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セッティングパーツを揃えるということ

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Mノズルのデリバリー以来、CRキャブレターのセッティングについてご相談をいただく機会が多くなりました。

個々具体的な方法についてはさておき、キャブレターをセッティングするにあたって最も大事なことは、「とにかく多くのセットを試す」ということです。
それも、同一機会にです。
これまでにも何度か書いていることですが、とにかくこれに尽きるのですね。

たとえば、JNのセッティングをしようと考えて1セットのJNを購入し、日曜日の朝、このJNを入れて走り出します。
まあ、いつも走っているように、ただ漫然と一日走り回り、
「う~ん、なんとなく良くなったような気がするな・・・」
そして、また別のJNを購入し、その次の日曜日に同じことをする・・・

なんとなく、キャブセッティングをしているような気分にはなっているのですが、これはキャブセッティングをしているとは言いません。
ただ、漫然とジェット交換をしているだけです。

たとえば、JNストレート径を決めるためには、ストレート径違いのJNを立て続けに交換し、それも開度5%~40%あたりまでを同じスロットルワークをしながら比較するという作業が必要です。
そして、一度試していまひとつと思ったものを、別のシチュエーションでもう一度試すというのも重要です。常に同じ傾向を体感できるようになるまで、何度でもやるんです。
これをやって初めて、ストレート径を変更すると、どういう変化を得られるのかが把握できるのですね。
それを把握せずして、キャブセッティングはできません。

そのためには、まずはジェットを揃えることから・・・
私は、CR26からCR33までを所有し、それをCB650CとGS1000という2台のマシンを使って実験をするのが趣味ですので、ケーヒンがラインナップしているジェット類のあらかたを入手しています。
まあ、普通ならここまでは必要ないとはいえ、それなりのものをそろえていないと、そもそも話にならないというのが事実です。

私は、こんなケースに入れて、常に携帯しています。
走行しながら、ちょっと思いついたら道端でもリセッティングしたくなってしまいますので・・・


RIMG6977.jpg





まあ、いつでもどこでもこんな様子です。
人目なんて気にしている場合ではありませんし、こんなことそのものが趣味ですから、それでいいんです。
夜なら、自動販売機の前やコンビニ駐車場などがいいですね・・・

RIMG6728.jpg



GS1000には空燃比データロガーを搭載していますので、変化を数字で把握することができますが、このCB650Cでは体感のみです。
まあ、それが普通なのですが。
しかし、GS1000で散々に空燃比データを収集し、数字と体感の関連性を体に叩き込んだおかげで、データを見なくてもどういう変動をしているのかがわかるようになっています。
まあ、修行の結果ということです。


余談ですが、私が空燃比データロガーを導入し、それを記事にてご紹介して以来、少なからぬ方々がやっているようですね。
まあ、装着するのも面倒ですし、それをパソコンと連動させてグラフ表示させるための設定も面倒なものです。
そこまでやると、なにかひとつのことを達成したかのような気分になってしまうのですが、装着してデータ収集の環境を作ってからが勝負です。

自分の好きなだけデータを集めることができるのですが、それを整理して実際のセッティングに反映する作業というのがこれまた大変・・・
まあ、データロガーなんてものは、データ収集をする道具に過ぎません。
データなんてものは、単なる数字であったりカーブであったりに過ぎないのです。

問われるのは、そのデータから現象を読み取り、それを実際のマシンに反映する努力と能力です。

データを見ると、実走行において、いかに空燃比値が大きく変動しているかに愕然とするでしょう・・・
その変動がジェッティングによるものなのか、はたまたそのときのスロットルワークによるものなのかを判別することも必要ですね。

最初のころ、私は、昼間に収集したデータを読むために、何度となく徹夜するハメになったものです。

データをグラフとしてプリントアウトして、それを眺めて満足するのもいいですが、本気で使いこなそうと考えた場合、それは膨大な作業が必要になるということです。

今振り返ってみたとき、私がこの空燃比データロガーを装着して得たもの・・・それは、あるジェットを交換した場合、どの開度からどの開度までの間、どの程度の変動があるのか、そして、それが体感上において、どんな違いとして表れるのかを把握できるようになったということ。それから、あるところの値を任意に動かそうとしたとき、どういう組み合わせのジェット変更をすればいいのかを把握したということです。
その結果として、初見のマシンでも、ちょっと乗せていただいてスロットルを開け閉めしてみただけで、現状を把握し、それを修正するためには具体的にどのようなリセッティングをすれば良いのか、相当の精度で見極めることができるようになりました。

データの活用と反映というのはそういうことです。
ですから、ここでもジェットを揃えるということが重要になるということです。
また、これを導入することによって、ジェッティングの組み合わせを大きく振ることができるようになります。
体感のみでやった場合、これは混乱のもとになってしまいますので、なかなかまとめることが困難なのですが、データロガーがあることによって、組み合わせを大きく変更しても道に迷うことはなくなります。
つまり、より多くのジェットを揃える羽目になるということ・・・

私がやりたかったのは、空燃比データロガーを装着することではなく、得られたデータに基づいて、より緻密かつ大胆なセッティングがしたかったということです。




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まめしばスペシャルパーツについては、この記事にまとめてありますので、どうぞご覧になってください。
いずれも、マスプロダクトでは実現し得ない、驚くほどの効果を発揮するものばかりです。
http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-823.html

1、CRキャブレター用「Mノズル」
2、まめしばCRキャブレター「CR-Mキャブレター」
3、強化フロントアクスルキット(GS/GSX、Z、CB系各マシン用)
4、一次電圧昇圧回路「V-UP16」
5、クランクケース減圧バルブ「レデューサー」
6、CRキャブレター用ショートスピゴット
7、カワサキZ用シフトフォークボルト

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