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GS1000と日々の日記

ファクトリーまめしばにおける日々の作業内容についてご紹介しております。

Category [空冷エンジンのシリンダーライナー ] 記事一覧

カワサキZシリンダー、まず100%ダメなのが現実です

ちょっとショッキングな題名ですが、それが現実です。Zエンジンのウィークポイントのひとつとして、シリンダースリーブの緩みということが良く言われています。エンジンを分解してシリンダーを抜く際にスリーブも浮いてしまったとか、抜いたシリンダーを逆さにしたら、スリーブがストンと抜け落ちたなどという話を聞きますね。また、シリンダー良否について、スリーブのスカートを軽く叩き、それによってスリーブが動くかどうかに...

カワサキZシリンダー、スリーブの緩みという現実

さて、昨日の続きです。昨日の記事は、こちらにありますので、まだお読みになっていない方は、まずこちらを先にお願いします。カワサキZのシリンダー、100%ダメですZのウィークポイントと言われるスリーブの緩みもないものと思われたこのシリンダーですが、実際にスリーブを抜いてみたところ、こういう状態でした。ご覧のとおり、4つのシリンダー内壁は、全てオイルまみれの状態です。また、スリーブが踊っていたことを窺わ...

ボア径とスリーブ肉厚、ボーリングオンリーという表記の現実

まず始めに把握しておいてください。Z系エンジンのボアストローク値と排気量です。まずはノーマル状態は下記のとおりです。・Z1 66mm×66mm 903cc・Z1000以降 70mm×66mm 1,015cc社外品のボアアップピストンで最もメジャーなワイセコにおけるラインナップです。・70mm 1,015cc Z1:ボーリングオンリー Z1000:ビルドイン(ボーリングなし)・71mm 1,045cc...

カワサキZのボアアップチューニングをプランニングする

先日の記事にも書いたとおり、きちんとしたエンジンに仕上げようと考えた場合、カワサキZのシリンダーは、その全てについてスリーブ交換すべきです。これは、長年の使用や経年劣化によることに加えて、もともとの圧入が緩めであるということも原因のひとつですが、このエンジンを設計開発したカワサキの技術者も、まさか40年の後にまで使い倒されるなどということは予想だにしなかったでしょうから、それを責めるのは酷と言うも...

ボーリングオンリー表記を信じた結果

以前こんな記事を書き、シリンダースリーブ残厚を確保することの重要性について警鐘を鳴らしたところです。内容としては、いまさらというものに過ぎないのですが、私がこれを書いた趣旨は、ユーザーサイドの知識や意識レベルを高めることによって、貴重な愛車のエンジンを無駄に壊すことがないようにして欲しいというものです。ボア径とスリーブ肉厚、ボーリングオンリーという表記の現実これをご覧ください。向かって左側はZ2の...

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プロフィール

mameshiba198

Author:mameshiba198
GS1000と日々の日記は「まめしば」が2022年7月に永眠したため、現在は後を継いだ妻が更新しています。内容は商品、店舗情報や日々感じたことなどです。
夫の残した日々の作業内容、オートバイを構成する各部について、その原理や法則などの実践的なノウハウは引き続き、ご利用いただければ幸いです。

ファクトリーまめしばの店舗は現在開けておりません。まめしば商品は引き続きウエビック経由でご購入頂けます。キャブレター業務につきましては、福岡のプロヘッドモーターファクトリーさんに引き継いで頂きました。

お問い合わせやご連絡はブログのコメント欄ではなく、以下のメールアドレスにお願いします。当日内の返信を心がけていますが、2~3日お時間いただくこともございます。ご理解いただけましたら幸いです。


株式会社ファクトリーまめしば
Fax:0465-46-7041
Mail:mameshiba198@gmail.com
https://www.webike.net/tab/parts/br/2073/

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