何とかしなくては解決するはずがありませんから・・・
これまでに何度も書いてきましたが、キャブレターセッティングというのは、どこまで行っても所詮は妥協の産物です。
どこかを良くしようとしてそちらに振ると、振り始めは、「よしよし、良くなったぞ」という感じで調子良く進みますが、良くなる方向にさらに進めると、別のネガが急激に露見する・・・それをなんとか消すために後戻りをしてみたり・・・そんな、螺旋階段を行き来するような作業とでも言えばいいのでしょうか・・・
つまり、セッティングを追い詰めるということは、この妥協点を高める作業に他ならないということ・・・もっと言えば、美点を追求したあまり、容認できないほどのネガが生じた・・・でも、せっかく得た美点を損なうことなく、いかにこのネガを解決するか・・・そこにこそ挑戦があると思っています。
そうじゃなきゃ進歩がありませんからね。
まあ、ジェットをワンランクかツーランクくらい変更し、それで良くなったことに満足して、それ以上を追求しないという要求レベルであれば、まるで関係のない世界ですが、私はそれでは満足できませんから・・・
何かをして良くなれば、その先にはもっと良い領域があるかもしれない・・・それを味わいたいという欲求を抑えることは、私にはできないのです。
私が生み出すことになった各部品は、みな、こういう欲求の産物ということです。
ちょっと脱線しましたね・・・
MノズルとPS加工によって、CRキャブレターのフィーリングは大きく進化することとなったのですが、私はまだ満足しません。
ここまでやって良くなったのですから、もっと良くなるはずと思うのです。
そして、セッティング済みの状態でスタンバイしているTMRとFCRを再度装着してみて、それぞれのフィーリングを確認します。
すると、CR-Mの相対的な位置づけというか、現状を客観的に把握することができます。
それぞれに良いところ、ここにおいては○○が優れているけれど、この部分はちょっとダメということがわかるのです。
その劣る点について、そのキャブレターのせいにしてはいけません。「CRだからそんなものだ・・・」とか、「それはTMRのネガだからどうしようもない・・・」とかね・・・それを言った時点でそこでおしまい・・・使い手の限界ということです。
劣っているところがあれば、その原因を突き止めて、対策してやればいいのです。
そういう観点から見たとき、現状のCR-Mは、なんというか、低開度領域でのゆらぎ感とでも言うのでしょうか・・・
例えるとすれば、そう、直進安定性ですか・・・
重くてダルでルーズな車体や足回りの、その慣性力によって、曖昧ながらも安定して直進するフィーリングと、タイトなマシンが正確なアライメントや設定によってソリッドに直進するフィーリングの違い・・・まあ、ちょっと違うけれど、そういうニュアンスの違いかな・・・
もう、ただ単に速く走るとか、馬力やトルクがどうのとか、そういう世界のことではありません。ただ、気持ちいいかどうかの世界です。
とにかく、まだ詰める余地の存在を感じます。
これは、微妙なセッティングによって大きく顔を出したり、気にならないレベルになったりしますので、つまるところ、解決の可能性があるものです。
そこでやってみたくなったのが、この切欠き加工というわけです。
さて、結果はどうなることでしょうかねぇ・・・実に楽しみ・・・これは実験ですから・・・
もしかすると、ゆらぎ感の解決というレベルを超えて、さらなる何かが起きるかもしれない・・・
そんな期待感があるから、実験はやめられないのです。
※ 必見
そうそう、九州は福岡に「プロヘッドモーターファクトリー」さんというショップがあります。主宰のHさん、ご自身では否定していますが、実は相当なレベルの変態おやぢ・・・
このシリーズ、ちょっと楽しみですね。
http://prohead.blog83.fc2.com/blog-entry-433.html
CRキャブレターへのPS追加加工については、随時受付をしております。
また、当方にて新品を入手し、これをベースとすることも可能です。
先日より、ウオタニさんの製品を取り扱うこととなりました。
早速、特注SP-2、GS/GSX用三次元マップ仕様を2セットほどオーダーしたのですが、入荷するのが楽しみです。
その他、CRキャブレターへのTPS装着サービスと同時に、私方にてZ用SP-2を用意することも容易になったというわけです。TPS装着と点火時期セッティングは切っても切れない関係にありますので、これが本来あるべき姿ではないかと考えているところです。
また、今年中、それも前半までには、FCRへのTPS装着サービスもスタートする計画ですので、ますますスムーズにセット提供することができますね。
まめしばサポートショップのSBS西鎌倉です。私がデリバリーする各商品については、ここでも入手や装着が可能となります。
「SBS西鎌倉(GOING! Customfactory)」
〒248-0033
神奈川県鎌倉市腰越3-23-4
電話 0467-31-9234
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日、第3日曜日
メール sbs-nishi.kamakura@pearl.ocn.ne.jp
HP http://www2.suzuki.co.jp/bikeshop/SBS-nishi-kamakura
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1、CRキャブレター用「Mノズル」
2、まめしばCRキャブレター「CR-Mキャブレター」
3、CRキャブレターへのPS追加加工サービス
4、その他、CRキャブレター関連のあらゆる部品とサービス
5、強化フロントアクスルキット(GS/GSX、Z、CB系各マシン用)
6、一次電圧昇圧回路「V-UP16」
7、クランクケース減圧バルブ「レデューサー」
8、カワサキZ用シフトフォークボルト
9、ストレイガNGCエキゾーストシステム
10、ASウオタニ製品
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